東の島国から延々と西へ旅行し、ミューズの宿に宿泊した頭が悪い主人公が、ブタは死ね!で有名なルカ様がミューズの大虐殺をおこした後にスカウトされ、ルカ様の直属の無自覚スパイになり、己が何をやっているのかわからない内に勘違いされてルカ様の気が許せる友達的なポジションを確保する勘違い系小説さんだよ。
人の不幸が楽しめるという意味でいい終わり方をしてます。
(´・ω・`)あんなに苛烈で虐殺スキーの人に仕えるの大変そうだなぁ。些細な事で殺されかねないや。
10話 --ルカ・ブライトに斬られて死に掛けた主人公。殺されないために必死に頑張って、ジョウイ将軍の裏切りを伝えようとしたが、シード将軍も既に裏切り済みで絶対絶命の大ピンチだった!--
12 --主人公は馬鹿でも、利口でもなかった。命を助けてもらった恩人によって、その命が絶たれようとしている。だが、最後の最後でルカが一度だけ主人公を守り、どっちも正々堂々と解放軍の前にくたばって死亡した--
「お前がもう少し利口だったら。何が一番ハイランドの為になるのかが分かるヤツだったら、オレは何としてでもお前をこっち側に引き込んでた」
それも、言いがかりだ。
俺は俺なりに、ちゃんと考えてた。考えて、ハイランドには皇子サマが必要だって思った。
「そうすればオレは! せっかく助けたお前を、死なせに行かなくて済んだ!」
(´・ω・`)中途半端な性能だったせいで、短い人生だった有様だよ。
(´・ω・`)約束を一回だけ守って死ぬところが律儀だなーって思うルカ・ブライトさんだった。
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