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東方Project【28】
【一発ネタ】稲川淳二の妖怪遭遇譚【短編】 (稲川淳二)

        
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【一発ネタ】稲川淳二の妖怪遭遇譚【短編】 (稲川淳二)  作者:ラミトン  AAA  【短編】  2012/07/04

     
稲川節風に幻想郷に紛れ込んだ時の心境とか、妖怪へのぞくぞくする恐怖を描写しながら逃げる体験話さんだね。

・・・もしも、幻想を語れない人間さんだったら、ここで迷い込んだ時点で妖怪のエサになって殺されていたのかな。

  ――音がね、ないんですよ。


 さっきまでは風がサーって鳴ってたし木もシャワシャワ言ってたのに、それがないんですよ。風はあるし木も揺れてるのに、音がないんですよ。
 あーこれはまずいってね。私もいろいろ経験しましたけど、音がないって時は近くにいるんですよね。幽霊か妖怪か知らないけど、あーなんかいるなーって思った。

 まずいなーって思いながら前見て、あちゃーってなりましたね。みんないない。先行っちゃった。立ち止まった私が悪かったわけですから、責められませんしね。
 もちろん私も怖かったもんだから、とにかく走った。でも一向に下れないんですよ。おかしいですよねぇー山なのに、ずっと平地なんですよ。これはいよいよやばいなーって、汗びっしょりでね。


(´・ω・`)面白い一人称だった。元祖鉄筋家族でもネタにされている怪談話の人だね。

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