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銀河英雄伝説 二次創作【37】-【7】
銀河英雄伝説 エル・ファシルの逃亡者Ver2
【第二章:憲兵エリヤ・フィリップス】  【その3  銀河統一したラインハルト皇帝と白兵戦やる嵌めになった件】
ブログ】 作:甘蜜柑

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                 ,        ,.   、.ノ ; ;i } ; ヾ、,;彡 ,;;;;;;;;;, ヽ,;ノ .ノ;  ヽ
            ,     (:'         (:' . ー;", ,,:; , ;!  ,;〃,  ''' .,;;ノ .,;"''   ,;;,,ヽさぁ!かかってこい!
         (:'.  ',  ))     ',  )) , '   ",,ノ , ,人〃;;'., /,' ;{':i {: ,;  ;ゞ '';;; } 俺の武勲にしてやる!
.       ',  )).. }  /(.    }  /( { ,;;'""ー"-‐'ー- _ヾ ', .;,,. "_.ヾ-‐゙;ヽヾ;,  ヾ逆光オリ主「無理・・・こんなリアルチート偉人倒すの無理!」
      ,' }  /(,' ノし': :ヽ.. ,' ノし': :ヽ..}' ,'〃 ;'{/゙ '´ヱアゞ゙、{´ '´'ヱアフ };;ー-;,. ヽ
     ,' ノし': ((,イ: :  :: :. ((,イ: :  :: :V) /,;::{i       i`      ノノ:;j;;;ヽ:}
  ', .((,イ: :.... ゝ: :   : :(ノゝ: :   : :(ノ} ,;'":{ '゙:.    ,'   |         i .: !::i 'リ
   }  .ゝ: :....... ヽ : :: : : :: : /ヽ: :: :  : :: :/. ヾ.';;ヽ :.  (:゙.  ´ `      , .'/ 'ン゙
_' ノじヽ: :: :  : :゙ゝ;:; :;从;ノ..゙ゝ;:; :;从;ノ.    },'  ',  ))  ,.........      ;;'.,;{'"
.(,イ: :  ゝ;:; :;从;ノ.. ゙..   ゙. .!   .!    .{, i | }i::、/(.. ゙――゙     イ .:,;゙j
 : :   : :(ノ}..゙.   ゙. ゙.    ゙, .!   .|     ,'{;{ノし': :ヽ   ̄   / .l,;}:j;リ
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    / / ,' i.ヽ      .::::::::::::::::::::::::: ,.ィ、ヽ ヽ.`_-`、ヽ./人\., './_,.,.´."´  | ! ! | | l ̄¨¨''''''―‐- {
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(´・ω・`)ヴァンフリートの同盟軍の兵站拠点に、ラインハルトを始めとする帝国の大軍が攻め込んできたから、主人公さんが憲兵隊にもかかわらず、敵軍に包囲されて戦うお話さん【第二章:憲兵エリヤ・フィリップス】  【その3  銀河統一したラインハルト皇帝と白兵戦やる嵌めになった件】
戦場で人類史上最大の武勲を得たラインハルトと遭遇したから、とっても難易度ルナティックストーリー。



主人公(大尉)(´・ω・`)セレブレッゼ中将が戦闘指揮に関しては無能だから無理ゲーすぎる・・・
兵站方面で有能な人材が上司だけど、戦闘じゃダメすぎる・・・これ死ぬわ・・・


帝国軍(´・ω・`)10万人以上の大軍で攻め込んできたぞー!


主人公(大尉)(´・ω・`)視界いっぱい戦闘車両だらけ・・・うわぁ。大軍すぎる・・・
シェーンコップ中佐(´・ω・`)やる気がでてきた!
ミサイルをビームで迎撃!

帝国軍(´・ω・`)ローゼンリッターしゅごい。
神業しゅぎる。

主人公(大尉)(´・ω・`)でも、数が多すぎてやばい・・・
どんどん押されてる・・・

帝国軍(´・ω・`)30万人の大部隊を編成して攻撃!

主人公(大尉)(´・ω・`)とうとう基地まで侵入されてもうた

帝国軍リュネーブルク中将(´・ω・`)はよ、降伏しろー
反乱軍は帝国臣民の立場に戻れー!

主人公(大尉)(´・ω・`)各個撃破しようにも、帝国軍の質と量が上すぎて無理しゅぎる・・・
全ての戦線が劣勢すぎて、敗退してもうやばい・・・

セレブレッゼ中将(´・ω・`)こうなったら主人公の憲兵隊も前線に出す!
良い装備してるから戦えるだろ!


主人公(大尉)(´・ω・`)そんなー サイオキシンマフィアを監視する仕事があるのにー

主人公(大尉)(´・ω・`)うおおおおお!!!
憲兵隊を率いて無双!
帝国兵を倒して前進!
身体動かすの大好き!

帝国軍(´・ω・`)こ、これが主人公補正か!
補給科なのに強い!


↓ 敵軍に包囲されて孤立した。


主人公(大尉) (´・ω・`)数が絶望的すぎてオワタ。
地下指揮所が陥落して、セレブレッゼ司令官、ロペス副司令官、ドワイヤン参謀長が行方不明・・・まともに指揮取れる奴がいない。

味方(´・ω・`)逃げようぜ!

主人公(大尉) (´・ω・`)逃げちゃダメだ、逃げちゃだめだ。
前の世界に卑怯者扱いされるのは嫌だぁー!

味方(´・ω・`)まだなんとかなりそうな可能性あるから、特攻はやめてー!

トラビ副隊長(´・ω・`)俺が自爆特攻して活路を開く!
ローゼンリッターと合流するんだぁー!隊長代理ー


ドカーン!

主人公(大尉) (´・ω・`)トビラ副隊長ー!が自爆して死んでもうた。
両軍とも統制が取れなくて泥沼の混戦になってもうとる・・・
まぁいいや。ローゼンリッターと合流できたし、なんとかなるだろ。


准将のヘルマン・フォン・リューネブルク(´・ω・`)無双するぜ!
ローゼンリッターの奴らは弱くなったもんだなぁー!
ヒャッハー!

主人公(大尉) (´・ω・`)ろ、ローゼンリッターが前隊長に虐殺されとる・・・しゅごく強い・・・

ロッゼーンリッター(´・ω・`)(´・ω・`)俺たちを置いて、主人公は先を進むんだぁー!
ビームを回避できるチート兵士を付けるから先にいけー!


主人公(大尉) (´・ω・`)わ、わかったー!
立ちふさがる帝国兵を射撃チートで殺しながら、基地の中を捜索するぞー!

ラインハルト(´・ω・`)武勲を寄越せー!

キルヒアイス(´・ω・`)武勲を寄越せー!

主人公(大尉) (´・ω・`)うわあああああああああああああああああ!!!
ラインハルト皇帝だあああああああああああああああああ!!
人類世界を数年で統一した神様だああああああああああああああ!!
勝てる訳がないいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!

キルヒアイス(´・ω・`)おらっー!

主人公(大尉) (´・ω・`)ぐはぁー!

ラインハルト(´・ω・`)凄い闘志を持つ人間だから活かしておいてやる!
キルヒアイスの優しさに感謝しろ!

主人公(大尉) (´・ω・`)バタン

主人公(大尉) (´・ω・`)運良くローゼンリッターに助けられて医療受けられて助かった。
俺、運だけいい。
同盟軍が助けに来てくれたから、生きて帰れた・・・

クリスチアン少佐(´・ω・`)運も実力のうち!(ドーン
戦場で運良く生き残らないと、実力も付けられん!


シェーンコップ宇宙軍中佐(´・ω・`)(主人公さん、あの基地で司令部監視してたな、こりぁ仲良くして弱みを握った方がいいかもしれん)

主人公(少佐) (´・ω・`)シェーンコップとも仲良くなれた。
でも、今回も酷い戦いだ。
同盟軍100万人死亡、帝国軍は130万人死亡。
これが延々と続く有様だ。
サイオキシンマフィアの摘発も失敗したし・・・憲兵隊を突出させて壊滅させたから辛い。


ドーソン中将(´・ω・`)え?ヴァンフリートの戦いの功績で中佐に昇進できるのに、昇進しなくていい!?

主人公(少佐) (´・ω・`)はい。力不足で憲兵隊壊滅させてしまったから、昇進しなくていいです。
代わりに戦死した部下達が二回級特進できるようにしてください。

ドーソン中将(´・ω・`)無欲しゅぎる・・・・


 

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【第二章:憲兵エリヤ・フィリップス】  【その3  銀河統一したラインハルト皇帝と白兵戦やる嵌めになった件】
Z 18-20話 2015年 3月 29日

  第18話:ヴァンフリート四=二基地攻防戦 宇宙暦794年4月2日 ヴァンフリート四=二基地--帝国軍が基地に押し寄せてきた。
数も質も帝国軍が上だからもうダメぽ。
視界いっぱいにある戦闘車両の圧倒的な大軍に同盟軍はどんどん押されて、とうとう主人公率いる憲兵隊まで前線で戦う事になった。
憲兵隊まで投入しちゃう地獄の戦場。
史実通りなら、ラインハルトがいる 
-
司令官! それでは中央司令室の守りが手薄になってしまいます!」
「前線で敵を食い止めれば済むことだ。問題ない」

 ロペス少将が確信のこもった目で俺を見据える。

「敵が指揮所に迫って来たらどうするんですか!?」
「後退してきた部隊を糾合して戦う」
「それなら予備戦力も必要でしょう! 『最後のコインを残している者が勝つ』という格言もあります! お考え直しください!」
「ただでさえ我が軍は兵力が足りない。軽装甲服と大口径ビームライフルを持っている憲兵隊を遊ばせておく余裕など無い」
「しかし……」
「敵が指揮所に迫ってきた時に憲兵隊を投入して何の意味がある? 敗北を少し遅らせるだけじゃないか。防御と受け身はイコールじゃないんだぞ。常に先手を打ってイニシアチブを握る。攻撃にも防御にも共通する原則だ」

 防御と受け身はイコールではない。幹部候補生養成所で戦術教官に言われた言葉だ。

「それはおっしゃる通りです」
「どうしてもここを離れたくない理由でもあるのか? 勇名高いフィリップス少佐が戦いを嫌がるなんてことはないと信じたいが」

 ロペス少将の声は柔らかいが容赦がない。言ってることも完全に筋が通っている。

 離れたくない理由はある。しかし、それをロペス少将に言うことはできなかった。彼も容疑者の一人なのだ。

「承知しました」

 これ以上は食い下がることはできなかった。今は四=二基地防衛が最優先だ。
(´・ω・`)なんて絶望的な戦場なのでしょう(物量が物を言う陸戦で救援なしとか、捕虜惑星行き一直線


第19話:四=二基地司令部ビル防衛戦 宇宙暦794年4月6日 ヴァンフリート四=二基地司令部ビル-同盟軍の地下指揮所が陥落。
指揮官が行方不明になった事で、同盟軍の戦況は絶望的だった。

主人公は大勢の仲間の死を背に、基地内を駆け巡っている。
副隊長は主人公を活かすために帝国軍の包囲網に自爆特攻。
ローゼンリッターや同期の仲間は、リューネブルク准将とのボス戦やっていたから頼れる仲間が数人に減り。
まだ諦めずに基地内を走って活路を見出していたら

ラインハルトとキルヒアイスに遭遇して、主人公は倒されてしまった。--

敵の声には音楽の一節のような響きがあった。照明のせいで顔は見えない。それでもこの声と話し方だけでわかる。

 前の世界で人類世界を武力統一した覇王ラインハルト・フォン・ミューゼルその人だ。そして、長身の人物はラインハルトの腹心のジークフリード・キルヒアイス。銀河を征服したコンビが目の前にいる。

 ボロボロの体が震えた。死の恐怖とは違う。前の世界で飢えた時、食べ物目当てに参加した地球教や十字教のミサで感じたものに近い。大いなる存在に対する畏怖だ。

 前の人生の終わり、老いた俺は戦記を読みふけった。ラインハルトとキルヒアイスが数年間で成し遂げた偉業の数々に興奮した。彼らは全知全能の存在のように見えた。神を目の当たりにして畏れずにいられるものか。みるみるうちに戦意が消え失せていく。戦記を読んだことを生まれて初めて後悔した。

「そりゃあ知っているさ!」

 ロイシュナー軍曹の声が俺を現実に引き戻した。そうだ、まだ仲間が戦っている。

「リューネブルクの糞野郎のせいで、エル・ファシルでは暴れられなかったんだ。いつか、その借りを返してやろうと思っていた。エル・ファシルの英雄、そして『双子の悪夢』と言われた貴様らの首をいただけば、帳尻も合うってもんだ!」

 ロイシュナー軍曹とハルバッハ伍長は、後ろに飛び退いて構える。ラインハルトもナイフを構え直し、キルヒアイスもナイフを抜く。

「援護しないと……」

 激しい痛みの中でそんなことを思った。相手は神だ。人間に敵う相手とは思えないが、この戦いを傍観することもできなかった。俺は無能者で臆病者だったが、卑怯者にはなれない。あの六〇年の記憶がそれを許さない

(´・ω・`)現実で例えると、目の前に白い悪魔シモ・ヘイヘとか、フランス大陸軍のダヴー元帥がいるもんか・・・(現実を飛び抜けたチート人材

第20話:運と責任 宇宙暦794年4月中旬〜5月中旬 ヴァンフリート四=二中央医療センター〜ハイネセンポリス第二国防病院ー主人公さん、致命傷を受けたけどローゼンリッターに助けられて治療を受ける事ができたから、戦場から生きて帰る事ができた。
今回の功績で中佐に昇進できるはずだったが、本人は自分の指揮で憲兵隊を壊滅させて、部下を死なせてしまった事に後悔し、部下達が二回級特進して遺族の年金が上げてもらうように、ドーソン中将に頼み込み、昇進を華麗に回避。
安心してマフィン食べてむしゃーむしゃー。

ーー

セレブレッゼ司令官を救出できたのはただの偶然です。武勲とは言えませんよ」
「馬鹿なことを言うな、運も実力だ。流れ弾で死ぬ奴もいれば、弾幕に突っ込んでも死なない奴もいる。ちょっとしたミスで死ぬ奴もいれば、大きなミスをしても死なずに済む奴もいる。一度や二度なら偶然だが、何度も重なれば立派な実力だ。貴官は実力で武勲を立てた。評価に値する」
「そんなものでしょうか?」
「ただ一つ確かなのは死んだら二度と武勲を立てられんということだ。今回の戦いに納得できぬなら、次の戦いで納得いく武勲を立てろ。それができるのも運の賜物だ。運が与えてくれた物がどれほど有難いか、考えてみるといい」

 いかにもクリスチアン中佐らしい明快な論法だ。確かに死んだら武勲も立てられなくなる。生き残った俺には次の機会がある。

 先日戦ったラインハルト・フォン・ミューゼルのことを思い出す。前の世界の彼は、人類史上最大の武勲の持ち主であり、最大の武運の持ち主でもあった。不敬罪のないローエングラム朝銀河帝国では、「運が良かっただけ」などとラインハルトを評価する者もいた。しかし、死んでしまっては実力の発揮しようもない。実力だけで生き残れるのなら、俺が死んでロイシュナー曹長とハルバッハ軍曹が生き延びていただろう。確かに運は大事だ。

「おっしゃる通りです」
「戦場は実力だけで生き残れるほど甘くない。むろん、運だけで生き残れるほど甘くもないがな。生き残れば実力など勝手に付いてくる。小官も生まれつき強かったわけではない。運良く生き残れたおかげで強くなった。結局のところ、実力と運の境目など怪しいものだ」
「生き残って戦い続けることに意味があるということですね」
「その通り。死んでしまっては二度と戦えないだろう? 少しでも長く生きて、一人でも多くの敵を殺し、一人でも多くの味方を救う。それが真の愛国者の生き方というものだ。愛国者の命は祖国の財産。簡単に死ぬことなど許されん。生き残るためなら、努力でも運でも何でも使え」
「ありがとうございます」

 頭を下げて礼を述べた。クリスチアン中佐の骨太な言葉を聞くと元気になる。この世界に来て間もない頃は違和感のあった「愛国者」という言葉も、今は耳に良く馴染む。愛国者を名乗る人達は俺に優しくしてくれる。前の世界で右翼的な物に感じた恨みもだいぶ洗い流された。
ラインハルト(´・ω・`)前は同盟軍、後ろは貴族達の暗殺者で戦争プレー。
確かに運は大事だ。


 

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