第01話 黒いもこもこ --いきなり異世界に遊戯王カードのモンスターを召喚できる状態で放り出された主人公は、狼達に捕食される前に自分でも運用できる低レベルモンスターで、場を切り抜けたのだった。 --
第02話 炎の子供 --末期患者の体だったはずだが、今では細身のマッチョである。
倒した狼を炎系のモンスターで焼いて食べて、異世界で生き残ろうとするのだった。 -
第03話 ドリルとチームA --食料をライフポイントを回復させる魔法カードで獲得できるので、全く心配がなかった。
労働力もLV1のモンスターカードで複数召喚できる。低級モンスターカードには軍隊とか、チームとか、そんなのがよくある。 -
第04話 青い薬 --ドリルロイドのおかげで洞窟を豪勢な住宅に魔改造できた。
当面の目標は、森のモンスターを4匹ほど鑑定することでランクアップすることである。 --
第05話 顎ドラゴン --森が危険地帯だった!
主人公が召喚する低級モンスターを倒せるくらいの奴が、あちこちにいる。
防御力が低いと簡単に死亡するので、攻撃力が高いことが強さに繋がる訳ではないのだ。 --
第06話 隼と目玉 --次のランクアップ条件が、知的生命体を探す事だったので、主人公は護衛のモンスターと、索敵のモンスターを召喚して哨戒に当たらせた。
そして、召喚するモンスターは生きているように見えるだけで、プログラミングされた思考で動いているだけの擬似生物だと判明する -
死ぬことに恐怖を覚えないし、主以外の死に対しても何とも思わないさ。
うちらが恐怖を覚えるなら……それは一つだけさ。主の役に立てなくなることさ。
生きている炎は……生きているように見える炎は、そう続ける。
だから……主はここに篭(こも)っちゃいけないさ。同じ人を、同じ生きてる命を探しに行くべきさ。
(´・ω・`)擬似生命体の方が、あんまり人間のエゴの犠牲になっていないと思うだけに、良い気がした。
第07話 血と紫ローブ --主人公達は人里を見つけた。
狩猟を中心に生活していて文明レベルが低そうな泥の家が並んでいる。
主人公は、召喚したアンデットのワイトキングから紫のローブを奪って、今までの全裸生活をやめて、人里へと向かったのだった。 -
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