71話あたり --メンヴィルは、オールド・オスマンによって身体や魂そのものが灰になっていく最中、残った魂全てを炎神クトゥグアに捧げた。それによりて破壊と狂気をもたらす炎神クトゥグアの化身がトリスティン魔法学院に召喚されてしまったのだった--
(´・ω・`)熱い展開だ。アブビオンとか大陸落としっていう物騒な作戦をやる気まんまんだし、トリスティンは炎神クトゥグアの化身で破滅しそうだし、色々と大変な世界だね。
30.傍迷惑
---アルビオンは狂っていた。主に邪神さんが複数いる状態で逆転による絶望を楽しむ暗黒ファラオ【ネフレン=カ】の同位体がいる時点で終了している。その状態で学術都市シャンリットと交戦状態へと入り、更に更にメンヴィルが自身を犠牲にして召喚しちゃった炎神クトゥグアの化身がアルビオンに世界扉で輸送され、それを好都合と思ったシャンリットが運用しちゃったので、状況は狂っていた--
(´・ω・`)いい展開さんだった。ルイズが夢の世界を1時間で10年経過する仕様にしちゃって、モンモランシーも一緒に夢の世界で文官にしちゃう生活している所があれだったよ。既に夢の世界も入れると何百年生きた計算になるのだろう。ちょっと羨ましくなってきた。夢の中毒者になったら現実で廃人になりそうだけど、夢で膨大な時間をゲットできるのだと思うとワクワクしてくる。
31.蠢く者たち --惑星を蒸発させるようなエネルギーを持つ圧倒的な邪神の化身同士の戦闘が・・・惑星内で勃発した。シャンリットは自分達が消滅してもいいから知識欲を満たすために介入し、ワルドは無限に供給される魔力を使って無限に実体がある分身を作り続け、ロマリアのジェリオはアルビオンの肉壁と化した異空間を自信の能力で制御し、ルイズはシャンリットに6000年前の真実を知ることでシャンリットに勝利・・・泥沼になるレベルで争える勝利の道筋を実行して混沌としていた--
(´・ω・`)ルイズとサイトって、まだセックスしてなかったんだね。100年以上の付き合いがあるのに心温まるカップルだと思ったよ!だって、夢の世界の女王ルイズっておっぱいボインボインの美女なだけに、現実世界のルイズよりも身体的に魅力があると思うんだ。
外伝.11 六千年前の真実
--ルイズ達の先祖であるマギ族は、侵略するためにハルゲニアにやってきた。当時のエルフ族の半分と自分達を生贄に捧げて、異世界から来た異物であるマギ族が子供をなして繁栄できるように世界の法則を作り変えてしまったのだ!--
(´・ω・`)サーシャの嘆きがすごいや。ブリミルが普通にハーレムを形成していて、エルフのサーシャとも愛しまくったのに最大の裏切りを受ける所がすごい展開だね!過去話のスケールも大きくて面白かったよ!
32.開戦前夜--ルイズはブリミルの力を手に入れるために、ブリミル・・・の弟ヴァルトリ・レプリカを夢の世界で召喚し、その全てを手に入れるための激戦が開始された。夢の世界ではおっぱいボインボインでチートで強いルイズでも、相手が亜神なので分が悪く、ガンダールヴのサイト、シエスタ、王国の住民達も集まっての総力戦になり、この戦いで勝利しなければ邪神と戦う前に破滅してしまう--
(´・ω・`)ロマリアの描いている箱船計画が壮大な計画だった。外伝11のエルフ数万人を犠牲にして、世界のルールをマギ族に有利になるようにする外道行為を他の世界でやって生き残ろうとするって所がカルマがさがるね。
34.混ざって渾沌--アルビオン大陸の地下に張り巡らされた巨大な迷宮で、ゴブリン達と神話級の化物が大激戦をやっていた。ゴブリンは経験を蓄積・コピーするシャンリット製なので、邪神の化身以外は何とか攻略できている。
だがっ!主人公さんが這い寄る混沌を本人以上に理解しちゃったので、主人公が這い寄る混沌になるという末期的な状況だった!邪神の知識を持ちすぎて、自身が邪神になってしまったのであるっ!--
意図的な無知。
気づかなければ、狂気に陥ることはない。
妻が肉片から蘇ったことになど、シャルルは全く気づかなかった。そういうことだ。そういうことになっている。そういうことにしなくていけないのだ、正気を保つためには!
(´・ω・`)邪神の存在を知って発狂しないように、知らなかった事にするシャルルさんが楽しいお話さんだった。最終的に潰されて殺されちゃったけど、狂気の日常でも平然と人間のままでいられたのは、そういう理由があったんだね。
●惑星全部が混沌の神々の影響受けて敵。絶望的すぎる最終決戦。
●他の世界へ逃げる退路も邪神に断たれ、絶対絶命すぎる状況で皆が協力する終盤ストーリー。
35.裏返るアルビオン、動き出す虚無たち --ベアトリスの身体を奪った【チクタクマン】が黒糸でアルビオン大陸の皆を傀儡にする事で戦争は無事に終わった。だが、 アザトース・エンジンが暴走した事で世界は混沌が支配する世界に戻ってしまう!
蜘蛛の千年教師長が混沌にのまれたせいで惑星全てが敵っ!脱出する場所からも狂気の神々の気配がするので逃げ場所もないっ!戦って勝利する以外には人類の生きる未来は存在しない状況になっていたっ!--
35.目覚めよ英霊、輝け虚無の光 --ルイズはジョゼフとヴィットーリオをヴァルトリの触手で貫いて、ハルケギニアという世界の理”を与えた。
混沌のナイアルラァトホテプに対抗するために、世界隔壁という檻を作り上げ、夢の世界の英霊達とトリスティン軍は最終決戦の場へと突撃するっ!
六千年の歴史を誇るトリステインなので、英霊なら大量にいるのだ!-
蜘蛛の巣から逃れる為に 37.退散の呪文-世界隔壁で瘴気を防ぎ、 【チクタクマン
ver.Eudes】を破壊するためにルイズ達は短期決戦を挑んだ!
惑星を破壊するほどの力がルイズにはないので、動力炉である擬神機関(アザトース・エンジン)の停止が目的になる!
ルイズとサイトは途中で妨害にあいながらも前を進み、ナイアルラァトホテプとの最終決戦!
でも、ナイアルラァトホテプの普通の一撃でルイズは消失してしまった! ---
「大体ドリームランドでもルルイエでもセラエノでも地獄でも、何処までだってついてくに決まってんだろ。今更何を『ついてきてありがとう』だとか当たり前のことにお礼なんて言ってるんだよ、ルイズ。置いてかれたって探し出して追い付いて、閉じ込められてたら助け出して、たとえ死んでたって生き返してやらあ」
(´・ω・`)サイトとルイズが最終決戦前に、数百年連れ添ったカップルみたいな感じでイチャイチャしていたと思ったら、ルイズの死亡フラグだった。
38.神話の終わり (最終話)
--ナイアルラァトホテプは激怒していた!ルイズを簡単に追放できちゃったので退屈なので怒っている!
残ったサイト達はルイズなしで戦い、絶望的で圧倒的な邪神にによってハルゲニアそのものが終了しそうになるほどに蹂躙されてしまった!
ルイズは元の世界に戻るために焦っているときに、千年教師ウード・ド・シャンリットと出会う!
蜘蛛神アトラク=ナクアに従属していたのと、ハルゲニアにいたウードとの魂の連続性がなかったので、混沌の化身にならずに平然としていたのである!
そして、本当のラスボスは蜘蛛神アトラク=ナクアだった!
痴愚神アザトースを目覚めさせるために、全ての分岐世界を束ねて、吸収させようとしているのであるっ!
ルイズは、世界を消滅させないためにも、トラペゾヘドロン・レプリカを使って、全世界の並行世界の人々の力を束ねて、ナイアルラァトホテプごと自分達を生贄にするという手段に出た!
全世界に散らばっている混沌の化身達も生贄にされ、 虚無の神ルイズ・フランソワーズも消え、神話の時代が終わりを告げる。
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「この世は神の見る夢だ、という話がある。あの偉大な痴愚神の夢に過ぎない、とな。実はこれは真実なのだ。痴愚神の夢の世界は、当然玉座で眠る神が目覚めれば消える。だが、きっとそんな日は来ないだろう。何故だか分かるかね?」
「……アザトースが封印されているから?」
「違う。アザトースが夢を見続けているからだ。夢が広がっているからだ。痴愚神アザトースが眠って夢を見始め、この宇宙というものが誕生してから、可能性の世界が無限に拡散し続けているからだ」
(´・ω・`)ナイアルラァトホテプが敵だと思ったら、主人公達こそが正真正銘のラスボスだった。
無限に広がる世界が守られたような、一部残して全滅しているような、そんな話だった。
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