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それはとても危険な作戦で --地球連合軍は、ザフト軍の脳味噌MSの物量で、次々と艦隊をボロボロにされていた。
逆転するために、脳味噌を大量生産してる廃棄コロニー【メンデル】を奇襲攻撃するしか道がない。
このままだと、ザフトが『機動要塞ジェネシス』を完成させて、地球連合は終了だ！--
「…アスラン、私はこの命を弄ぶ兵器を許すことができません。ザラ議長の言う、戦争による自由の獲得も、そのための犠牲も…。武器を捨て、平和を、子供たちにも誇れる平和を作るべきですわ。」
（´・ω・｀）ザフトが暴走しすぎているせいか、ラクス・クラインがまともな女の子になっていて和んだ。
37話 それはとても密やかな作戦で-廃棄コロニー【メンデル】を僅かな艦艇で奇襲攻撃するための作戦が始まった。
途中、脳味噌MSによる哨戒があるせいで命ハラハラの作戦である。
しかし、途中でばれて大量の脳味噌MSが出撃してきた！
でも、地球連合側が使っている艦艇がコスト度外視の艦艇だったので、異常なくらいの対空放火の命中率を誇り、そのまま近くまでこれたのである。
問題があるとしたら、化物パイロットのアスラン・ザラが戦場にいる事だった。--
「奴らが見つけられるのは高温を発する物体と、自ら強力な電波を発している存在だけだ。逆に、我々からすれば偵察機は強力な電波を出しっぱなしの存在に過ぎん。」
「なるほど！では奇襲部隊はパッシブ・レーダーのみを起動させ、敵が接近し次第機関を停止させるだけで回避できるのか！」
（´・ω・｀）見事なまでに戦力難に悩まされてないザフト軍だ。こんな地味な感じの研究施設にすら膨大な脳味噌MSがある。
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