進撃の巨人
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アニ・レオンハート【主要キャラ/仲間の振りうした女巨人】

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19 2015
10/23
●エレン ●アニ
進撃の巨人エレン「弁当にチーハンは最強だよな!」 3話ネタ
ミラー


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アニ・レオンハート (Annie Leonhart)
声 - 嶋村侑
常に冷静沈着で寡黙な金髪の少女。16歳。身長153cm。体重54kg。誕生日は3月22日。出身地は不明。第104期訓練兵団を4番で卒業。
憲兵団への入団を希望しているが、他の志願者のように特権獲得が目的ではなく、「現実離れした無意味な世界から遠ざかりたい」との考えからであると述べる。それゆえ、「目標を最短ルートで達成し無駄な行為は極力しない」という合理主義を貫徹している。
立体機動でも無駄のない動きで巨人の弱点に深い斬撃を加える。また、父親から教えられたという対人格闘術は秀逸で、蹴り技を得意としている。女子としても小柄な体格であっても、エレンやライナーすら軽く制圧する実力を持っているが、もっとも彼女自身はそれらを「巨人と戦うには全く役に立たない無用の技術」であると言い、人前ではそれを熱心に教えたという父親を軽蔑する素振りすら見せていた。そうした年齢にそぐわぬ達観した性格ゆえに同年代とのかかわりも希薄であったが、エレンのまっすぐな性格に動かされ、己の格闘術を彼に伝授するようになる。また、格闘術を披露している時のアニは、日頃の倦んだ態度や言葉とは裏腹に精彩を放っていたとエレンは述懐しており、彼女のことを「嘘をつくのが下手な性格」と推し量っていた。また、アルミンからは「実は結構優しい」とも言われていた。同期の数少ない友人達が揃って調査兵団に入団する中、初志を貫き憲兵団に入団。その後ウォール・シーナ東城塞都市のストヘス区に配属される。
格闘術の手ほどきをする過程で、エレンとは同じ得意分野を持つ者同士の連帯感のようなものが生まれる。そのことでエレンからは尊敬の念を抱かれており、そのせいか、ミカサからは嫉妬に近い感情を抱かれていたことも。また、格闘術に秀でていることで「男でもかなわない猛者」のように評価されることは本意でないらしく、あくまでも自分は「か弱い乙女」であり、そのように扱われるべきだと主張していたが、デリカシーのないエレンからは「(強いから)弱くない」とたびたび否定されており、その自身への認識については不満を持っていた。
その正体はエレンと同じ巨人化能力者の一人で「女型の巨人」。エレンの拉致を目的に壁外調査中の調査兵団を襲撃し、大損害を与えた。その際落馬したアルミンを殺さなかったことや、他にも不自然な動きが見受けられたことから、帰還後に正体を見破られ、エレン達と調査兵団にその身を捕らえられそうになる。しかしその寸前で、巨人の硬化能力を応用して生成した超硬質の水晶体の中に自らを閉じ込めて眠りにつき、調査兵団による追及を逃れた。そのため、アニが巨人化能力を得た経緯や、諸々の行動の目的、背後関係などは全て分からなくなってしまったが、結晶化する直前に「必ず帰って来ると約束してくれ」という父親の言葉を思い出して慟哭するなど、その行動の裏には愛憎半ばする父親への執着が垣間見えた。
後にハンジの調査により、不明とされていた出身地がライナーやベルトルトと同じウォール・マリア南東の山奥の村として戸籍が届けられていたことが判明。この事実により、彼らもアニの共謀者ではないかという疑惑が浮上した。ライナーとベルトルトとは、表向きにはあくまで同期の一人としての範疇を超えないように関わり合い、常に一定の距離を置いていたが、実際には巨人化能力を持つ二人とはある目的のために潜入していた仲間同士であった。
同期の面々に対しては彼女なりに情を持っていた様子で、トロスト区攻防戦の後に自分達の所業が原因となって犠牲になった彼らの遺体を前に茫然としながら、謝罪の言葉を漏らしており[7]、憲兵団配属後にアルミン、エレン、ミカサと対峙した際には「戦士になりそこねた」と自嘲していた。


 

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