審査員『肉もタレもしっかりした味なのに食えば食うほど腹が減る』

弟子(´・ω・｀)（´・ω・｀)なんかやばい薬入ってますよ。

ニート提督(´ω`)食えば食うほど腹が減る・・・？

審査員『確かに無限に食えそうな気がするっす！』
『このほのかな酸味…もしや！』

『そう！その仕掛けは米にある。その丼のご飯は手製の練り梅を切り混ぜた…』
『「さっぱり梅風味飯」だ』
『やはり！この後を引くさっぱり感は梅か！』
『食感ふわふわ香ばしいステーキ肉！』
『とろみの利いた極上のタレ！』
『そして爽やかな梅風味の飯！』
『それぞれが互いの美味さを高め合っている！』

ニクミ(梅肉… たかがその程度で？)

審査員『おかわりは？おかわりはできますのん？』
『ロティ丼も見事やったけどより箸が進むんはこっちの丼』

ニクミ『なんだと!?わ…私のガーリックライスは完食されてない…』

そーま『和牛の美味さに対抗してご飯まで強くしちまったら当然味はケンカする』
『お前の品は丼のように見えて 丼じゃねぇ』
『丼研の主将も言っていたよ。丼はあくまでひと椀で完結するんだぜ』
『納得できねぇならお前も聞くか？俺の丼が語る言葉を』
『おあがりよ』

(ああ…ほんとだ…)

『わ〜〜〜〜〜〜ん！』