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星界の紋章 クロス作品【1】 
先生・ウェンリーがある世界に転生してしまったようです (●)


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 先生・ウェンリーがある世界に転生してしまったようです (●)  作者:ブライス AAA     

地球教によって暗殺された先生・ウェンリーがアーヴ貴族として転生し、また軍人にならないといけない事を嘆くお話さんだね。
前世は民主制を守るために戦っていたけど、今回は帝政な有様で皮肉だった。




歴史上帝国主義による国家でも平和な国家はあるし、新興の民主主義に比べはるかに歴史が長い。理想としている民主主義にせよ、フランス革命などで民主化の過程で虐殺が行われたりと本当の意味で理想的な体制下は分からない。
別に人々が苦しんでいなければ自分はアーヴ帝国を嫌いになることはない。人々が幸せな生活を現実に行っているのそれを壊すほうが虐殺者だ。


ただ先生・ウェンリーにとって転生したアーブ世界における不運は一つ。確かにアーヴの200年という寿命や転生後の顔が美形なのは悪くない。
が転生下先が貴族なのが最悪だった。貴族は家督をつぐために軍隊に入ることが義務付けられている。
先生・ウェンリーは天才的な才能の持ち主だが、本来は歴史家として傍観者に徹したかったのが、偶然で英雄へとなってしまったのだ。
どうせ未知の世界でユニークな進化を遂げた世界なら歴史家に徹してみたいがこれは足かせだ。
軍隊に入らないには家督を放棄するという手もあるが、それはそれで生計を立てていくのが難しそうだし、彼は一時的に軍隊に入って退役したのちに領地を経営しながら歴史家として活動をすることを決めた。
別に法に反するわけではないし、正式なものではなくアマチュアだって好きなことであれば問題はなかった。
が、それが4か国連合との海戦でご破算になることを先生は知らない。
伝説の男の戦いが今始まる。


(´・ω・`)前世とは正反対の体制のために戦わないといけないのか。

         
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