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魔法少女リリカルなのは
ティアナ・ランスター【拳銃型のデバイス/陸士訓練校を首席卒業/魔道士ランクB】

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44 2015/5/25 なのは ティアナ
なのは「模擬戦に使っていた街が、訓練中に大規模破壊魔法で消滅した件」 4期7話ネタ
ミラー

ティアナ・ランスター
声 - 中原麻衣
16歳。愛称はティア。唯一の肉親だった兄ティーダ・ランスターとは死別している。陸士訓練校での成績は首席卒業。魔導師ランクは陸戦Bで、階級は二等陸士。魔法体系はミッドチルダ式・魔力光はオレンジ色で、希少魔法の1つである幻術魔法を習得している。使用デバイスは拳銃型のインテリジェントデバイス「クロスミラージュ」。当初はカートリッジシステム搭載の簡易ストレージデバイス「アンカーガン」を使用していたが、厳しい訓練で故障がちになったのを機に交換された。陸士訓練校でスバルと出会った当初は頑なな態度を取っていたが、スバルの性格に感化されまた姉ギンガと引き合わされたことで態度を軟化、親友といえるほど親密になっていった。今では互いに信頼しあうパートナーだが、邪険に扱うクセだけは抜けていない。六課ではスターズ分隊の「センターガード」を勤める。
スバルより一つ年上で背も高い。髪はオレンジ色のツインテール。強気でプライドの高い性格だが、ドジを連発するスバルに憤りながらも世話を焼くような面倒見のいい一面がある。天涯孤独の身の上であることから、優しい家族に支えられているスバルやなのはを羨ましがっている節がある。その性格もあってか、六課では自然と新人達のリーダー格となっている。そのことからなのはに指揮官訓練の誘いを受けるが、先の目標と戦闘訓練の厳しさから断っている。兄の夢だった執務官に自分が代わりになることを目指しているが、空戦適性がなく士官学校の入学試験にも落第という挫折の過去を持ち、弱気な面が顔を見せることもある。
六課に配属された当初は、周囲の才能への劣等感や兄への想い、日々の訓練で自分が強くなっている実感が湧いて来ない焦燥感[5]、前述の劣等感とプライドの高さゆえに自らの存在感を示すことに強く固執していたことなどから、訓練で無茶を続けていたり、任務中に我を忘れ冷静さを欠いた行動をとっていた。そして遂に模擬戦においてまで教導無視の捨て身の攻撃を実行した結果、戒めとしてなのはに叩きのめされてしまう。その後もなのはに対する反発を強めていくが、状況を見かねたシャリオたちからなのはが過去に重傷を負って苦しんだこと、教え子達には自分と同じ思いをさせないように教導していることを教えられる。そしてなのはとの対話で、身の安全だけでなく自分の将来も気にかけ深慮してくれていたことを知り和解した。この苦い経験を経て、各人とより強い絆と信頼で結ばれるようになった。
六課配属前からスバルが戦闘機人であることを知っていたので、戦闘機人システムに対応した幻術魔法を構築出来る。最終決戦では戦闘機人のノーヴェ・ウェンディ・ディードと3対1で対峙。数的不利に加え足を負傷するという窮地に陥るが、完璧なコンビネーションを逆手に取ることで戦局を逆転させ勝利した。元より機動六課隊長陣は、ティアナを単純な兵士ではなく、情報分析・戦術立案・戦闘行為の並行処理(マルチタスク)に秀でた「チームの核」として育成する方針であり、なのはの教導もそれに基づいて構成されていた。いわば「単純な戦闘力のレベルで敵に劣るような状況でも、戦術レベルで凌駕することで戦場を制すること」が彼女の役割であった(ティアナ自身は戦闘レベルの能力で自分と仲間達を比較して劣等感を覚え、自らを「凡人」と評した)。最終決戦において、数的不利の状況下で「敵性戦闘機人3機捕縛」という戦果を挙げるほどに成長しており、なのはも最強の切り札・スターライトブレイカーを伝授できるほどの成長と認めている。後に執務官補佐試験に満点で合格し、六課解散後は次元航行部隊に配属[3]、髪も下ろした。フェイトの第二補佐官として執務官実務研修に入り執務官になるための第一歩を踏み出した。また、軍勢の用兵戦術に関しても天才と言える才能があり、将来の大都督として大きく将来を嘱望されている。補佐官であるため、エピローグでは明確な描写はなかったが、スバルと同様に(事実上の)一等陸士に昇進している。
『StrikerS』の3年後を描いたCDドラマ『StrikerS サウンドステージX』では念願の執務官になり、武装隊での三尉扱いに昇進している。本人曰く「未完成」ながらもスターライトブレイカーを実戦使用するなど、更なる成長を遂げている。


Vivid
主にスバルとセットで出てくる。執務官になって事務仕事が多かったことで身体が鈍っており、皆で参加したオフトレーニングでは同様なフェイトと共にへばっていた(毎日を猛訓練に割けるスバル達と比べるのは酷ではある)。その後の模擬戦では青組と赤組に分かれてなのはと対戦。第1回戦ではスターライトブレイカーを撃ち合い、なのはの「SLB-MR(マルチレイド)」を「SLB-PS(ファントムストライク)」でギリギリ相殺し、なのはを撃墜して勝利した。だが、ボロボロになっていたところへヴィヴィオの襲撃を受け、ティアナも撃墜されている。
Force
本局警防部に所属する執務官として、フェイトらと共にエクリプス関連事件に協力している。スバルを通じてトーマと面識があり、彼からはティアさんと呼ばれている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/機動六課

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