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Fate/stay night 【23】-【12】
【Fate/stay nightで生き残る
  【12章 最終決戦前。負けたら全人類、桜の餌】

ブログ】 作者 アインシェル

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     /: : :                  : ヽ ヽ  ヽヽ 全人類、私の餌です
    ,': :            i  i  i     : :', ',  ', ヽ お兄ちゃんに愛されすぎて幸せ☆
    |: :        : :   |  |  i、      ', i   l 〉
    i: : :       : :   :i!  i',  i':,      | Li  iV  士郎「酷い願いだ。」
.    l: : :    :  ::   : : :|、 |ヽ !ヽ    ∧ /レ'
    i: : :  :   ::  .i   : : :lヽ i‐ヽ i \  / rVi!
    |: : : :;   : : :!   : : :| ヽj‐┐ゝ  ヽノ { :::i            r‐- ._
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(´・ω・`)最終決戦前に、士郎にアーチャーの人生(憑依セイバー失った人生)を体験させる事で、戦力化する 【12章 最終決戦前。負けたら全人類、桜の餌】ですぞ。       
(´・ω・`)マキリ陣営のシンジの目的が、桜のために、全人類を桜の餌にして、美味しい思いをさせてあげようだから、敗北したら人類は美味しくむしゃーむしゃー食べられちゃうんだ。
             
●総合戦力足りなさすぎるから、士郎を強化
キャスター(´・ω・`)士郎を戦力にするために、アーチャーの経験を体験させた。
士郎(´・ω・`)アーチャーの人格に塗りつぶされそうな気がするけど、俺は俺のままでここに帰ってくる!
恋人の憑依セイバーを守るためにっ!
俺はっ!

チート士郎になる!
憑依セイバー(´・ω・`)格好良い!
士郎(´・ω・`)ぎゃああああああああああああああああああああああああああ!!!!
憑依セイバーを自分で死なせて、人生丸ごと棒に振る記憶だったああああ!!!
あああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!
憑依セイバー(´・ω・`)
士郎(´・ω・`)でも、おかげでアーチャーの力の一部を手にしたよ!

●遠坂凛も強化だ。
イリヤ’´・ω・`)絶望的すぎるから、凛は第二魔法をやろうか。
遠坂凛(´・ω・`)

●次回最終決戦!
シンジ(´・ω・`)桜を救う事はもう不可能なんだ。うん。
記憶とか消しても、人生10年分損して、桜が不幸だし。
だから、桜が喜ぶこと・・・・全人類を桜の餌にするのが、俺の願いなんだ。
士郎(´・ω・`)なんて酷い願い。
シンジ(´・ω・`)士郎!大聖杯の元で最終決戦だ!



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Fate/stay nightで生き残る   【12章 最終決戦前。負けたら全人類、桜の餌】  作者:アインシェル Z 32-34話 2014/07/21

] 第三十二話「可愛い坊や……。早くお外に出ましょうね」 --キャスターが士郎を戦力化するために、士郎にマトウの聖杯が間桐桜である事を話し、士郎にアーチャーの過去を追体験させた。
前世の自分を降霊、憑依させる事で嘗ての技術を修得する魔術と似たような物なので、士郎に一気に経験を積ませて戦力化!

一方、桜は妊娠して妊婦さんになっていた。
ゾォルゲン死亡したおかげで妊娠できるようになったのである。 
 -

腐臭に満たされた地の底で少女は嗤う。

「――――もう直ぐ産まれるわ」

 少女の腹はポッコリと膨らんでいる。彼女は丸々したお腹を優しく撫で上げ、あやしている。
 空間の隅で息を顰めるアサシンはその姿に僅かに驚いていた。
 彼が佐々木小次郎を寄り代に召喚された直後に見た彼女と今の彼女の容貌は大きく変化している。
 歪に膨らんだお腹とは裏腹に他の部位はまるで萎んでしまったかのように細くなっている。顔も骨が突き出しそうになっているし、血色も――元々良くなかったが一層――悪い。
 恐らく、体内に宿っているナニカが彼女から生命力を奪い続けている結果だろう。

“アレは人だ。そして、同時にソレ以外のナニカだ”
  
 何故、そんなモノを彼女が孕んだのか正しくは理解出来ない。ただ、推測ならば出来る。
 原因は間桐臓硯が死亡した事。それまで、桜をコントロールしていた臓硯が死んだ事で彼女は恐らく、妊娠が可能になったのだろう。
(´・ω・`)桜は憑依セイバーの幸せの代償となったのだ。うん。

第三十三話「第二魔法――――、キシュア・ゼルレッチ」^ 遠坂凛は、アーチャーが最後の最後まで凛じゃなくて憑依セイバーの事を思って死んだから、不貞腐れていた。
幸い、イリヤがいるから根を詰める必要はなく、冷静になって・・・・憑依セイバーの言動が今まで可笑しい事を理解しているから、憑依セイバーに問いただした。

憑依セイバーは原作知識というありえない事を知っているせいで、憑依セイバーの言動は怪しくて仕方ない(ドーン!
憑依セイバーは、凛達に『Fate/stay night』という 伝奇活劇ヴィジュアルノベルっていうゲームがあった事を素直に話し、士郎と憑依セイバーはバカップルだから、特に何の問題もなかった。

関係に亀裂が走るという事もない。  ^
「正義の味方としてじゃない……、衛宮士郎として、恋人と家族を助ける。その為に俺は力が欲しい」
「士郎……」

 その瞳に宿る決意の大きさにセイバーは慄き、涙を零す。

「ぜ、絶対……、帰って来てよ?」
「当たり前だ。俺が死んだら、セイバーが悲しむって分かってるからな」
「士郎……」

 二人のやり取りにすっかり置いてけぼりを喰らった凜とイリヤは溜息を零した。

「なんか、こいつ等を心配するのが馬鹿らしくなって来たわ」

 額を手で抑えながら呟く凜にイリヤが頷く。

「こういうのを日本だとバカップルって言うのよね。お爺様が教えてくれたわ」
「……お爺様って、まさか……、ユーブスタクハイト・フォン・アインツベルンの事じゃないわよね……?」
(´・ω・`)リア充だ。

第三十四話「――――同盟の再結成だ」-慎二は近所の公園のベンチに座り込みながら、士郎との初めての出会いを語った。
士郎は当時から、馬鹿がつくレベルでお人よしで、頼まれたら何でもやっちゃう超自己犠牲野郎。
士郎がそんな奴だから、士郎だけは信じる事ができた。
信じる事ができるから、大聖杯の元で最終決戦を士郎に申し込む。
士郎が負けたら全人類終了。
桜の餌としてむしゃーむしゃー。
桜を救う事はできないから、最後くらい桜の喜ぶ事をやってやろうという発想だった。
ゆんやっー!


士郎の方は、アーチャーの記憶を体験した事で、圧倒されている。
愛する憑依セイバーを自分の手で死なせてしまい、黒セイバーに対する憎悪や憤怒で人生丸ごと棒に振っちゃう、そんなやばい記憶だったから、士郎はうっかり憑依セイバーに斬りかかってしまった。
でも、おかげでアーチャーの力を一部身につけ、最終決戦のための準備は整った。

   -
「桜はもう、何をしても救えない。聖杯で記憶を消したり、体を清めたりしても、苦しみ抜いた桜を救う事にはならないし、どっちにしても、アイツの十年間は完全に失われてしまう。そんなの……、残酷過ぎるだろ?」

 慎二は言う。

「僕がアイツの為にしてやれるのは……、せめて、少しでも美味しいものを食べさせてやる事だけなんだ……。だから……、僕は……その為に、この世界の人間全てを皆殺しにするって決めたんだ」
「……慎二」

 身体が震える。慎二はもう止まらない。分かってしまう。
 アイツはアーチャーと同じだ。ただ一つの妄執の為に全てを投げ打とうとしている。その先に待つものが破滅であると分かっていても、立ち止まれなくなっている。

「……だから、僕達は戦うしかないんだよ」
「慎二……俺は――――」
(´・ω・`)むしゃーむしゃー。

 

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2 件のコメント:
  1. 中盤以降のセイバーの脇役感・・・。
    普通にただのヒロイン過ぎて主人公誰だっけ状態なのがな

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    1. (´・ω・`)他のキャラの方がインパクトありすぎて、確かにそうだね。

      エミヤシロウ(´・ω・`) 黒セイバーを倒すために人生を費やした!

      シンジ (´・ω・`)エミヤシロウの身体を奪って、強化した!さぁ!ラスボス戦だ!

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