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クロノトリガー@_I 
  
星は夢を見る必要はない最終章 星は夢を見る必要はない】
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星は夢を見る必要はない(クロノ・トリガー) 【最終章 星は夢を見る必要はない】【完結】  Arcadia 作者かんたろー  Z    2012/04/18

 

(´・ω・`)なんて壮大な物語なのだろう。原作のクロノ・トリガーを改変して、原作沿いでここまで素晴らしい最高傑作書き上げるとか凄まじい。

クロノ・クロスだと、皆不幸になっているみたいな感じだけど、この作品のクロノを殺すのって大変そうだね。

(´・ω・`)この小説さんがクロノ・クロス二次創作の最高峰だと、ここで宣言するよ!凄まじいほどのクオリティだよ!

43話あたり
--古代、中世、現代、未来に存在する浮かび上がった海底神殿 黒の夢を破壊するために、さまざまな時代で装備を整えたクロノ達は、古代の黒の夢へと乗り込んだ。古代の黒の夢にいる女王ジールを倒し、一気に全ての時代の黒の夢を消すのが目的なのだが・・・女王ジールは、クロノ達を絶望させるために原始・古代・中世・現代・未来の全てに超強力な魔物を送り出し、クロノ達に関わりがある全ての人間を皆殺しにしようとしていた--

46話あたり --黒の夢は全ての時間と繋がっている異常な空間であるため、ルッカはヤーンデレだった歴史のルッカに上書きされ、クロノへの狂愛を取り戻し、テラ・ミュータントに勝利する事ができた。だが、黒の夢から出れば、クロノを愛する自分が居なくなる事を理解しつつ、ラヴォス打倒を目指すのである--
ラヴォスを倒せば荒廃した世界も並行世界扱いなっちゃうんですよね・・・そう思うと、あの絶望的な世界は絶望的なままに進むと思ったけど、この作品さんの未来の人類は希望がありそうな気がする。マザーシステム味方っぽい感じですし。でも、原作の荒廃した世界は、環境そのものが滅んでいて、マザーシステムは破壊されているから、かなり末期的な状態だね!

48話 --クロノはラヴォス戦が開始されないように、ラヴォスから提示される過去の名勝負の数々を再現するという試練を次々と攻略して時間を稼いでいた。その結果、序盤の敵なのに現在のクロノと対等に戦えるリーネ王妃などを華麗に倒し、クロノはラヴォスの本体とのラスボス戦が開始されたのだが・・・その描写もなく普通に行動不能になり、仲間達が本体よりも遥かに強いラヴォスの外殻と戦う光景を見る事しかできなかった。--
(´・ω・`)なんというユーモア溢れるラヴォスなのだろう。知識欲旺盛ってのはいいよね。パルメも影分身の術使ってもっともっと色々知りたいやりたいと思っているけど、ラヴォスはたくさんの小さなラヴォス誕生させているし、中々に便利そうなボディだから羨ましいと思った。

49話 --ラヴォスとの戦いに主人公達は勝利した!だが、この不思議空間から出れば、時の怨嗟そのものが主人公達を呪い殺し、悲惨な死を迎える事になってしまう。ラヴォスによって作られた星の歴史で誕生した全ての命が誕生しなかったことになり、その誕生しなかった命の恨みが主人公達に死を齎すのだ。--
(´・ω・`)この話で、とうとう星は夢を見る必要がないっていうタイトルの言葉の意味がわかる話だね。星側はラヴォス、そして星は人類を排除したいから、人類サイドの主人公達は星の夢を否定するしかないって所が楽しい会話だった。

最終話 --完全な全知の存在となってしまったラブォスは、暇潰しにクロノを徹底的に虐殺した。殺しては蘇生し、殺しては蘇生し、ラヴォスの人生でも初めての殺戮体験に感動し、飽きるまで殺しまくった。だが、クロノの心は折れなかったのでラヴォスはクロノの一歩先を行くコピーとなるのだが・・・クロノ本人になってしまった事でクロノの記憶と人間側の思考で物事を考えてしまい、発狂してしまう。

よく考えたらラヴォスの時に星の生命達から人間を皆殺しにして欲しいという願いは、その生命体ごと人間をぶち殺して欲しいという自殺願望つきの憎悪だったので、人間を皆殺しにしたらラヴォスも孤独になるオチがついていたのだ
。--

    (´・ω・`)結構いいハッピーエンドだったんじゃないかな。

魔王とカエル(女)は中世に帰って、魔王と人間との融和を務めたみたいな感じで、クロノの現代だと恐竜・人間・魔物が仲良く暮らす世界になっているのが和む感じだね。

恐竜族が仲良くなっているのも、エイラがそのまま恐竜族と人間との融和をして成功させた結果だし、救った結果と同じくらいの絶望と希望が両方溢れているっていう感じなのがゆっくりできるや。
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