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銀河英雄伝説【3】-【8】 銀河英雄伝説〜新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝) 【8章】 【azuraiiruの作品集】 |
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(´・ω・`)
主人公(´・ω・`)地球に1000万人の人間が住んでいるから、他の惑星に移住したら優遇措置の恩恵を取れる政策をやる!
これをすることにより、自発的に地球教との若者は移住しまくり、地球は老人だらけの★となるのだ!
地球教(´・ω・`)そんなー
主人公(´・ω・`)地球は長く生き過ぎたんだ。
傲慢なくらいにな。
地球教(´・ω・`)残党をフェザーンに集める!もうやだ!この世界!
自由惑星同盟(´・ω・`)やめろー
そんな事したら、帝国がフェザーンに侵攻して、フェザーン回廊経由で宇宙統一戦争が始まってしまうー!
同盟の軍事力は低下して、たった7個艦隊しかないんだぞー!
主人公(´・ω・`)よしよし良い展開だ。
20個艦隊で同盟潰して宇宙統一したる。
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銀河英雄伝説〜新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝) 【7章 フェザーンのルビンスキー寝返り。地球教の本拠地は壊滅だぁー!】 | 作者:azuraiiru | Z | 256−261話 | 2014年 09月 21日 |
第二百六十二話 呪縛からの解放 -主人公は900年に渡って続いた地球の呪縛をなくすために、現実の地球の中国がよくやっている政策をやった。 マキャベリの政略論には次の二つの事を軽視してはならないと書いてある。一つ目は忍耐と寛容では人間の敵意は溶解するものではないという事。二つ目は報酬や援助を与えても、敵対関係を好転する事までは出来ないという事……。元の世界の事を考えてみればその通りだと納得出来る。日本がアメリカに完膚なきまでに敗れながら友好を結べたのはアメリカにソビエトというカードが有ったからだ。日本から見ればアメリカよりもソビエトに対して不信感、恐怖感が強かった。アメリカはそれを利用して日本と同盟を結んだ。そうでなければ日米の関係はもっと冷えた関係になったはずだ。 リヒテンラーデ侯が地球に対して温情では無く廃棄を考えたのは正しいと思う。残念だが帝国には地球に対して使えるカードは無い。そして地球教団が考えた事は地球の呪縛そのものだった。人類はもう地球の呪縛から解放されるべきだと俺は思う。人類を宇宙へ送り出すという役割を終えたのだから…… 確かにその不自然さは有る。フェザーンは余りにも同盟と帝国の間で戦争を煽り過ぎた。通商国家なら和平と戦争を適度に繰り返した筈だ。活かさず殺さず、両国から利益を搾り取る。ペイワードによればワレンコフは和平を考えたのだという。ワレンコフは両国に適度に休息を与え搾り取る事を考えたのだろう。しかし実現することなく事故死した。ペイワードはルビンスキーによる謀殺ではないかと考えていたが……、正しいのかもしれない、その場合裏に居るのは地球教だろう。 『今気を付けなければならないのは地球教団の残党がフェザーンに集結する事、そして騒乱を起こす事だ。帝国にフェザーン侵攻の口実を与えかねない』 避妊、ユスティーナに相談してみようか。多分彼女は嫌とは言わないだろう。でも悲しそうな顔をするだろうな。見たくないんだよ、ユスティーナのそんな顔は。今だって心配かけまくりなんだから。……頭が痛くなってきた、ミュッケンベルガーに相談してみようか。 地球を制圧してから一カ月か。そろそろ地球教の残党もフェザーンに集結したころだろう。帝国の出兵を可能にするには同盟がフェザーンの中立性の維持に失敗した、或いは反帝国的な活動を行ったとするのが妥当だ。地球教がどう動くか、ルビンスキーがそれをどう利用するか……。 (´・ω・`)リア充の鏡だ。 |
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