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小白鬼の冒険―ショウバイグィのぼうけん―@

【鶴仙人】
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小白鬼の冒険―ショウバイグィのぼうけん―  【一章 修行編】【完結】  作:りるぱ  SSS 1-5話   2013年03月07日 

  (´・ω・`)現実からチャオズに転生した人間さんが、餓える地獄の環境から救ってくれた鶴仙人の元で修業して、鶴仙流を極めようと頑張り、恐ろしい速度で強くなるお話さんだよ。

鶴仙人の武の本質は悪であり、一つの悪は別の側面から見れば善でもあるから、それを殺すのは悪であるっていう教え方とか、とてもカンフーの師匠やってて良かった。

「みんな? それは世の中全ての人間のことか?
 チャオズよ、世の中全てに悪と評価を下されるような人は存在しない。お前が殺した”悪”は必ず誰かしらにとっての”善”となる。ならその”善”を殺したお前は”悪”なのじゃ」


(´・ω・`)この教えを受けて、相手を殺すのを躊躇わなくなってるチャオズが中々に良い。

冷徹に悪人の遺族に、痛い目見させてあげる所とか、良い感じに鶴仙流に染まってた。



 第弐話 車は揺れるよ、コトコトと 
 --チャオズの人生は地獄だった。喰えずに餓えまくり、村でも酷い待遇で過ごし・・・・そのおかげで寺院の待遇が天国状態で、どんどん腕が上がりまくっていた。チャオズにとっては地獄の境遇から救いあげてくれた鶴仙人は良い人なのだ。 、--

第参話 技を極めよう、静々と --鶴仙人様の初修行で、チャオズは気を上手く扱えるためのコツを教えてもらい、チャオズには恐ろしいほどの才能がある事がわかった。原作のチャオズは独学で無駄に過ごしたゴミでしかないのだ!
300年を生きた鶴仙人の技と修行方法があれば、原作よりも遥かに強くなれる!
 --

第四話 飛天昇空、ビュンビュビュン -- 『舞空術』を完璧にマスターしたチャオズは、更に上の技を覚えるための修行に突入した。どどん波は短時間で放てる上に、貫通力が凄い最強の技なのだ
このチャオズは鶴仙人が200年かけた道のりを2年で容易く突破し、恐ろしいほどの勢いで成長して、鶴仙人すら驚愕するレベルである。 --
白白(パイパイ)さんはその昔漫画家の道を目指していたのだそうだ。しかしやはり険しい道であるらしく、三十才の誕生日をきっかけにその道に進むことを断念。真っ当な会社に就職して、サラリーマンとして勤めるようになった。その後いつくかの会社を転職したが、延々と同じように繰り返す仕事に満足感を得られず、兄の鶴仙人様の助言により一念発起。脱サラして、殺し屋の仕事を始めることにしたという。その時御年(おんとし)二百七十一歳。
(´・ω・`)271歳って脱サラして、殺し屋とか・・・・恐ろしいほどに年寄りだね。完全に地球人とは別種族なのぜ。

第伍話 殺悪是悪、武の真髄  --チャオズは鶴仙人から武を使う者は悪であり、それを承知した上で相手を殺す覚悟を教えられた。
そして、チャオズの超能力で相手の身体の調子を悪くする事ができるので、戦闘にも役に立つ目途ができ・・・・人間を殺す日がやってくる。身内を攫ったマフィアの元へと攻め込み、そこで小方(シャオファン)がレイプされて白濁で、両腕を斬られて悲惨な姿になっていた。
激怒したチャオズはマフィア達を1人も逃がさずに皆殺しにし、その遺族から恨まれ、武の本質は悪である事を知りながら、チャオズは悪人になる。
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「別にわしはお前に”善”になれと言っとるわけではない。最初に武の本質とは”悪”じゃと言うたじゃろうが。悪なら悪らしく武を行使し、敵となった者の未来を摘み取れぃ。
 わしはな、善の武などと綺麗事をほざいて敵を殺し、その後で”どうじゃ、わし良い事したじゃろ”的な態度で通りを闊歩する奴らが一番許せん。相手を殺した時点で同じ穴の狢(むじな)じゃろうに」
(´・ω・`)とても良い小説だなぁって思えてくる。マフィア殺した後への遺族に対する冷徹な対応や、激怒してマフィア皆殺しにするところとか、とても良い。
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