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東方Project【10】-【2】 【二章 地霊殿編】
 東方先代録A

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(´・ω・`)地底にスペルカードルールを普及しようと先代巫女が行ったら、勇儀と肉弾戦になって両足がボロボロになり、障害者さんになってしまう  【二章 地霊殿編】だよ。
そのおかげで、先代巫女と同じように、周りから凄い化物だと勘違いされているサトリとも知り合って、八雲紫以上に親しい友人さんが増えるんだ。

 
二人の間に違和感を感じる。
 何なのだ、あの気安さは?
 考えていることが分かるからといって、本質や内面まで読み取れるはずはない。
 何かがあったに違いなかった。
 その『何か』を切欠に、先代は本来踏み込ませないはずの領域までさとりに心を許したのだ。
 疑念は警戒へと変わって、古明地さとりという妖怪への評価を改めることなった。
 思った以上に油断のならない相手なのかもしれない。
 一体何に対する油断なのか理解出来ないまま、紫は無意識にそう考えていた。

(´・ω・`)先代巫女と仲良くした結果が、サトリまで過大評価されて勘違い系主人公さんになっているから少し笑った。
こいつは油断できない奴だねぇって恐れられてる。
(´・ω・`)仲の良い友達が出来たけど、幻想郷の有力者にどんどん勘違いされて洒落にならない有様だよ。
章が進むに連れて、能力まで勘違いされて恐ろしい過大評価をされてる。



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東方先代録 【二章 地霊殿編】【完結】     6-9話   2013年02月11日

  其の八「怪力乱神」 --地底にもスペルカードルールを普及するために、先代は訪れた。だが、そこは弱者は虐殺して新鮮な肉だぁっーという弱肉強食の世界であり、先代は地底の実力者である勇儀と殺し合いになる。先代の今までの鍛錬で強くなったチートを駆使しても勇儀の圧倒的耐久力の前に苦戦し、無事に生き残って勝利した事そのものが奇跡だった。--
(´・ω・`)勇儀が見えない速度で行動しても、それに対応して逆転している時点で、主人公だった。  
其の九「覚」 --古明地さとりは、地底の管理者という大層な肩書を持っている事にストレスを感じていた。
周りから凄い化物だと勘違いされ、女主人公とは別の意味で苦労している。

そんな時、先代巫女の心を読んだせいで、東方の原作の事を知られ、先代巫女の内心が正反対のミーハーな娘だと知ってしまった!
先代巫女は自分と親しく会話できる娘が出来て人生ヘブン状態っ!
身体は洒落にならないほどボロボロだが、サトリの保護を受けて良かったと思っている。

問題があるとしたら、先代巫女を心配して、八雲紫と風見幽香が地底にやってきている事だった。
先代巫女と仲良くなり過ぎたせいで、色々と勘違いされて、サトリも勘違いされて大変だ! 
 --
「一応、光栄なこととして受け止めておきますよ。
 貴女が目覚める前に、私のペット……ああ、説明する必要もありませんか。お燐を地上へ使いに出しました。多分、今日中には迎えが来ます」

 い……いつもすまないねぇ……。

「それは言わない約束でしょう、おとっつぁん――って、このやりとりにどんな意味があるんですか?
 私が外の世界の知識に疎いからって、わざと心を読ませてからかうのはやめてください。そんな余裕があるなら、迎えが来るまで臨終しないように気をつけてくださいよ」


 

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