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ゴーストワールド 【一章 幻影旅団取引編】【完結】 | ハーメルン 作:まや子 | SS | 26話 | 2013年01月06日( |
(´・ω・`)美少女に転生した少女クローディア=グレイが、美術品を収集しようと頑張っている内に原作の登場人物達と深く関わって死亡フラグを連発する話だね。 家庭が崩壊同然だから、美術品ばっかりに注目して、それで生計をたてられるレベルでディーラーやってた。 (´・ω・`)少女漫画的な展開かと思ったら、それがそのまま死亡フラグになりかけている所が笑った。クロロとの交渉とか良いシーンだった。僅かな事で推察しまくる本物の天才相手に、何とか交渉を成立させようとしてる所が良い。 (´・ω・`)あと・・・・どこが原作沿いだぁっー!って原作沿いタグ見て思った。 クロロと出会う→もう一回偶然出会った事で怪しまれて尋問されて暴力受けて骨が折れる。ボキンボキン。 用済みになったから始末されそうになる→雲隠れしたから実家が運営する場所ばっかり襲撃しまくってヒャッハーして、尋問。 ●家庭崩壊済み。母親が死んだ赤ん坊の事を気にして、家庭が崩壊ヒャッハー! ●色んなキャラに遭遇して、クロロに出会った事で人生終了の危機を10才からやってる。尋問されている時点でやばい。死亡フラグが生えてくる。 ●パクノダに触れられたら全部終了な時点で詰んでいるけど、必死に頑張ってる。相手は天才だから、すぐにばれるけど頑張ってる。死亡フラグが生えてる。 ●ゼパイルの弱味を握って、目的のために利用する子。有効利用するのは二章から。1章は幻影旅団で忙しい。 ●金持ち。念能力を使えるが、出会う能力者はほぼ圧倒的な格上。 ●圧倒的な格上の幻影旅団の団長さんと交渉だぁっー!相手は僅かな情報で推察して知る本当の天才ぃっー!つまり、圧倒的に不利っー! 1. ドリームオークション(1) --ゼパイルは自分の作った贋作を持っていた少女と交渉し、格安の値段で回収しようとしていたっ!だが、その贋作は700万ジェニーで購入された贋作っ!少女に弱味を握られてしまった!-- 2. ドリームオークション(2) --少女には欲しい超一流の美術品があった。それを手に入れるために原作で才能があったとされるゼパイルを仲間にした-- 3. ドリームオークション(3) --原作でクロロになすすべもなく殺された暗殺者と出会ってしまった。少女は原作の登場人物に会えた事にワクワクして話をする。-- 4. 家族 --クローディアの家庭は崩壊していた。母親が死んだ赤ん坊の事ばっかり気になって狂い、父親は家庭から離れてお金だけ送金するようになっていた-- 6. クロロ=ルシルフル --情報屋が流星街出身だった。そのためリリーの情報はクロロに売却されてしまっていた!-- 7. モーナンカス --幻影旅団が盗む盗品を取り扱おうと女主人公は接触した。だが、未熟だと思われて信用されず、交渉が破綻しそうである。-- (´・ω・`)失敗したら拷問フルボッココースだ。 9. 海岸通り(1) --クロロのスキルハンターにある他人の念能力で尋問されてしまった!虚偽をいえば何が起こるかわからないっ!--- (´・ω・`)便利な能力だ。クロロは失ってはいけない後方要員な気がする。 10. 海岸通り(2) --クローディアはぎりぎり切り抜けたっ!エミール会への伝手があるので利用価値があったので殺されずに済んで肋骨一本で済むっ!-- 「あげるよ。肌身離さず、電源も切らないで、番号やホームコードを変えるのもなし、こっちからの発信には必ず応えること」 (´・ω・`)利用価値なかったら、ここで死体になっていたんだなーって思った。 12. 昼下がり(2) ---パクノダがやってきた。触られたら人生終了だっ!クローディアは必死に誤魔化して、自然に見せないといけないっ!-- 「わかったわ、見破ったわよ。……古典的なトリックだわ。そのグラスに入っていたのは水だけじゃなかった。おそらく10パーセント程度の硫酸をこっそり入れていたのね。そうでしょ。だってフランクリン、あなた、ワインしか飲んでいないわ。……そしてオーラを送るなどと言って手をかざしつつ、わたしから見えないように過マンガン酸カリウムをひとつまみグラスに入れたのよ。そうしたら、アーラ不思議、グラスの中の液体が赤く染まったというわけ!」 (´・ω・`)ほとんど詰んでる状況で必死に頑張っている姿が健気だと思った。相手の事情なんか気にせずに頭とか触れたら全部おしまい。 16. アミバラズテント(1) --陰獣のベアクローと一緒にクローディアは幻影旅団から逃げたっ!幻影旅団相手には戦力として役に立たないが、その他のボディガードとしてなら良い戦力である。-- 19. カラミティナイト(2) --クローディアのバカンスは終了した。幻影旅団がマフィア相手に交戦しているから外にでたら流れ弾で死ぬので、ベアクローと一緒にゆっくりする-- 21. グレイギャラリー --幻影旅団が色んなマフィアを殺害しまくって、最終的にクローディアの家も破壊して帰っていったので、父親からクローディアは説教を受けていた。大被害受け過ぎて大損である-- 22. 喧騒の館(1) ーー財政顧問をやっていたイーランが普通にスパイで、クローディアを騙していた。クローディアは他の組織に誘われる。ーー 「ヴィネッタファミリーのいろいろな部門の中で、もっとも地味なのがオレたちの仕事なんだ。金を生むわけでなし、派手に暴れるわけでもなし。やっていることといったら、幹部連中を監視したり、政治家や司法関係者の弱みを握ったり、ほかのファミリーに浸透工作をかけて動向をつかんだり……。ときどきは地下破壊活動やちょっとした誘拐もやるらしいけど、オレにそんな仕事が回ってきたことはないな」 (´・ω・`)ほとんどオリジナルストーリーさんだなーって、今更ながらに思った。 23. 喧騒の館(2) --クローディアは誘いを断ってイーランと別れた。仲の良い男だったのに騙されて傷心したので、本音の世界で生きている幻影旅団に電話をしてみたくなったのだ-- 「あなた、きっとこれからもひとりぼっちで、あなたのことを知る人がいないままどこかで死んでいくんでしょうね」 「……ひどいな」 「わたし、あなたのこと好きだったわ」 (´・ω・`)10歳くらいのロリ娘が、大人な男女の会話をして綺麗に別れてるから凄まじいって思った。 24. 教会(1) --クロロにクローディアは誘い出された。以前、美術品狙いでマフィアを大量虐殺した時に雲隠れしていたので、その事について尋問を受けている。-- (´・ω・`)少女漫画な展開かと思ったら、死亡フラグだから笑った。 25. 教会(2) --クローディアは何とか誤魔化した・・・・というより本当の事を話した。あの時、別の場所にいなかったら用済みとして処分されていたから、意趣返しにマフィアを大量に配置して嫌がらせをしただけだと喋った。-- 実に不愉快だった。不愉快だけれど、理解はできた。わたしだってこの世界でもう11年生きていて、ルールも承知していた。この世界の人権意識ときたら、チンギス=ハンがシンデレラに見えるほどなのだ。強者と弱者との差が前の世界よりはるかに大きい。強者が弱者を顧みることはない。弱肉強食の世界なのだった。 (´・ω・`)なんて難しい付き合いをやっているのだろう。クロロと関わった結果が、この有様だよ。 26. 教会(3)--結果的にクローディアは幻影旅団と取引を出来るようになった。一蓮托生な関係ではないが、お互いに利用し、利用されるという関係を結び、盗品を扱う事ができる。-- 「あなたたちは強いし、へたに有能な情報・処理担当がいるから、ろくに闇社会に人脈がない。あなたたちにはもっと組織的で後ろ暗い支援が必要だわ。なら、わたしを利用すればいいじゃない。ね? どうせ誰かに利用されるなら、わたしに利用されなさいよ。そのかわり、あなたたちはわたしを利用すればいいわ」 (´・ω・`)幻影旅団も卸先とか、そういうのに悩むのかな。 (´・ω・`)興味のなくなった美術品は、捨て値で売っちゃうような人柄だったような気がしたから、これはこれでいいのか。 |
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