堕天使に憑依 --リアス・グレモリーの眷族達に包囲されている絶対絶命の状況でのレイナーレ憑依だった。レイナーレの想いや過去が心に流れたので、リアス達に真摯に謝罪し、情け容赦なく殺されたのである- -
嘆きと喜び --一誠は、死んだレイナーレに謝罪されちゃった事で、デートした思い出の日々を美化しまくっていた。一方、死んだはずのレイナーレは普通にアイテムのおかげで、堕天使総督のアザゼルの元へと転移しており、一誠にデート中に貰った品に術式が組み込まれていた事に感謝して涙を流す。--
(まさか堕天使にもこんな奴がいたとはな……なぜこいつがここに転移したのか、まさかあいつの言った通り父親に似ていた……からとかか? いろいろと気になることはあるが後で聞くことにするか。それにしても……お父さんか。ああは言ったが……案外悪い気はしねえな。あぁ俺も年なのかねぇ)
(´・ω・`)レイナーレの身体に憑依しているせいで、イッセーのことがとても大好きになっている有様だよ。脳味噌と身体がレイナーレなら、かなり影響されるっていう危ない状態だと思った。
想いの狭間 --堕天使総督アザゼルは、自慢の剣を中二病ソードと言われた事で、深く心が傷ついていたが、レイナーレを娘のように可愛がっていた!どうにかして、堕天使と悪魔との間の禁断の恋を応援してやりたいが、悩んでいるのだ。 --
「まあ名前以前にあんな名前を考えた人が残念なのかな。きっとブレイザー・シャイニング・オア・ダークネス・ブレード様とか言われてからかわれてるに決まってるって」
「……そうだよな……一体どこの誰がそんな名前作ったんだろうなぁ……思い出して来たら腹立ってきたぜ……ミカエル覚えてやがれ」
(´・ω・`)伝説の剣を、中二病ソード呼ばわり。これは良い名前。
“私”は本当の意味で“私”になる
--堕天使総督アザゼルは、レイナーレの恋を応援してあげた。父親として娘の幸せのために後押ししてあげたのだ! --
(´・ω・`)敵対陣営への恋の応援を最高指導者がやってしまった有様だよ。
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