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スターオーシャン セカンドストーリー【1】
【SO2】主役はクロードですがメインは綺麗なルッシーです

(´・ω・`)スタオーシャンの悪役十賢者のルシフェルが、同族の手で弱体化され、元の力を取り戻すためにクロード達と一緒にエル大陸へと向かおうとする小説だよ。

(´・ω・`)原作ゲームのルシフェルは味方を各個撃破させるゲスだけど、こっちは綺麗なルシフェルって奴だねぇ。

●パーティに貢献するために大量の本を読んでいるツンデレ
●細工でも貢献しているツンデレ

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【SO2】主役はクロードですがメインは綺麗なルッシーです   SS     

     
1話--アシュトンについている魔物を祓うために、険しい道を歩いていたクロード達は変な人影を見かけた。
こんな場所で人と出会う事そのものがありえないのに、人がいる。
しかも、一瞬の間に人影そのものがなくなって不思議だった。 
次に出会ったのは、魔鳥ジーネと戦っている姿であり・・・・・クロード達が辿りつく前に崖から落ちたので生存は絶望的。 
魔鳥ジーネとのイベントばっかりに集中していたので、人影の事を完全に忘れてしまっていた事もあり、救出するのが遅すぎる!

幸い、人影は魔物であり、背中から翼が生えていたから生存している。
同族に弱体化させられて、その現状を打破するために神秘を秘めたアイテムを求めていた。
ソーサリーグローブの調査に同行する事を願い、クロード達を行動するようになる。
 --
 「私は元々エル大陸に少数の同族と住んでいたが、その中で一番強い力を有するリーダー格が、ソーサリーグローブが落ちたあたりから段々と以前とは違う様子を見せるようになったのだ。
 露骨に挙動不審だったわけではないからあまり気に留めなかったのだが、ある日 突然、あれは私の力を奪った。
 その上殺そうとしてきてな。
 なんとかその場を逃げ出したが、私はどうしてもあそこに帰らねばならないのだ。
 だがこのまま戻ってもあれに殺されるだけだろう。
 第一この程度の力では、元の居場所に辿り着く前にエル大陸の凶暴化した魔物どもに殺される。
 力を取り戻す術も心当たりが無い。
 ほんの僅かでも回復が期待できそうなものを手当たり次第に調べていたのだが、ソーサリーグローブそのものを調べに行くというのなら、同行した方が事態が好転する可能性が高い」

(´・ω・`)十賢者な同族なのだと理解した。

 第2話 ラクール --魔物ルシフェルはクロード達と一緒にラクールへと来ていた。
お互いに距離を離した関係なので、仲が良くなるという事はなく、微妙な関係を構築している。
ルシフェルは元々のチートスペックが弱体化しているので、今の自分でも使える紋章術を本から取得し、攻撃手段を増やす事でパーティに貢献しようとするツンデレっぷりをセリーヌは理解し、ルシフェルとの仲を深めた! 

更に図書館でセリーヌが、レナに鉱物学の利便性を知ってもらうために、アイアンで細工を開始し、周り中に大量のゴミが出来上がる!
周りに大迷惑をかけ、最後に残ったのは高価すぎるスタールビー!
さすがに諦めるしかないっていう状況でルシフェルは大活躍し、プロテクションリングを作った。
これによりルシフェル=細工が凄い奴という認識が出来上がり、セリーヌ達との仲を更に深める事になる。  
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冷たい上に尊大な態度から、てっきりルシフェルはパーティーのことなんて考えていないと思っていた。
 攻撃手段が乏しいとはいっても戦闘でのアイテムの使いどころは的確だし敵の行動を阻害するタイミングは素晴らしいし、参加自体も積極的なことからやる気が無いわけではないことはわかっていたけれど。
 こうやってスキルアップしようとする姿を見るとは思わなかった。

 セリーヌが積まれた本のタイトルをひとつひとつ確認すると、『ラクール大陸モンスター生息域マップ』から『薬草図鑑』まで、およそ旅に役立つと思われる知識の載った本が必要性の高い低いを問わず重ねられている。
 中にはどこから持ってきたのか、エル大陸現状報告書なるファイルまで混じっている。

(´・ω・`)ツンデレなルシフェルだ。

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