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銀河英雄伝説【15】-【4】 【三章 帝国内の内政】 【中篇】
 銀河英雄伝説〜美しい夢〜C【
azuraiiruの作品集

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貴族達「「「政府から借りた金で、フェザーンの投資機関に預けて、遊んで遊びまくるよぉおおおお!!!1
領地発展させるための内政をやらない腐敗貴族だらけでごめんねぇぇぇぇぇぇ!!!!」」」
主人公達「「「これはもう・・・駄目だね。」」」


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 銀河英雄伝説〜美しい夢〜 【三章 帝国内の内政】 【中篇】      作者: azuraiiru   Z  42-  
     第四十二話 密談--帝国が財政難になって当たり前の情報がでてきた。
惑星開発のための金なのに、フェザーンの投資機関に全部預けて遊んでいる奴らがいる!
しかも対処するのが難しく、放置すればあとで問題になる内容なので・・・何らかの形で貴族に罰を受けさせないといけない。

既に彼らは政府から借金をしているから、領内のために投入できる費用がほとんどないぞ!
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元々は惑星開発には金がかかるからという事で作られた金融機関なのだが現状では資料を見る限り領地経営に使われてはいない。フェザーンの投資機関に預けたり、場合によっては自分で金融機関を営む事に利用している。それで得た利益が遊興費や私兵の維持に使われるわけだ。そして融資額は年々増加している。

 「帝国が財政難になるわけですよ、領地経営もせずに帝国から金を借りて遊びまくっている貴族がいるのですから」
 「その通りです。財政再建にはこれを何とかしなければどうにもならないと思います」
 前財務尚書カストロプ公は何もしなかったのだろう。自分が不正をしていたから何も言えなかったに違いない。いや、それ以前に自分の蓄財以外には関心が無かったか。皆で仲良く甘い汁を吸っていたわけだ。

(´・ω・`)ずっと内政ばっかりで、内政で問題ばっかりだ。

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