大賞 蘇りの魔王 作者:丘/丘野 優
勇者に討たれ、その命を失ったはずの魔王ルルスリア=ノルド。彼にはやり残したこと、解決できなかった問題がいくつもあったが、悪は滅びると言うお題目に従い、消滅したはずだった。
しかしどういう理由なのか、彼は奇しくも人間として二度目の生を得ることになる。
そんな彼が生きていく日々。
金賞 ワールド・ティーチャー
-異世界式教育エージェント- 作者:ネコ光一
世界最強のエージェントと呼ばれた男は、引退を機に後進を育てる教育者となった。
弟子を育て、六十を過ぎた頃、上の陰謀により受けた作戦によって命を落とすが、記憶を持ったまま異世界へと転生した。
異種族や魔法に驚かされつつも、持ち前の切り替えの早さで適応し己の糧に変えていく。
特殊な魔法を習得し、厳しい訓練を続ける内に最強レベルの強さになっていたが、前世で中途半端に終った教育者をもう一度目指そうと決意する。
これは前世の記憶と経験を基に、弟子と共に世界を漫遊する教育者の物語。
銀賞 転生!異世界より愛をこめて 作者:弁当箱
世界は俺中心に廻っている、そんなふうに考えてた時期が俺にもありました。えぇ、そんなことはないんです。世界は金で勝手にクルクルやってるみたいでして、それはもう俺の意思なんて関係なく、日々飽きもせず大回転ですよ。ふとそれに気づき始めたのは高2の夏でして、いくら待っても美少女は降ってこない、どこぞやの組織に拉致されない、授業中にテロリストやってこない、もう俺なんで生きてるんだろう、ハ○ヒじゃないんですけどね、自分の小ささというか現実とかいう糞みたいな物を受け止めざるを得ないなぁなんてそんな悟りを開き始めてた時期だったのですが、俺は勘違いしてたんですね。そういう何かしらのチャンスっていうかオポテュニティ?そういうものがあっちから訪れる訳がないということに気付くんです。ああ、なぜもっと早く気づかなかったんだろう、だけどそれに気づいた俺が歓喜してる暇なんてない、すぐさま行動に移しましたとも。そしたらね、死んじゃいました(笑) 俺、転生。
(´・ω・`)どれも異世界に転生して行くストーリーでそうろう。
返信削除こんなテンプレが流行するなんて、21世紀は・・・いや、なんでもない
この大賞の応募条件が「異世界を舞台にして、主人公がヒロインや仲間とともに、熱いバトルや頭を使ったバトルを繰り広げる!」なので当然全部異世界ものです。
削除あと大賞は転生ものではありますが、舞台となる世界内での転生なのでテンプレとはズレてるような?
(´・ω・`)なるほど、通りで全部異世界転生物な訳だ。
削除熱いバトルはどう描けばいいのか分からないから辛いですお。
大賞受賞者の丘(出版作品の著者名は丘野優)という作者は「発表作品を完結させない」ことでなろう内でも有名…と言われている(らしい)人物。
返信削除事実、なろうで公表されてる作品で完結作が全くないですし。2015年1月9日現在で18作品ありますが、連載作品での完結作は「0」 (;^ω^)
なので、全然素直にお祝いできません><
どうせ、未完結で打ち切りの作品群の仲間入りだろうな〜って予感しかない
ファンタジーは大好きだけど、なろうの場合主人公が現代人の時点でファンタジーが霞むし、ベタベタな恋愛要素まで絡めてくるから1話読み進めるごとに現実に引き戻される。
返信削除蘇りの魔王 → どうせまたエターになるから無視
返信削除ワールド・ティーチャー -異世界式教育エージェント- → 高齢な主人公はちょっと……
転生!異世界より愛をこめて → とりあえず読んでみたけど、あまりにも酷かったので序盤で限界だった
結論:クソばっかじゃん!
高齢主人公がダメなのは単なる好みだろw
削除まあ、ワールド・ティーチャー面白くなかったんで
糞ばっかじゃんという結論には丸っと同意だけどさ。
ワールドティーチャーは、設定上高齢だが、言動精神はガキっぽいぞ
削除それが原因でやめちゃったけど。
一応ガキっぽいこと自体が意図した設定で、後半に伏線回収があるらしいけど、まだ読みなおす気が起きない。
>ワールドティーチャーは、設定上高齢だが、言動精神はガキっぽいぞ
削除余計にダメだじゃんw
>後半に伏線回収があるらしいけど
問題は、そに後半まで読み進める気力が湧かないことだな
それに、後で伏線回収があると言って結局そんなことなかった作品の多いことか
蘇りの魔王:まぁ、普通にあり。でもエタる、間違いなくエタる。
返信削除ワールドティーチャー:設定が劣等生。たまに面白い、頭を空っぽにして読むべし(読みたいなら)
転生:徐々にマシになっているような、微妙なような、でもまだ読んでる。
これって第1回で読者賞を決める時にレジェンドとクールエールに辞退されて、慌てて読者賞も書籍化の可能性があるみたいに発表したんじゃなかったっけ?富士見に拾われてオリコンにものったレジェンドはともかく、クールエールは残っていれば多分書籍化されたのにな。