暴力が嫌いで紳士なメフィラス星人が地球へとやってきて、そのまま人類を守り地球をゲットしてしまう小説だね。
「私は地球が好きでね、地球が欲しいと思っている。モノは相談だ。私に地球をくれないか」
(´・ω・`)特撮の方だと、誰も地球を売らないぞっていう方向で説得して、そのまま帰っていたそうだね。
人類は全滅は免れて繁栄したけど、地球は失ったというオチが中々よかった。
●でも、人間原理が働いている宇宙だから、メフィラス星人は世界から排除されないように、実力を行使できない。
●この宇宙にいるために、アメリカ大統領を拉致してる。
卑怯も辣韮もあるか!
-メフィラス星人は、地球をくれたお礼に香月博士に手ごろサイズの超高性能演算機をプレゼントした。この宇宙人、巨大化できる時点で質量保存の法則が無視できる。--
続・悪質宇宙人 --メフィラス星人は、華麗にアメリカ副大統領と会談を開き、希望者全員を宇宙船へと乗せる募集をやった。--
「君の宇宙船の機内食がこれくらいならば、間違いなく、希望者は殺到するだろう」
「なるほど、とても参考になる意見だ」
(´・ω・`)ハリウッド映画みたいな会話で和んだ。
続・卑怯も辣韮もあるか! --ウルトラマンまで地球人を守るために使った。結果を先にどうにかしてしまう因果の逆転ぐらい平然とやる奴なので、敗北の懸念がない。--
続・メフィラスの晩餐 --人間原理が働いている宇宙なので、メフィラス星人はその実力でBETAを排除できない。そのため、ウルトラゾーンにつなげるつもりだった。--
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