ラオウがワンピースの世界にやってきて、白ひげ海賊団に拾われたけど、誰の元にもつかずに、強者との殺し合いを楽しみにする小説だね。
●愛と哀しみを背負えって弟子に言うくらいだから、ラオウ自身も成長している気がする。
・世界最強との激闘 の巻--ラオウは、しろ髭海賊団の元を去ろうとしたが、その前に将来的に大問題を起こす事になる人物を殺せと命じて暴力を振るってしまったので、白髭との戦闘になってしまった。ラオウにトキの柔術を使わせるという屈辱を味わせながらも、辛うじてラオウは勝利する--
・驚嘆する世界 の巻 --黒ひげはどうやってでも、ラオウを始末しなければならなかった。自身の危険性を知られてしまったので、次々と刺客を送る--
・とある海賊の不幸 の巻 --ラオウはこの世界でも有名になるために、前の世界で同じ事をやっていた。30日後に死ぬヒコウを突き、自身の名を轟かせようとしたのである--
・修行と千客万来 の巻 (´・ω・`)ラオウが手駒を得るために脅して海賊団を従わせているけど、前よりは優しい感じだった。
・真面目な人、不まじめな人 の巻 --ラオウは悪さはしていないが、北斗神拳のせいで莫大な懸賞金がかけられて、王下七武海への誘いがかけられた。--
・荒らされる聖地(前) の巻 --素直に政治の中心地マリージョアへとラオウはついていったら、そこには黒髭がいた。火拳のエースを捕えて王下七武海になろうとしている --
第22話-【白ひげ海賊団】との決戦が控えているので、海軍はラオウと本気で戦うという事態にはならなかった。 ----
「逃げおったのぉ……。」
「……ガープさん、こっちの心配はしてくれないんですか?」
「お前がそう簡単に死ぬタマかい。」
"見聞色の覇気"で去ったラオウを感知すれば、どうやら"六式・月歩"の要領で、シャボンディ諸島に向けて海の上を走っているようだった。
そのあまりにも見事な逃げ方に感嘆を上げるガープと、ラオウの闘気で全身に傷を負ってボロボロのクザンが言い合う。
(´・ω・`)ひかぬっ!こびぬっ!のラオウが逃げた!
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