(´・ω・`)霊夢が強過ぎて、このままだと妖怪が弱体化してパワーバランスが崩れちゃうから、妖怪が異変を起こしやすく、その上で霊夢にぶち殺されない戦闘ルール作るためのアイデアが思い浮かばなくて困った時に、八雲紫がスペースインベーダーと、シューティングゲームに初めて触れて、スペルカードルールが出来上がる微笑ましいお話さん。
とっても、シューティングゲームの歴史そのものを体験したお爺さんがいて、分かりやすい説明だった。
既に衰退しちゃった格闘ゲームの隆盛期の前は、シューテイングゲームが流行してたとか、懐かしい。
●アイデアが思い浮かばないから、人を攫う仕事のついでに八雲紫が外の世界へいくよ!幻想郷は外の世界に依存しているから隠密裏に行動するよ!
●どうみても10代の可愛い金髪美少女でごめんねっ!
●喫茶店にスペースインベーダーの筐体があるなんて珍しいね!
●攫う予定のお爺さんの最後のお願いだから、喫茶店で食事をするよ!
●シューティングゲームっていうジャンルがあるんだね!その元祖なスペースインベーターとか、お爺さんの熱い思いが伝わってきたよ!
●これはとっても素晴らしいね!スペルカードルールとして、幻想郷にもシューティングゲームを取り入れて、皆で遊ぶよ!
●喫茶店のスペースインベイターは盗んでいく事にするよ!記念品って奴だね!
「わたくしが三十歳の頃かな、スペースインベーダーが出てきて、世間がインベーダーブームに包まれて。不良のたまり場だったゲームセンターに人がいない日は来なかったし、世の中じゃ百円玉が足りないって騒いだり、あのころはとても楽しかった。シューティングゲームの元祖、ある種のパイオニアですよね。まさしく、キング・オブ・ゲームス。それに触れられたってだけで、とても嬉しいですよ」
(´・ω・`)懐かしいなぁ。
(´・ω・`)パルメが誕生する前だけど、色んな形で当時のスペースインベイターの流行っぷりを知っているから懐かしく感じる。
「……それから先のゲームセンターはシューティングゲームが流行りましたよ。ダライアス、グラディウス、R−TYPEなんか有名だと思うのですがね。でも、物事には等しく波というのがあるんですよ。確か九十年代あたりに入ってからかな、格闘ゲームがゲームセンターのブームになって、そっちの方が回転率が――シューティングよりもお金が沢山入ってくるっていうお話で。そのあたりからシューティングゲームの衰退が始まったのかもしれません」
(´・ω・`)その格闘ゲームすら、玄人が初心者ボコボコにして馬鹿にして、ユーザーが離れて衰退しちゃった有様だよ。
(´・ω・`)八雲紫はとんでもないものを盗んで行きました。
喫茶店のスペースインベーターの筐体です。
(´・ω・`)なんて懐かしい物を盗んでいって、そのまま幻想郷で大流行させるとか、良い小説。 |