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小説家になろう 【951
「異世界ファンタジーに学校って、必要なの?」FF8


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なろう系鬼門の異世界学園物、学園回読んでると思うんだけどさ。
学園って無理無駄じゃないかな。

 悪役とかの貴族校なんて、60人の2クラス3年として全体180人。
約60人が毎年新入生で入ってくるわけだけど、いくら多妻多産だとしてもいったい貴族家何百何千あるのよって思うの。従者も生徒ですって言っても存続できないかと。
 教育内容も高等数学やましてや化学なんて必要ないしやらないんだろうから、3年間何やってるのかと。大体卒業後に結婚ないし就職なんだから3年貴族教育じゃ使い物にならないんじゃないかと。顔つなぎみたいな描写もあるけど、そのための社交界でしょうが。
 平民混合の場合、入れるのってお金あって優秀な人だからこれも人続かないと思う。さらに同じ教育したら王侯貴族の意味なくなると思うの。高等知識があって初めて貴族なのだから優位性無くなれば革命起きちゃうよ。
 あと「ここでは身分は意味がない」ってやつ。王子とか公爵嫡男とか普通に出てくるけど、暗殺し放題だよね。杜撰な実践演習もあるし。
 主人公光らせるためなのはわかるんだけど、作者が現代教育基本で書いてるから細かいかもしれないけど、どうもしっくりこないんだよね。

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  1. >高等教育あっての貴族
    中世欧州貴族「え?」
    教育なくても軍事力さえ持ってれば貴族として君臨できるぞ。
    文字読めない貴族も結構いたし。

    コネ作りが目的で、優秀な平民入れても、学校出たのは親体制派になるように歴史とか王家の偉大さとか色々教育してるんでね?
    理系科目はいらんでも教養的なのは社交で重視されるから文系中心だと思う。

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  2. 主体は神学校で、俗人の貴族への読み書き&古典教育も担当、
    官僚(法官か書記程度)候補生も片手間に教育するよ。
    とかならなんか有りそう。
    王子とか大貴族子弟は出張教授(坊主)が家庭教師、学友有り。
    そのうちに自然発生的に俗人の教師も誕生し、
    徐々に学制が出来ていく。

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  3. ポーランド・リトアニア共和国成立直後の人口が約700万人で、うち約一割の70万人が貴族階級だったから
    ピンキリあるとはいえ、少なく見積もっても10万家、多いと15万家くらいあるかも
    中世ではなく近世で、かつ当時のヨーロッパ最大の国ではあるけどね

    まぁそんだけ貴族のいるポリでも貴賎合同の教育は兵学校くらいしかなくて、貴族の集まる学校なんてのもなかったけど

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  4. 全国の貴族集めるなんて普通人質目的にしか見えないよねー

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  5. ポーランドは人口の40%が貴族となってしまったんですよね。

    貴族にあらずんば人にはあらず・・・・・なんかむなしい。

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  6. 確かスペインのどこかの地方は人口の7割が貴族、
    特に凄い村は9割以上が貴族だってさ。
    貴族ってなに?の世界。

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  7. まあ貴族っていったって、薩摩の郷士か土佐の一両具足
    程度のなんだろうな。
    地主どころか自作農ですらないような貴族もいたんだろう。
    李氏朝鮮の両班とかも貧民も多かったし。
    貴族だらけの世界なんてろくなもんじゃないな。

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  8. <作者が現代教育基本で書いてるから細かいかもしれないけど、どうもしっくりこないんだよね。

    それはあるかも、 王族や大貴族なら優秀な人に禄を与えて囲い込んで家庭教師にすればいい訳だから、郷士や御家人の子供の教育の為に学校をつくるのは、優秀な人を出世させるシステムが無い限り国がお金を出してまでやることではないですね。

    学園モノにしなくては物語が書けない作者の技量・経験のせいなのかな?

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  9. 勉強したければ修道院へ行け。
    もちろん誰もがいけるわけではない。
    貴族の場合は坊主にならない人も居ます。
    宮廷で小姓やるのもある種の教育。
    王族とか大貴族は坊さんが家庭教師。
    中世の教育ってそんなイメージだな。

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  10. 大本はどこらへんなんだろうね?やっぱゼロの使い魔(2004年)なのかな?

    異世界学園モノは、学園主眼だったらまだしも冒険モノや戦記モノから学園編へ移行するのは大鬼門だけど
    ゼロ魔は冒険&戦記と学園を上手くミックスさせてたイメージ。

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  11. 学問=神学だった中世の欧州だとそうかもしれんけど、
    古代まで遡るとアカデメイアとか、そうでなくても中国だと科挙の学校が歴史を通じてあったから、別に不自然さは感じないな。

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  12.  足利学校って平安時代からある説とか鎌倉時代から説とか、室町時代から説があるけど、どれなんだろ。
     武田信玄が新参者の家臣を採用する基準の一つにしてたそうだけど。基本が出来ていない物は雇わんと言ったそうだ。

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  13. そもそもあの手の作品って、社会そのものが全然中世じゃないし。
    どっちかって言うとどこか発展がいびつな近世?
    もっとも、実はいびつなのはこっちの歴史かもしれないけどね。
    まあとにかく、社会そのものが我々から見ると変だから、
    細部を突っ込んでもしょうがないよなとも思う。
    そう言いつつ、突っ込みまくってるけど。
    元々、揚げ足とったり、重箱の隅をつつくのが正しい楽しみ方
    の作品群なんじゃないの?

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  14. 古代にも教育機関があるよと言う人が居るけど
    なろうの中世風ファンタジーに出てくる学校は現代日本の中・高校っぽくて、昔の寺子屋・藩校・欧州や中の国の昔にあった学校とはイロイロと違うのでは?
    つまり中世風の世界観なのに現代日本の学校がある違和感があるんですよ。

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  15. そんなに現代日本の学校っぽいか?
    そんな感じの学校は結構少ない気が、
    まあ生徒会とかはそうか?

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  16.  年頃の男女一緒の教室とか変だよな。なお、アメリカ軍ではホモ上官が部下を襲って問題になってるらしい。
     悔しい感じちゃう とかあるんだろうか。日本の腐女史垂涎の環境。

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  17. 魔法学園でググると「ネギま」(2003)とか「ベルファール魔法学園」(1994)とか出てくるし、相当前からありそうだな。
    「蓬莱学園」は舞台が現代だから違うか。

    なんか漫画のほうが先に在って小説に来たような気もしてきた。
    忍たま乱太郎の忍者学校とか

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  18. ゲームの魔道物語(1989)とかもあるし相当前からあるっぽい・・・

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  19.  ミスカトニック大学が最強なのだろうか なお、1929年

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  20. 現実(っぽい世界)の教育機関は別枠だと思うの

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  21. 中近世欧州の学校(神学校の大学)は学校と銘打たれてるけど、実質は徒弟制度みたいな感じだよ
    大講堂で大勢対教授一人という講義ももちろんあるけど
    現代の学校のように単位取得で卒業みたいな感じじゃなくて、基本的には最初から特定の教授について勉学を学ぶゼミみたいな感じ
    自分のついてる教授+他数名の教授の認可が降りれば、学士として卒業できる
    ちなみに重罪を除いて罪に問われないという特権があった


  内政チート    

美味しんぼとめたページ

2018/1/5

小説家になろう ☚まとめたぺーじ  【なろう】略称

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★(ノ゜ω゜)(ノ゜ω゜)先生はファンタジー物の学校だと、どれを思い出します?
--
†(´・ω・`)グィン。サーガのパロ国の私塾とか、学校を思い出すぞい。
国が負けて弾圧されたり、首都ごと竜王の餌場と化して壊滅したんじゃ……

★(ノ゜ω゜)(ノ゜ω゜)滅亡したのかよ!?
--
†(´・ω・`)私塾同士で喧嘩したり、殺害事件巻き込まれたり、学生が反乱をおこしたりとか、自殺詐欺をやったナリスに惚れ込んで、自殺した学生リーダーが居たりとか、色々あった……

★(ノ゜ω゜)(ノ゜ω゜)他の作品を思い出せ!?
--
†(´・ω・`)じゃ学園が空を飛んでいるFF8.ああいう学園に通って青春したいぞい

★(ノ゜ω゜)(ノ゜ω゜)その学園!?科学軍事大国を率いる魔女と戦争してただろ!?危険地帯だよ!?
--
†(´・ω・`)そんな!?
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(´・ω・)負荷軽減のために一部省略

31 件のコメント :

  1. 大半のなろう作家に描き切る技量が無いだけで、本来、学園を舞台にしたボーイ・ミーツ・ガールのジュブナイル伝奇やファンタジーは鉄板中の鉄板だと思うんよ。
    何せ読者のメイン層として捉えるべき相手は中高生で、それから外れても学園生活を送ったことが無い日本人なんてそういないからな。
    俺の考える成功条件は@恋愛要素、A主人公の成長物語、B学園生活中に主人公達の抱えている問題を一通り解決させること、この三つ。
    これらをきちんと描ければどんなベタな設定でもまあ外さない。
    リアリティがあるかどうかはあとから考えればいい話よ?

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    1. (´・ω・`)そうじゃな……学園という時点で共感できる要素の塊じゃしのう

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    2. 今まで面白かった作品が学園編になったとたんグダる傾向があるから学園編は嫌いってのは分かるんだけど、
      だからって現実世界との対比で色々理屈をつけて異世界ファンタジーに学園は必要ないとか言い出すのは違うと思うだよね。

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    3. つーか学園物と学園編は違うってのが持論だな。
      学園物はあくまで作中世界が学園で閉じてるけど、学園編だと学園は作中世界の一部でしかないから、あんまり大きなことすると、それ、学園外が対処する案件だろってなりやすい。

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    4. 確かに学園ものはそこだけで閉じてるのが普通だな

      あろひろしの「とっても少年探検隊」はプールの授業で海賊が出たり、誰も到達したことのない教室で授業を受けるため命かけたり、好きだったわ。たぶん一惑星がすべて学園になってる。

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    5. 「とっても少年探検隊」なつかしいなあ。 
      惑星丸ごと学園と言えばラジオドラマ『超超学園アカデミニャン』
      まあ、一つの学園じゃないけど。
      銀河大戦終結後に銀河中の子供を集めて一緒に教育し、
      互いを知ることで平和にしょうという思想の元に作られた
      学園惑星。
      しかし、その学園の一つで校長が銀河支配を企むのだった。
      その陰謀に立ち向かう子供達。
      竹本泉のいくつかの先品に出てる学園も巨大学園。
      学園内に砂漠があった。
      そこまではいかないが、「トラブルチョコレート」
      の学園もマンモス、CD版では職員生徒10万人以上。
      アニメでは学園内のいにしえの森で異世界から召喚されちゃった
      らしい部族が生活してる。

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  2. ゼロ魔にしてもガバガバだからな、あれ他国の生徒も受け入れてるし
    土地や金が報奨として出せない場合、肩書だけの身分だけとかがお手軽だから
    人数だけは竹の子のごとくいるんじゃなかろうかファンタジー貴族

    学問っていみなら、設定次第だが
    錬金術(科学?化学?)だの薬草学(薬学)だの占星術(天文学)だの
    学校の使い方次第じゃ?
    何年制の学園なのか、軍学校なのか、冒険者学校なのかでも変わるし

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    1. (´ω`)ワシ、メイドさん学校がよいぞい!
      キツネ娘なメイドさんに囲まれてモフモフ祭りじゃあ!

      (ノ゜ω゜)(ノ゜ω゜)欲望たれ流し杉……

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    2. 現実せかいでも・・・

      大学の研究組織・研究所に関する国際調査
      ―基本組織と研究所との関係から研究体制を考える―

      2017/10/30 - 京都大学ウイルス研究所/再生医科学研究所合同「附置研って何?」調査チーム
      ・・・・・
      付録:この頃、思う事
      開 祐司
      <「坂の上の雲」をめざして>
      司馬遼太郎は『この国のかたち』の中で次のように書いています1)。「まことに明治初年、西欧文明受容期の日本は一個の内燃機関だった。その配電盤にあたるものが、東京帝国大学で、意識してそのようにつくられた。<中略>明治三十年(1897 年)、京都帝大が設立されるまで 30 年間、日本には右の”配電盤”は一つしかなかったが、じつによく作動した。」その後も、最後の名古屋帝国大学(1939 年設置)までこの配電盤は順次全国に配置されていき2)、全国に広がる配電盤ネットワークとなりました。これによって幕末期に圧倒的な力で極東に及んできた西欧近代を日本の隅々にまで配ろうとしたことになります。
      ・・・
      一旦学位を授けられたものは皆等しく平場で赤裸々の議論を戦わせることが自然科学の生命線であり、そのような環境を守るように務めることが肝要だと思います。2006 年に我々の研究所で、iPS 細胞の発見が
      ありました。これは私でもノーベル賞確実だと思いました。翌年、ヒト iPS 細胞株の樹立にも成功しました。その頃、研究所主催で iPS 細胞に関するシンポジウムを開催したことがありました。当方が旅費と滞在費を負担して海外からも演者を呼びました。多くの演者がこの世紀の大発見を将来の生物学と医療を担うものとして礼賛したのですが、米国からの参加者が一人「iPS 細胞は未だ voodoo だ」と言い放って帰っていきました。
       往復旅費と滞在費をこちらに出してもらっての参加ですから、さすがに日本人ならこんなことを言うだろうかと思いました。しかし、確かに今回の発見では「体細胞に特定の4つの遺伝子を発現させると、細胞は多能性幹細胞になります」という科学的操作が示されただけで、その中身がなんなのか科学的内容は全く不明でした。voodoo だというのは「これでは未だ細胞にとなえる魔法の言葉がわかっただけですよ(iPS 細胞に操作定義が与えられただけですという意味)」と言っている訳で、それですぐに医療応用の話をしていていいの?という意味でした。この辺が日本人のエートスとしては理解できないところです。こういう行動規範の特性も踏まえて、自分たちの言葉で 21 世紀の科学研究の推進と科学者育成をボトムアップで工夫する必要に迫られているのではないかと思うのです。
      参考にした文献と注
      1)『この国のかたち(三)』62 文明の配電盤 司馬遼太郎著(文藝春秋、1992 年)

      削除
    3. メイドさんは女だ。つまり女学校になる。そして、学生である以上まだメイドさんではない!

      それ以前に貴様にご主人さまの資格があるのか?冥土さんで我慢せい!

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