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風の聖痕  クロス作品【3】-【2】 【一章 和麻は翠鈴(ツォイリン)と結婚して幸せなリア充】【中編】
風の聖痕 風と水の祝福A (魔法少女リリカルなのは) 【竜羽 
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風牙衆「神凪一族の前宗主である神凪頼通のクソジジイを生贄に捧げるよおおおお!!!!
ヒロインとしての価値すらもないクソジジイを生贄して、神様を復活しようとしてごめんねぇぇぇぇぇぇ!!!!」

魔術師ミハエル・ハーレイ「日本で千人単位の犠牲者を出して、最強妖魔作ろうとしたら、その前に殺害されてゆんやっー!」

和麻「風牙衆を1人も殺さずに、説得しにきたよおおおお!!!!!!!
原作と違って娘と嫁がいるから、超善良な和麻でごめんねぇぇぇぇぇ!!!」
風牙衆「い、良い奴すぎるっ・・・!
魔道に堕ちた連中すらも救おうとするなんて・・・普通の正義の味方な有様だよ!
でも、遅いよ!ゲボウは既に復活したんだよおおおおお!!!!!!!」


和麻「じゃ、神ゲボウの相手は神凪の連中に任せたから、家族を連れて戦場から離脱するわ。
相手が強過ぎて、死ぬ確率出てきたよ。」
神凪家「「「どぼじで私達には原作と同じ対応なのおおおおおおっ?!!!!!
可笑しいでしょおおおおおおおおっ?!!!!!!」」」
和麻「やっぱりナシ。
弟がうるさいから、戦場へ戻る(・ω・`)」

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風の聖痕 風と水の祝福  【一章 和麻は翠鈴(ツォイリン)と結婚して幸せなリア充】 【中編】 (魔法少女リリカルなのは)  作:竜羽 AAA  8-   2014年02月14日
 

8話 宗主として--風の上級妖魔の襲撃で、重悟達は全員が死亡しそうだった。
このままでは神凪の宗家が全滅して難易度が上がってしまう!
そんな絶望的な状況で、和麻は到着した。風の上級妖魔になってしまった友を助けるために参上!
 --
「帰ったか……和麻」

八神和麻。かつて神凪和麻と呼ばれ、神凪一族を追放されたその男は、いま再び神凪の地を踏む。
あのころとは比べ物にならない、圧倒的な力を身に着けて。

「八神家初代宗主、八神和麻。同盟の一員である更識と風牙衆の懇願に応え、また、個人的な理由でお前を救いに来たぜ。風巻流也!」
(´・ω・`)相手の姿が見えない状態で、徹底的にやられると、風術師ぐらいしか対応できない有様だった。

 9話 風牙の真実 --更識家当主、更識楯無が事件の真相を調べてくれた。
その結果、風牙衆がかつて神をあがめ、神凪家がそれを封印したから神凪家が風牙衆を吸収した歴史的事実を知る事になる。
普通ならこの程度の情報じゃ神凪家を見捨てるのがカズマという男なのだが・・・・友の流也が意見の対立で毒殺されて上級妖魔にされている事を知って、風牙衆を指導者さんをギタンギタンのボコボコにして虐殺する事が決定した! 
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「にゅへへ〜おとうさ〜ん〜にゅあ〜〜」

和麻に抱き着きながら幸せそうな顔をしているはやてだった。

「あ〜はやて〜お前は何でこんなにかわいいんだ〜」

「おとうさんと〜おかあさんの〜こどもやから〜?」

「うう、お前はなんてうれしいこと言ってくれるんだ〜。何があっても一緒だからな〜」

「うん〜ず〜っとわたしはおとうさんと〜おかあさんと〜いっしょやよ〜」
(´・ω・`)ハヤテちゃんを娘さんにして、とってもリア充な父親さんね!

10話始まりの勝利 −−和麻は、「妖魔に取りつかれた友の流也を人間に戻すために、切り札を使った。
風の聖痕(スティグマ)を解放し、短期間だけ風の精霊で最強状態!

風牙の神の残滓を浄化し、流也を元の人間さんに戻してあげた。  

(´・ω・`)原作の和麻が見たら、殺したくなるような和麻さんだ。

11話 神凪動けず0 綾乃がただの噛ませ犬になっていた。
流也を殺すから引き渡せと和麻に要求してきたので、和麻が激怒する。
神凪家の分家の連中は、未だに和麻を犯人だと断定し、処分しようとしていた。

あと、風牙衆の神様を復活させる生贄に、神凪一族の前宗主である神凪頼通が選ばれていたので、事態は洒落にならない方向へと向かっている。 
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「お前の気持ちもわかる。儂の方法では、風牙に真の未来はない。だが……!」

やがて靄が男の体の中に入り込み始める。

「我らの積年の恨みを、儂は忘れることはできんのだ!神凪のやつらに虐げられてきた風牙の先人たち。技を貶された屈辱。傷つけられた誇り!それを晴らさねばいけないのだ!!」
(´・ω・`)神様が復活しようとしている時点で、洒落にならないほど詰んでいるわ。


 12話 決戦の地へ--和麻は六年ぶりの兄弟の再会を果たしていた。
弟のレンがとっても可愛らしい。

和麻は弟に嫁を紹介し、煉は翠鈴を、今までの12年間生きてきた中で一番美しいと思った。
そして、和麻が嫁に尻にしかれる女房天下という現実も知る事になる。
最強キャラでも嫁には勝てないよ。

あと、日本で千人単位の犠牲者を出すはずだった魔術師ミハエル・ハーレイが、更識楯無の娘である刀奈と簪の姉妹によって倒されて、この世から退場していた。
これは日本人の犠牲が激減する事を意味する。
 
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「ええ。君が和麻の弟の煉君ね。和麻の言うとおり、かわいいわね」

「え、あ、ありがとうございます」

「よろしくね、煉君。私のことは気軽に義姉さんって呼んでくれていいわ」

「じゃ、じゃあ、翠鈴義姉さま」

「うん、ありがとう」
(´・ω・`)さらりと日本で千人単位で虐殺やる気だった魔術師さんが退場して、世界が平和になった。 

13和   説得ーー和麻達は車で現地へとむかった。
襲撃を警戒してシートベルトは一切つけない。

現地につくと・・・既に風牙の神が復活していた。
兵衛はこの力で神凪を一人残らず皆殺しにする気だったが、和麻は例外である。
苛められたという視点で見ると、和麻も風牙衆も同じだったからだ。
和麻は風牙衆の皆を救おうとしている。
原作と違って翠鈴が生きているおかげで、超善良な良い奴なのだ! 

『和麻よ。お前はなぜ我らの邪魔をする?お前の境遇は我らもよく知る。流也がお前たちを襲ったのは我らにも予期できぬことだった。それについては神凪を滅ぼした後にいくらでもわびよう。しかし、神凪に助力する理由が見当もつかない』

「ま、そうだな。俺もどちらかと言えばお前たちの気持ちはよくわかる。同じ扱いをされてきたしな。心情的にもお前たち側だ」
(´・ω・`)原作の和麻とえらい違いだ。
(´・ω・`)原作だと、この時点で全員の首を容赦なく切断してゆんやー!な展開になっちゃうだけに、嫁が居る和麻は超善良


14話  翠鈴の歪み^^神様のゲボウは兵衛に憑依し、原作と違って生き残っていた流也の胸を貫き、致命傷を与えていた。
更に和麻は原作と違って手札を多く、精霊獣を生み出し・・・・神凪家の連中に全て押し付けて、家族といっしょに場から逃亡!

原作通りの和麻だった!
翠鈴と煉とか家族は大事にするがそれ以外は特にどうでもいい!
だから、弟の煉が大激怒!  
 ^
風吹き荒れる中を青き閃光となって駆け抜けるように現れたその龍――キバチヨは和麻が生み出した精霊獣だ。
仮想人格に精霊群を制御させて、一個体の生物として生み出す精霊魔術と儀式魔術の応用。一個人が使役できる数を超えた精霊を支配下に置くことのできる強力な魔術なのだが、仮想人格にインストールされた命令しか実行できず、術者がその制御にいっぱいいっぱいになってしまうという欠点を持つ。そのため、有力な精霊魔術師が多く多才であることを誇る日本の精霊術者は、自らを制限してしまうこの精霊獣を見下しているが、和麻は精霊獣の有用性を見つけた。
例えば、自分一人では抱えきれないものでも簡単に運ばせることができる。
キバチヨは和麻(じゅつしゃ)にインストールされた命令をすぐさま実行する。
その巨大な体をくねらせ、両手で翠鈴と煉を掴む。和麻も流也を抱えて角の間あたりに着地する。
そのまま、和麻はキバチヨを猛スピードで飛ばし、その場を後にする。

(´・ω・`)精霊獣まで使えるとか、何気に手札が多い和麻さんだ。

15 話  二人と五十人の戦い-神様のゲボウ戦で、和麻参戦!
ただし、神様の相手は妻に任せた!
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じゃあ翠鈴。面倒なの頼んだ」

「えええっ!!?」

そのまま翠鈴の手に自分の手を重ねて、兵衛をの相手を押し付けた。いわゆるタッチ交代である。
そんな和麻に煉は驚く。まさか和麻が自分の妻に面倒事を押し付けるなんて考えていなかったのだ。
見れば厳馬も驚愕に目を見開いている。

「じゃよろしく」

二人に構わず、和麻は風と共にその場を離脱してしまった。
残されたのは煉と膝をついた厳馬。それと翠鈴だけだった。

「よし、任されたからには頑張るわよ!」

両手でガッツポーズをしてふんすと気合を入れる翠鈴。
その瞬間、彼女に向かって無数の黒い風の刃が襲い掛かった。
漆黒の凶刃は翠鈴の体を斬り刻み通り過ぎた。

「翠鈴さん!」

煉の悲鳴が、山の中に響いた。

でんでん(´・ω・`)妻!死亡認定!

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