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魔女娘戦記
第4話 その男の名は!織田信長マーク2! 

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後世の歴史家ウリ・マンセーは語る。

ウリ・マンセーヽ(´Å`●)ノ「当時の朝鮮半島には、貴族以外には人権というものが存在しませんでした。
文献を見ても、他の階級への壮絶な苛めが描かれており、小作人が生意気だという理由だけで足を折って、一生障害者にしてしまう国だったのです。 
しかも、戸籍の売買で貴族階級が総人口の50%を超え、末期には60%に増えてしまいました。
これもソウル王国が最貧国になった理由の一つです。」

読者(`・ω・´)「回復魔法があるから、その文献は可笑しいお。
怪我したら巫女さんに治して貰えばいいお。
密着ヒール最高だお。
可愛いお。 」
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織田信長マーク2という男は、誰から見ても、とっても男らしい男という外見をしている。
元ネタの戦国時代の大名【織田信長が大河ドラマで着ているような、西洋風の赤いマント、黒い南蛮帽子を被っており、鼻と口元にダンディな髭があった。
織田信長を知らない人に3行で説明すると

日本が100年くらい内戦状態やっていた中で頭角を現し、天下統一寸前まで行って失敗して死んだ偉人
本人は天下統一に失敗したが、その後を受け継いだ豊臣秀吉が勝ち続け、日本に太平の世を齎した事から、日本史で1位2位を争うレベルで有名な人物である。
織田信長を知らない日本人が居たら、きっとその人は自称日本人。
気を付けるダニ。

織田信長マーク2と名乗る男の一番特徴的なのは、その目。
他者を威圧する視線を、魔女娘に向けている。
魔女娘の外見は、10歳児くらいにしか見えない小さいエルフ娘なのに、隙も油断も見せずに幼女を威圧する 大人気ない奴だった。
常時戦場の構え!(ドーン

「ワシ、なんでこんなにジロジロと見られておるんじゃろう?
こいつロリコンという奴なのかのう。
あ、思ってたことを口に出してすまん。
決して悪気はないのじゃ。
牛に踏み潰された事とか、ワシは恨みに持ってないから安心するとええぞい。」

魔女娘は、気まずい顔とともに口を手で隠した。
去り気なく毒を吐いている。
隣にいるアイが、この現状を説明するために口を開き

「信長さんは、職業がビーストティマーなんです。
ビーストティマーに、他者のLVと名前などを見る力があるのは知っていますよね?
信長さんは、今、それを見ているんですよ。
決してロリコンじゃありません・・・よね?
あれ?実はロリコンなんですか!?
この娘を見つめすぎですよ!
というか、牛で踏み潰したって何のことですか?!」

「いや我はノーマルだ。
決してロリコンではない!」

「そうですよねー安心しました!」

そう言われた事で魔女娘は、ビーストティマーがどんな職業なのか思い出そうとする。
何分、ネットゲーしていた頃は、寂しいソロプレーばっかりだったので、他の職業の事を思い出すのは辛かった。
手を使わない脳波プレーの場合、各種技術的な制限が発生するため、他のプレイヤーとの交流が難しかったせいである。

(確か、ビーストティマーはモンスターと契約して、自由自在に使役できる戦闘職じゃったな。
さっきの巨大な牛達は、この男が飼っているモンスターという訳か。
ええのう。
ボッチ生活しなくていい職業じゃ。
ワシもビーストティマーを選んでおけば良かった。
ええのぅ。ええのぅ。ペット欲しい。)

魔女娘は、信長が己の事をジロジロと見る行為にも合点がいき、少し安心する。
長年、寂しい老人生活やっていた事もあって、ビーストティマーっていう職業そのものを羨ましがった。
だが、信長の次の発言に動揺した。
威厳を籠めてゆっくりと、次の言葉を魔女娘に問いかける。

「早速だが小娘。
我のギルド【戦国】にすぐに入れ。
お前が欲しい!
拒否は許さん!
牛で踏み潰した事は謝罪する!」

謝罪すると言っている割には、口先だけ。
その場で仁王立ちしたまま偉そうだった。

「え?信長さんは本当にロリコンだったんですか!?
へ、変態っー!」

「お主、その外見でロリコンはあかんぞ。」

「誰がロリコンだ!?
さっきから、我を幼女性愛者扱いする気かっ!」

アイが両手を己の顔に当てて、信じられないーという表現をしたまま叫んでいた。
魔女娘は、貞操の危機を覚え、信長を犯罪者を見るような眼で睨む。
本人の視点では、ついさっき、オーク達に犯されそうになって大変だっただけに、少しトラウマになっている。
全身をオークにペロペロされて、あと少しで穴という穴をアッー!という展開になる寸前だっただけに辛い。
このゲームな異世界に来てから、女性としてのデメリットばっかりを味わいすぎて、ちょっと涙目。

「何度でも言う。
小娘、我のギルドに入れ。
何処にも所属してないのは、我の目には見えておる。」

「いや、ワシはロリコンはちょっと・・・」

ギルドとは、冒険者達の寄り合い所帯。
ゲームの世界が現実化した今となっては、一緒に行動して、モンスターを狩ったり、戦争をやったりする運命共同体である。
一緒に行動する機会が増えるという事は・・・仲を深めて、そのまま結婚する男女も多い。

(アイの言うとおりじゃった。
この世界は危険じゃ。
本当に脱処女の危機じゃ!)

魔女娘が寺院から脱出しようにも、入り口へ向かうための通路は信長が陣取っている。
それに、ここにアイを残して脱出なんて卑怯な真似は、魔女娘には出来なかった。
ここで脱出してもオーク軍に捕まって裸にされて家畜ENDな気がするだけに、この世界の事をよく知っている信長達と行動した方が良い事にも気付いていたから、魔女娘は逃げ出すのをすぐ諦めた。
すぐ諦めるから、120年間、童貞に違いないダニ。

「違う!
我はロリコンではない!
その小娘のキャラネームが【豊臣秀吉】だから欲しいだけだ!
織田信長と言えば豊臣秀吉!
豊臣秀吉といえば織田信長!
信長と苦楽を共に分かち合う戦国武将と同じ名前だから欲しいだけだ!
だ、だから、落ち着いてその武器を降ろせ!」

「あ、そうだったんですか!
ロリコンじゃなくて安心しましたよ!信長さん!」

アイは安心して、両手を降ろした。
気づいたら、その手には細長い柄の先に、鋭利な刃物が付いた武器【薙刀】を持っている。
あと少し返答が遅れていたら、薙刀で信長の顔が真っ二つになっている修羅場だった。
ビーストティマーは戦闘力を飼っているモンスターに依存しているから、アイとモンスターなしで喧嘩になったら信長は勝てない。
ちなみに、薙刀は平安時代に開発されたが、後に密集する集団戦での扱い辛さから武具として廃れ、江戸時代の武家の婦女子用の護身具として定着した経緯がある事から、ゲームで女性用の武器としてよく出てくる。
間合いを広く取れ、振り回せて戦える所がメリット。
ただし、集団戦になると振り回せるというメリットが、味方に当たるデメリットになるため、突きさす攻撃が主流の槍の方が昔の戦場では人気がある。
ん?今の時代の槍の人気?
槍は実用性の一点ばりで戦場の主力になっていたから、戦場で必要なくなった現代では極一部の儀礼用を除き、観賞用としても生存できなくて涙目ダニ。
刀剣は美術品として生き残れたけど、槍は絶滅に等しいダニ。
かつて戦場で数千年単位で人気があった槍は涙目ダニ!
兎にも角にも、魔女娘は未だに織田信長に警戒していた。
可愛い女の子が好きじゃない男はいません!これ世界の常識。

(その言い訳は嘘じゃな。
男は大半がロリコンじゃ。
元男のワシが言うんだから間違いない!って言えなくて、ワシ辛い。
本当の事を言ったら、今回の人生も非リア充になりそうじゃ。
性別が違う体も大変だのぅ・・・)

YES ロリータ NO ターチ
この精神を守れない紳士は、現実だと逮捕される定め。
魔女娘は、スカートの下がスースーして、涼しいなぁーって思いながら、今回の人生も非リア充ロードを歩むことを確信していた。






信長のロリコン疑惑が一応は晴れて、場の状況が落ち着いたので、お互いに自己紹介をする席になった。現実のことは、ネットゲーでは禁止されているから、自然と誰も何も言わない。
もしも、現実のあなたの職業は何ですかー?と聞かれたら、魔女娘は無職としか答えれないから、確実に気不味い雰囲気になるダニよ。
無職歴50年は伊達じゃない!
日本は無職で当たり前の年齢でも、無職だと公共の放送で放映する国(ドーン!

まず、最初に自己紹介したのは巫女さんのアイ。
綺麗な純白の白衣と、真っ赤な袴で構成された巫女服を身に纏い、胸がポヨヨーン!という感じに大きい。
信長と魔女娘の視線を釘付けにする魔性の 巨 乳 
存在するだけで犯罪的な魅力の塊だった。ボインボイン
時代によっては巨乳よりも貧乳の方が尊ばれる時代があったりするが、男は胸が大きい娘に惹かれる悲しい生き物ダニ
そして、なぜか、信長が己の股間を両手で隠している。

「えっと、まずは私から自己紹介しますね。
私の名前はアイ。
この平壌寺院の管理を、王国から任されている冒険者です。
Lvは71、種族は人間、職業は巫女ですが・・・む、胸が大きすぎて、弓が使えません。
回復魔法と近接武器だけ使えます。」

アイは恥かしそうに、顔を真っ赤にしている。
魔女娘と信長も、このアイという娘に好感を抱いているせいか、顔が薄っすら赤かった。
常に、アイのボインッー!ボインっー!の胸ばっかり見ている。

(ワシ、どうして男じゃないんじゃ。
リア充になれるチャンスが0%になってしもうた。
あー、やじゃやじゃ、今回も非リア充人生かのう。
男キャラを選んでおけば良かった。)

魔女娘は股間の息子が懐かしいロリジジイ
今の股間はツルツルで毛がなく
モジャモジャでパオーン!な象さんがなかった。



次に自己紹介するのは、魔女娘。
こうやって、人と会話できる若さと健康さに感謝しながら笑顔を浮かべる。
寝たきりの頃は、顔の筋肉を動かすのも辛くて、死にたかった。
死ねたら若いエルフ娘になってお得感たっぷり。
青春よ!再び戻ってきた!

「次はワシの番じゃな?
ワシのキャラの名前は豊臣秀吉。種族はエルフ、LVは100、職業は魔法使いをやっておる。
最近、この世界に来たばかりじゃ。
魔法は炎系統を得意にしとる。」

魔女娘が小さくて可愛らしい外見だったので、この口調は背伸びをしようと必死な子供のような印象を、二人に与えていた。
実年齢120歳のロリジジイなんて、口を裂けても言えない。
信長は、この話を聞いて喜んだ顔で

「秀吉は魔法使いなのか。
それは良い事を聞いた。 」

「ん?何が良い事なんじゃ?」

魔女娘は、訳が分からなくて、首を可愛らしく傾げている。
信長は魔女娘を仲間にするためにも、親切にしてやろうと

「何が良いかだと?
良い事だらけだから答えやろう。
秀吉みたいな小さい女の子が魔法を使うと・・・魔法の効力が10倍に跳ね上がるのだ!
ゲームの時と違ってな!」

「な、なんじゃってぇー!って言えばいいのかの?」

この世界に来て、ファイヤーボールを放った時の光景を思い出した。
確かに、単体攻撃用の下級魔法が、集団を薙ぎ払える大火力になっている。
信長は偉そうにふんぞり返って説明を続ける。

「魔法を使う時の魔力は、精霊達が提供している。
精霊達は、男よりも女。
女の中で10歳くらいの可愛い外見の子供を好む傾向にあるのだ。
更にズボンよりもスカート。
服装のデザインセンスが高い娘を好む。」

「わかった。
きっと、その精霊達はお主みたいなロリコンじゃ。
ワシには分かる。
あ、口が滑った。すまん。」

「誰がロリコンだ!」

魔法使いには、精霊って奴が半透明ながら見えている。
人よりも大きい生首だけの生物で、頭に黒い帽子や、カチューシャ、リボンなどの飾りをつけた謎の生命体。
それらがこの寺院の中のあちこちでゆっくりしていた。
精霊達は、無言の笑顔で魔女娘の事をニヤニヤして見ている。
信長は、魔女娘の言動に怒ったが、子供の戯言だと思って落ち着き、真剣な目で見つめる。

「秀吉。
お前のことを猿と呼んでもいいか?
織田信長と豊臣秀吉、これもめぐり合わせ。
我は、秀吉の事を猿と呼びたい。」

「ギルドに入るのはいいんじゃが、猿と呼ぶのは止めてくれんか?
ワシが馬鹿にされている気分になる。」

「そうか、駄目か。」

(歴史オタクはうざいのぅ。)

信長は残念そうに肩を竦めた。
歴史物で信長と秀吉の二人は厚い主従関係で結ばれ、信長が秀吉を猿と呼んでいた事は、日本人の間で有名である。
ただし、江戸時代の人気創作小説の内容や派生作品を、そのまま歴史の教科書や、資料に載せてあったりすることがあるので、史実かどうかはわからない。
気にするなダニ!




自己紹介が、織田信長の番になったので信長は一回セキをした後に、息を大きく吸って叫んだ。
とても嬉しそうで男前の顔をしている。

「我の名は!織田信長マーク2!
ゲームをやる時に織田信長の名前で登録したかったが、既に使われていたから仕方なくマーク2と名乗る男だ!
職業はビーストティマー! LVは100!
神牛と、ワイバーンを2匹づつ飼っている!
我は戦国時代が大好きだぁっー!!!!!!!!」

あまりにもうるさい声だったので、魔女娘の耳がキンキンして痛い。
アイは信長に慣れているのか、笑顔のままで平然としている。
信長に恋する乙女故にっ!
この程度の欠陥は気にならぬダニ!

(ワシの健康的な耳が痛い!
潰れたらどうするつもりじゃ!
若さと健康はとっても大事なんじゃぞ!
この若造が!)

魔女娘は、耳が痛くて涙が出そうだった。
信長は、耳を防いでいる魔女娘に何かを差し出す。
その手には、火縄銃が描かれた金属製のバッチがあった。
信長といえば火縄銃。3000丁の火縄銃を使って、武田の騎馬隊を壊滅させて活躍した逸話が有名だが、これも創作小説ネタである。
実際に揃える事ができた火縄銃は1000丁で、武田軍だって馬鹿じゃないから、突撃して自分から壊滅なんてしないダニよ。
特に江戸時代のベストセラー作家【小瀬甫庵】の『信長記』,『太閤記』は後世に大きな影響を残していて、この小説が元ネタな事が多々あるダニ。
歴史は後付設定が多いから、特に気にしなくても良い。
例え、実像とかけ離れていたとしても、そこにはロマンがあるダニ!

「秀吉。
これは我のギルド【戦国】の一員である証だ。
紛失しても新しいのを支給するから、服にでも付けておけ。」

「紛失してもええんか?」

「全部、我の自作だから紛失するなと言いたい所だが、死ねば服ごとバッチを落としてしまう運命にある。
故に紛失しても良いと言っておこう。
冒険者の人生とは、死ぬ事と見つけたり。
・・・・・次からはオークに犯される前に自害しろ。」

信長の最後の小さい声の一言は、魔女娘には聞こえなかった。
信長が魔女娘を初めて見た時、オークに取り囲まれて体液でグチョグチョの魔女娘がいたから、オークにレイプされた哀れな奴だと勘違いしている。
魔女娘はバッチを受け取り、少し考えた後に胸元につける。
そこで気になったことがあった。
アイは何処に所属しているのか?と。
こんな中年のイケメンオッサンのギルドより、若くて巨乳娘の巫女さんがいるギルドに入りたかった。

「アイ、お主は何処のギルドに所属しておるんじゃ?」

「え?私ですか?
信長さんの【戦国】ギルドですよ。」

魔女娘は、アイの身体のあちこちを見回した。
でも、バッチのようなものは付けていない。
あるのは巫女服と、Gカップくらいの大きさの魔性の巨乳だ。ぽよよーん。

「・・・お主、バッチを紛失したのか?」

この魔女娘の言葉に、アイは答え辛そうな悲しそうな顔で

「・・・この前、お風呂を作って入っていたら、その間に服ごと全部盗まれて、紛失しました。
荷物を見張る人がいないと、すぐに物がなくなるから、秀吉さんも気をつけてくださいね。
あの時、大勢の人に全裸を見られて大変でした。」

「そ、それは難儀じゃのう。」

アイが顔をグイッと魔女娘に近づけて、親身な様子で

「更に言うと、夜道を一人で歩いていると、男達に襲われた事もあります。
秀吉さんは、くれぐれも1人で出歩いたりする行動は止めてくださいね?
女として後悔する事になりますよ。
魔法使いは、後衛職ですから襲われたら対処が難しいですし。」

(ワシ、なんで男のキャラを選択しなかったんじゃろ。グスン。
でも、若さと健康を手に入れたし、その代価と思えばいいのかのぅ・・・。)

アイから聞く内容は、治安が悪くて物騒な国というもの。
魔女娘は、危険地帯で海外旅行をやる感覚で警戒しようと思うのだった。
あと、なぜか信長が股間を両手で隠している。
信長の様子に気が付いた魔女娘は

「お主、ムッツリスケベじゃな。
アイが魅力的なのは分かるが、興奮して発情しまくるのはみっともな・・・あ、すまん。
思った事を口にしとった。
悪気はないんじゃ。許して欲しい。」

うっかり口を滑らしたから、両手で口を抑えて閉じた。
寝たきり時代が長かったせいか、思った事をついつい口にしてしまうロリジジイ。
場は沈黙し、信長とアイが恥ずかしそうに顔を真っ赤にしている。
この二人の表情を見た事で魔女娘は

「お主ら、早く結婚しろ。
二人とも好きあって相思相愛なのが簡単に理解できたぞい。
・・・あ、すまん。
また、ワシは口を滑らしてしもうた。
ワシ、失言多くて恥ずかしい。」

この発言で図星を突かれたせいか、信長とアイの顔が真っ赤だったそうな。
これはもう将来的に結婚する事は間違いなしダニ。

(リア充は爆発すればいいんじゃ!
ワシも美人の恋人が欲しい!)

120年分の童貞を拗らせたロリジジイの嫉妬は醜いダニよ。


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