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To LOVEる【1】-【3】【三章 GW】
金色の闇としての日常B (TS) 
ブログ】 作者  夜未

性転換/女体化

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金色の闇としての日常 (TS) 【三章 GW】  ハーメルン  作:夜未   S  26-  
   

26話 金色のダンス -キルミー〇イベーのED曲をヤミがやる事になった。
EDのキルミーダンスはヤミならキャラが被っているから出来るという事である。
体操服に着替えて、超人スペックを生かし、見事に気持ちよく踊りきった!  
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 紙袋の中身は短パンの体操服と白のソックス、先が赤の上履きだった。

 俺は何となくコスプレをしている気分になって、普段面倒なのでやめていたツインテールをノリノリで少し後ろにずらして藍色のリボン(椎名持参)で結び、鏡の前にたった。


「髪の量が少し多いな。なんとかならないか、総?」


「えーと、変身(トランス)で何とかなると思う」
(´・ω・`)なんというハイスペックボディの有効活用
  
27話 金色の動画 -キルミー〇イベーのED曲を踊った動画が、ニコニコ動画に掲載されてしまった。
つまり、全世界の人に金髪美少女ボディで踊ってしまった事がばれているので、とっても恥ずかしい。
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 そこからは「えww」「これ、CG?」「ソーニャちゃん、ソーニャちゃんじゃないか!」「神すぎるwwww」「再現度パネェwwww」「こ、こいつ、訓練されている!?」「やすなはどうしたんだソーニャちゃん!?」「この金髪美少女はいったい何―ニャちゃんなんだ……?」「どうみてもCG」「↑これがCGならうp主は別の意味で神」「かわいすぎる」「人類に可能な動きだったのか」
(´・ω・`)全世界の人の前で羞恥プレー!ビクンビクン!


28話 金色と言い訳--全世界に恥ずかしい動画を投稿されたヤミは、友人を怒ろうとしたが、逆に罠にはまってしまった。
眠い時に電話をかけられて、強引に夏のコミケに参加が決定しちゃったのである。

ハイクオリティなコスプレイヤー! 
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『可愛い返事だな……。あー、まず、電話越しで何だが、お前の動画を勝手に投稿したことは悪かったと思ってる。すまなかった。だが、ここで言い訳をさせてもらえればだな、僕は、その、人気投稿者になりたいという欲求がつよ……いや、違う違う。……あの動画を投稿することによって、現実(リアル)でどの程度までの身体能力を発揮しても大丈夫か、という目安にしようと思ったんだよ。もし、直接お前の漫画的身体能力を見られれば何も言い訳できないが、動画なら編集技術とかで色々と言い訳が効くだろ? だから動画を使って、この程度の身体能力なら体操選手とか適当な言い訳で通じるかどうか、という実験をしたわけだ。実際、今回の実験は成功したし、キル〇ーダンス程度ならギリギリ許容範囲だった。それに、追加の理由をつければ、ソー〇ャちゃん、という先入観を視聴者に与えることによって、お前が【金色の闇】っていう漫画のキャラだてことを分かりにくくすることも兼ねてる。あれで【金色の闇で踊ってみた】なんてしてしまうと、まぁ、普通は分からないと思うけど、万が一ってことがあるし。でも、これでソー〇ャちゃんコスプレの先入観から、お前をまんまヤミとして使って投稿できるようになったな。それに、夏のコミケとかでもハイクオリティのヤミのレイヤー売り子として活躍してもらおうと思ってるし、これからも動画投稿して大百科に僕のユーザー名を載せたいし、もっと言えば僕の友人は本当は【金色の闇】なんだぞって、自慢をしたい。まぁ、そのための注意は過剰なぐらい払うつもりだけどね。だから、綜、悪かった許してくれ。な?』
(´・ω・`)深みにはまって、どんどん変な道を突き進まされている有様だよ!


29話 金色と反省^-^ヤミには危機感が足りないという事で激怒された。
動画を公開したり、戸締りもしてない時点で、警戒心がなさすぎる。

現に、今日も格闘ゲームで時間を浪費して潰していたのだ!
^
「そういうことじゃない。あの動画は椎名に言ってすぐに削除してもらったよ。椎名は、こうなることは分かってたっぽいから、削除自体はすぐに出来た。分かっててやるとか、かなり性格がアレだけど、今回はいい機会になったよ。綜、君さ、危機意識が信じられないほど足りてない。個人情報の大きな一つ、素顔をほとんどネット上に晒すなんてことがどれ程覚悟がいるか、おれでも簡単にわかるよ。確かに結構な人がネットでは素顔を晒したりするさ。でも、それは全部覚悟した上なんだ。それに対して、綜は何の覚悟もなく、それを許した。綜さ、目立ちたくないの? 目立ちたいの? 目立ちたいなら別にいいよ。でも、綜はそれ以前の話だよね。何も考えてない。それって、一番危ない状態なんだよ」
(´・ω・`)格闘ゲームでヤミちゃんのスペックの無駄使いパート!

30話 金色の愚考--ヤミちゃんは将来が不安になった。
戸籍すらない現状。
でも、特に打開策が浮かばないので散歩する事にしたそうな。
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 いや、まぁ、いくら精神が半ば融合状態になってるとはいえ、この世界での元のベースは『俺』なわけだし、仕方ないな。

 やりたいことなんてないし、やりたいことを見つけたいとも思わないし。

 うむ、我ながらなんともニート一直線な思考である。

 しかし、将来、俺はどうするのだろうか。

 なんやかんやとだらだら生きてきて、高校三回目のゴールデンウイーク。

 しかも肉体が変わるというおまけ付きだ。

 ただでさえ不安な将来が更に不安なことになっている。
(´・ω・`)不法入国民扱いされているヤミちゃんの未来が目にうかぶようだお・・・・

 31話 金色と深夜のテンション-屋根の上や電信柱の上を飛び回ってみたい
それが可能なスペックがあるから深夜の街を遊びまわって飛びまくり、身体を限界まで酷使していた。
おかげで自分の学習能力のなさに自己嫌悪★ 
   
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 普段なら半々の確率で放置したのだろうが、なんとなく、拾うために、ベンチから立ち上がった。

 立ち上がるときに見えた俺の(・・)髪は、月の光を受けて仄かに輝いているが、もはや、それを「綺麗だ」なんて言えるような想いは浮かんでこない。

 結局、そんなものなのだろう。

 なんとなく、そうやって自分に納得してみる。

 そうして、ちょうどゴミ箱とベンチの中間あたりに落ちた空き缶を拾って、ゴミ箱に近づいて


「……えっ、なにか、いる?」


 そばに植えられていた草叢が、風では少し違和感を覚えるほどに、揺れていた。
(´・ω・`)よしわかった。
公園で会うといったらアレだ。
(´・ω・`)ユーノ・・・・げふんげふん


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