日本の片隅に生息するB級グルメ好きのおっさんは、ある日突然幼女エルフとして異世界に転生してしまう。最初はショックだったが、持ち前のプラス思考により2秒で復活した彼は、本能に従って美食の旅に出る。すると、幽霊からチート能力を授かるわ、王国の聖女に選ばれ戦争に巻き込まれるわで、数奇な運命に次々と翻弄される羽目に。だが、おっさんは正義の心と食への情熱で、それら全てをねじふせていく!―異世界グルメを制覇する。それが食いしん坊エルフの誓い。

弟子(´・ω・｀)  （´・ω・｀）提督。
この表紙、素晴らしいと思いませんか？
エルフ娘と、グルメの両方の組み合わせがホッコリします。



  先生 （´・ω・｀)……でも、そのエルフ、TS娘だよ？
中身オッサンだよ？




トンカッツ（´・ω・｀）（外見が美少女なら、中身オッサンでも良いと思うな……うん）

トップカスタマーレビュー 5つ星のうち 4.0タイトルと帯が誤解を招く 投稿者 who 投稿日 2016/2/7 形式: 単行本（ソフトカバー） web版読んだ上でのレビューです。 書籍化にあたりかなり文章が変わってて読みやすくなってました。 イラストも可愛らしく、書き下ろし短編もあるので web版で読んで悪くないと思った人なら買っても損はないかと思います。 加筆もかなりされてますね。 カラーイラストの真ん中で目立ってる黒エルフもちゃんと加筆で絡んでます。 未読の人は、文章に癖があるので手放しでオススメはできません。 ただ、グルメとか料理の話じゃないです。   5つ星のうち 1.0異世界グルメもの？　いいえ、違います 投稿者 青兎 投稿日 2016/1/11 形式: 単行本（ソフトカバー） 　色々と不出来な作品。プロットも考えずに勢いだけで書き始めたようなテキトーさがある。まず、題名や紹介文が「グルメ押し」の割に、グルメ要素がまったくないことが気にかかった。食事や食べ歩きの場面がちょろっとあるだけ。主人公が好物について語るだけ。これを指してグルメものを標榜するのは、おこがましいだろう。 　次に、肝心のストーリー…これはお粗末そのもの。行き当たりばったり感がすごい。主人公のエルフ幼女(中身はおっさん転生者)が、特に目的もなくうろうろする。中盤くらいから治療師になるのだが、そこに至るまでも、その後の展開も、かなり強引で無理があった。いきなり聖女に祭り上げられたり、唐突に対魔王戦が始まったりと、ご都合的だなと感じてしまう。 　文章もひどかった。語り部を兼ねる主人公が、ひとりノリツッコミに興じるところを延々と読まされる。 「おっは、主人公のエルフ幼女です☆　目が覚めたら転生してました。なん…だと…ぷぎゃ〜！　やっべ、ラノベ展開きちゃったよ、夢の異世界生活、エンジョイなう!!　ふきゅん！」 　みたいな文章がずっと続く。かと思えば、急に語り部がかわることも。特に対魔王戦の時は、十人くらいの視点が入れ代わり立ち代わりするので、誰が語っているのか分からなくなることがあった。要するに、構成が下手なのだ。 　登場人物たちは、モブにむりやり名前だけつけたような人達ばかり。明らかに水増しで、このキャラ必要なの？　っていうのが多いように思えた。主人公はというと、エルフで美幼女というハイスペック設定なのに、全然かわいくない(中身がおっさんというギャップも、転生設定も活かされていない)。上記のような頭悪い語りもあって、好きになれなかった。 　題名から受けるであろう期待を裏切りまくってくれる作品。終盤に至ってこなれてきたのか、小説らしさも出てくるが、全体的な出来は習作レベル。次巻は学園ものだとか。多少はましな代物になるかもしれない。ただ、作者の成長に付き合うのに1296円+税円は高すぎる。なので、お勧めはしない。 　追記：イラストは良かった。 投稿者 たろう VINE メンバー 投稿日 2016/1/25 形式: 単行本（ソフトカバー） 他の方のレビューにも記載していますが、タイトルと内容については 齟齬があります。グルメ漫画のような記載が帯の説明書きに書いてありますが、 この巻のみの感想としては、あまりグルメは関係ありません。 作者さんの趣味なのか、話の所々に淫夢ネタが散らばっています。分からない人には 文章的に「何言ってんの？」となりますが、分かる人にとっては楽しめる部分です。 文章の構成は粗いですが、内容的に重くなる部分がないので、頭空っぽにしてサクサク読めます。