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マブラヴ オルタネイティヴ 二次創作 クロス作品【4】ー【5】  【五章 中国 甲16号重慶ハイヴ攻略戦】
Muv-Luv Unlimited 〜終焉の銀河から〜D (スーパーロボット大戦)  



 (´・ω・`)αナンバーズが、中国大陸の重慶ハイヴを攻略しちゃう五章だよ。
ハイヴまで片道1500kmあるのに、新戦術を使いまくるBETAすら蹂躙して、ハイヴまで損耗率0で到達して無双をやっていて爽快なんだ。

「来るぞ、二時の方向だ! BETA総数二千……!」

『うおお、やってやるぜ! くらえ、断空砲フォーメーションだ!』

 レーダーに映った赤い光点の塊は、数秒後、溶けたよう消え失せた。

「……総数二千のBETAがさっきまでそこにいたぞ。油断するなよ、うん……」

 (´・ω・`)出現した瞬間に、BETAを数千単位で瞬殺っ!
その非常識さに思考停止して、非常識に染まっているキャラ達で笑えた。
夕呼博士が、αナンバーズが善意の塊だと認めて、本当の協力関係を構築する良いお話さんだった。
(´・ω・`)今まで国連決議ないとαナンバーズが動けなかったけど、最悪は無視して動く事になる的な意味で。

●BETAが母艦級まで投入して闘うようになった。
●突撃級の上に光線級を載せて、高速で動きまわる移動ビーム砲になってる。


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Muv-Luv Unlimited 〜終焉の銀河から〜  【五章 中国 甲16号重慶ハイヴ攻略戦】【完結】  (スーパーロボット大戦)      Arcadia 作者:山崎ヨシマサ Z  7話     2010/06/05

  第五章その1 - 中国大陸内陸部深くに存在する甲16号重慶ハイヴ攻略する当日、αナンバーズは部隊を三つに分けて効率よく闘う事にした。
さすがに一部を除いては、休憩せずに戦う事ができる人間は少ないので、交代順番に1500kmの道のりを進む予定なのだ。
ただ、パイロット達は一定時間内にレーダーに映るBETAを皆殺しにしろと解釈していたりする問題がある。

しかも、、その道のりは容易い物ではなくなっている。
BETAが戦術を覚えて、交戦級を突撃級の上に乗せて、時速120kmで動きまわりながらビームを照射する連中になっていたのだ!
αナンバーズですら対処に少し困る程度の敵なので、
中華統一戦線軍には辛すぎる。
でも、祖国奪還のために自分達を犠牲にして、αナンバーズを先に行かせたのだった。
 
 --
一定時間内に、母艦を所定の位置まで導け」とか、「一定時間内にこの宙域を抜けろ」と言った作戦に対し、αナンバーズのパイロット達はいつも、「最大速で、母艦が所定のポイントに到達可能な時間を差し引いた残りの時間内に、周囲の敵を全滅させる」という行動を取ってきたのだ。

 本来ならば、ゆっくりと母艦を前進させつつ、周囲や前方の敵を起動兵器部隊が駆逐する方が、正攻法なのであるが、αナンバーズの面々は、たいがい「殲滅戦法」ばかり選択していた。
(´・ω・`)ゲームだと、その方がお金がたくさん手に入ってゆっくりできるから、よく全滅させながらプレーしてたなぁ。

第五章その2 -戦艦アークエンジェルが不時着しているので、兵士級すら脅威になっていた。
艦艇を失えば、αナンバーズは長期間の戦闘を継続できなくなるので、稼働できる機体でひたすら迎撃戦だったが・・・ガンダムSEEDの機体達が無双し、戦艦アークエンジェルが再浮上するまでの時間を普通に稼いだ!
αナンバーズは常に激戦やりまくっても、年に1%くらいしか損耗しない化物揃い! 
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「大丈夫です、神宮司少佐。我々αナンバーズの損耗率は機動兵器パイロットだけで計算しても、年1パーセントを切っています」
(´・ω・`)相手が羨ましいと思う以前に、αナンバーズだけが異常な世界にいる有様だよ。

第五章その3 --艦艇の広域殲滅粒子兵器でBETAを薙ぎ払っていた頃、日本帝国でαナンバーズの持つ技術の開発がスタートしていた。
どれもこれも目茶苦茶であり、最速でも実現に7年もかかりそうである。
帝国の技術者達が最初にしないといけなかったのは、αナンバーズが非常識なのであり、7年で実現させるのも奇跡だと説明しないといけない事だった。
 -
「ちょ、ちょっと待ってください。これは、凄いペースなのですよ。全く未知の動力を搭載した機体を5年で動かしてみせると言っているのです!」

第五章その4 --作戦開始から二十二時間が経過し、重慶ハイヴを射程に収める位置にαナンバーズは到達していた。
一気に地上構造物を艦艇の主砲で撃破し、数十万規模でうじゃうじゃBETAが出てくる。
まりもは、αナンバーズの皆に警戒するように呼び掛けるのだが・・・・普通に生身でビーム浴びても平然だったり、数千のBETAを瞬殺したり、母艦級を真っ二つにしたりと、αナンバーズが非常識すぎて呆然としている。

だが、ここに来て最悪の事が判明した。
BETAは人類の製造したG弾を奪って使うつもりなのである。
四章でアラビア半島のハイヴから、すぐにBETAが退却させたのは、大量のG弾を人類に作らせて、自分達の手で使うつもりだったからだ!

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「来るぞ、二時の方向だ! BETA総数二千……!」

『うおお、やってやるぜ! くらえ、断空砲フォーメーションだ!』

 レーダーに映った赤い光点の塊は、数秒後、溶けたよう消え失せた。

「……総数二千のBETAがさっきまでそこにいたぞ。油断するなよ、うん……」
(´・ω・`)和んだ和んだ。αナンバーズに警戒するための情報を送る事すら不要なレベル。


第五章その5 --重慶ハイヴはαナンバーズが損耗ゼロで簡単に攻略した。
世界中の人類はそれを喜び、ユーラシア奪還の日は近いと夢を見ている。
宇宙へと夢をはせ、人工のコロニーに居住したいと思うくらいに、人類には未来があった。
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 いかに重慶ハイヴが落ちたとは言っても、中国大陸にはまだハイヴが複数存在するため、この時点では攻略部隊が無事帰還するという保証はないのだが、まあ問題はあるまい。

 BETAがひしめく往路を、駆逐しながら損耗ゼロでぶち抜いたαナンバーズが、今更復路で損害を出すとは考えづらい
(´・ω・`)世界の常識も狂いつつある。

第五章その6 ---まりもがαナンバーズの非常識になれてしまって大変だった!
BETAが新戦術を取ったりしてきたのに、被害ほぼなしで勝利しちゃったので非常識が常識だと認識してしまっている!
でも、それを指摘した夕呼本人も非常識になっていた。
今まで人類に未来なんてないのが当たり前だったのに、これからの戦いでほぼ全員が生存して生き残り、戦後を迎えると思い込んでいるのである。

更に、BETAによるアメリカ大陸侵攻の可能性も、地球の全ハイヴをさっさと全部破壊すれば収まる問題だった。
夕呼は、そのトンデモ発想に絶句する。
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「なるほど。つまり、博士はこう言いたいのですな? BETAが北米のG弾の奪取に成功する前に……」

「はい」

 大河としっかり目を会わせた夕呼は、真剣な面持ちで頷き返そうとして、

「成功する前に……我々αナンバーズの総戦力を持って、残り19のハイヴを全て破壊しろ、と」
(´・ω・`)真剣に深刻な話をしたら、物事を根本的に覆すやり方を提示される所とかコメディで楽しいなぁって思った。

幕間その5 --αナンバーズは、最悪の場合は国連の条約を無視して、人類を助けるために戦うつもりだった。
だが、これをやっちゃうと、αナンバーズは良心という不確かな物で闘う危険集団と見られてしまうので、大変なのである。


でも、αナンバーズはこの世界から、何時か去るつもりなので特に問題はなかった。
火星のハイヴも間引きに成功し、短期間で火星の攻略は終わりそうである。
火星に人間がいない分、宇宙空間でしか運用できなかった機体達を投入して無茶苦茶やった結果が、迅速なハイヴ攻略!
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