第七十話 --桃香達が貧困に喘いでいた。
洛陽の税率が上がり過ぎて商店街の人達が食っていけなくなり、そのために炊き出しをしているので困窮している。
そのため、彼女らに上手く稼げる方法を教えてあげ・・・・・方法が加護神を封印して試練の部屋に挑むという『贈物』の無限増殖コンボだったので拒否られて、普通の方法で金を稼ぐ事になったのだった。 -
そして桃香の住まう商店街には、その金が落ちにくい。
なぜなら、直接的に冒険者と関わりのある店が少ないからだ。
もちろん間接的な利益もゼロではないが、上記の店々に比べれば微々たるものである。
それに、武器屋なども別に潤っているわけではない。
増えた売上と税金が相殺くらいであり、彼等の生活グレードは変わっていないのだ。
従って彼等の生活を支えている商店街の利益も、同様に変化がないのである。
(´・ω・`)総収入に税金がかかる時点でやばい都市だ。
第七十一話 --北郷一刀の噂がここにきてマイナスに作用した。
アイシャがロリコンの変態だと北郷一刀のことを聞いていたので毛嫌いし、強制的にボランティア活動をさせられそうになっている!
ここ数日、有能な奴隷は全部購入しちゃったせいで、悪い噂を悪意を持って流されてしまったのだ! -
「一刀さん、でしたよね。お噂は聞いています」
「愛紗ちゃん。ご主人様って呼ばなきゃダメだよ」
「そのことです! いたいけな少女達を金銭で買い集め、皆に無理やりご主人様などと呼ばせているそうですね」
「なんだよ、その悪意に満ち溢れた噂は……」
「あまつさえ、桃香様にまで! そう、貴方は少しエロ過ぎる。貴方も一緒にボランティア活動をして、贖罪するがいい!」
(´・ω・`)悪い噂流された結果がこれだけど、この北郷一刀は紳士だった。
第七十二話-黄忠が大人からロリ娘に若返ったから、恐ろしい弓の使い手になった。
巨乳から貧乳になったので、弓を引くのに邪魔なおっぱいがないから、威力があがるのである。--
恐るべし、ロリ黄忠。
若返った紫苑の放つ矢は、老練な技をそのままにパワーを増してダゴンに突き刺さった。
ここで間違えないで欲しいのは、矢のパワーと紫苑の力がイコールでは結ばれない所だ。
数十年後ならともかく、現時点の紫苑は全盛期である。
若返ったところで大幅な力の増加はありえない。
ではなぜ攻撃の威力が増したのか。
それは、紫苑の武器が弓矢であることと深い関わりがあった。
『老黄忠』のスキルによって紫苑の巨乳がチッパイとなったことで、引き手の邪魔にならなくなったのだ。
(´・ω・`)恐ろしいちっぱいだ。
] 第七十三話ーー神殿に認定された『新性器の神』になった。
複数の女子を抱くのが当たり前な上に、全員を疲弊させる超絶絶倫だったので、まさに相応しい異名! ー
一般的には、無駄に広いと形容するのが相応しいであろう一刀のベッド。
だが複数プレイの多い彼は、その巨大ベッドを非常に重宝していた。
今も真桜と沙和は既にダウンして夢の中であり、そんな彼女達が横たわっているにも関わらず、凪との逢瀬に必要なスペースが十分に確保出来ている。
(´・ω・`)これはひどい絶倫伝説。
第七十四話-雪蓮クランとの迷宮探索の約束が残っていた。
あっちでハーレム、こっちで調教プレー。
主人公は女とやりまくりの絶倫男だった。
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「あら、気が利くわね。そうだ、良かったら貴方も桂花の躾に参加していかない?」
「……いいの?」
「い、いいわけないでしょ、馬鹿! その頭の中には何が詰まってるのよ!」
「ふぅん。桂花は私の命令が聞けないって言うこと?」
「そんなことは……でも……」
一刀が桂花の躾にどうやって協力したのか。
その真相は、翌朝まで華琳の閨から出て来なかった3人にしかわからないのであった。
(´・ω・`)なんだこれは。リア充戦記だとでもいうのか!
第七十五話--呉のクランがパーティ登録が発見される前から、深い階層を潜る事を可能にしていたのは、加護スキルのおかげだった。
色々と便利な上に、長期戦に便利すぎるスキルもあって、主人公はモテモテ。 -
これが亞莎の加護スキル【阿蒙】の特性であった。
亞莎は自分の身に一度でも受けたことのある魔術であれば、全て消費MP10で使用出来るのだ。
残念ならが各自の加護スキルによる固有魔術だけは覚えられないが、それでもその有用性は計り知れない。
このスキルこそ、冥琳の後継を担うに足り得る亞莎の器の片鱗であると言えよう。
彼女の放つ冷気は、その威力こそレジストされてしまったものの、キメラの動きのみならず詠唱速度をも鈍らせた。
(´・ω・`)何処いってもハーレムだ。
95話あたり --不老不死を求める皇帝が死に、後継者を決めていなかった漢に戦乱の時代が到来しようとしてい
た。宮廷で権力を握っている麗羽は、ダンジョンがある洛陽を勢力圏に収めようと兵を差し向ける。しかし、以前に重税をかけてしまったことから民衆から深く恨まれていたので、北郷一刀を反乱の象徴に担ぎあげて、洛陽は反乱をおこしたのだった-- |