第九話　贖罪ーセイバーが聖堂教会を訪れていた。
言峰キレイは聖杯戦争終了と同時に死ぬ運命なので、人生最後に良い刺激をくれると思ってワクワクし、セイバーがどうやって直感EXのスキルを持っているのか気になったから聞いてみた。
もしも、第四次聖杯戦争の時に、セイバーに直感EXがあったら、悲劇で終わらなかったはずなだけに言峰キレイの興味を引き立てている

セイバーと言峰キレイが会話して分かった事は、セイバーは過去の改竄などを望まず、一人の乙女としてシロウと一緒にイチャイチャ生活して結婚したい。
ただ、それだけだ。
言峰キレイの他者の不幸を願う事そのものが、言峰キレイの愛だと教えてあげて、セイバーは華麗に場から去る。
つまり、言峰キレイも幸福END☆ーー

益々訳の分からない言動に綺礼は顔を歪ませる。
　この娘は恋によって頭の中が狂ったのかと正気を疑ったが、セイバーは曇りのない瞳を真っ直ぐ綺礼に向けている。

「シロウは貴様のことが好きなのだ。それを認めたくなくて、必死に敵視している。認めてしまったら、自分の信念を否定してしまうから。
　だが、結局は二人とも自己よりも他者を想う人間に変わりはない。シロウが自分ことよりも他者の幸せを願う。コトミネキレイは自分ことよりも他者の不幸願う。向かう先は対極でありながら、根源は同じだ。だからこそシロウは貴様のことが好きで、同時に嫌悪している」
（´・ω・｀）言峰キレイまで直感EXスキルで救済しちゃったよ！

第十話　混沌 ^聖杯をぶっ壊すための準備とかできたし、あとは楽勝。
士郎　VS　アーチャー【エミヤシロウ】による料理対決をやる余裕すらあった
英霊が八騎。ギルガメッシュの宝具を売却して、その予算で様々な事やり、ウェイバーも日本に呼んだ。　　^^

「何がだよ。どっかの騎士王さんと魔女はマスターといちゃつきたいだけだろうが！！
　てめぇだって、女三人を侍らせていい気なもんだ」
「ほう──、ならば私の仕事を変わって貰えるのかな？」
「おう、こんな作業からおさらばできるならなんだって────」
「今日はこの後、聖杯破壊のために時計塔から招き寄せたとある人物の出迎え。その後は、間桐邸、遠坂邸、衛宮邸の洗濯物を干した後、ここから二つ離れた市に英雄王から簒奪した財宝をブローカーに受け渡し、受けとった金銭で人形師に依頼した『腕』を交換。それを夕方までに完遂させて、各々の邸宅で洗濯物を取り込んだ後、衛宮邸で夕飯の支度。材料は既に買い置きの物もあるが、私の予想では足りないと考えるので各用事の道中で仕入を行わければならない。そして、夕飯が終わった後は、何度か失敗している『宝石剣』の投影を────」
「さぁ───てッ！　休憩終わり！　夕飯までに半分はやっとかないとね！　ははは、下手したら今夜は徹夜になりかねぇから気合入れねぇとな！　本当に手伝ってやれなくてごめんな！　本当ごめんな！　マジで！」
「まぁ、元より期待などしてなかったがね。では、多忙なため私はそろそろ失礼するよ」
「おう、お前も頑張れよ！」
（´・ω・｀）皆、幸せそうで何より。
そして、エミヤシロウ。ヒロイン3人もいてハーレム状態！（どーん