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機動戦士ガンダムF91【1】-【2】
 交差した骨の尖兵の首魁の一族に憑依転生した。A

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交差した骨の尖兵の首魁の一族に憑依転生した。 【二章】   作:五平餅  Z  7   2014年01月05日

    第七話 居場所 -- ディナハンは鉄仮面の叔父の身体に疑問を抱いていた。
銃弾で撃っても血が出ない原作映画からして可笑しいのだ。
真空空間で生存できる時点で生身では不可能なので・・・・脳味噌をバイオコンピューターに置き換えたアンドロイドになっているかもしれないと思っている。
骨格や体格まで完全に違っている時点で、アレだった!
 ー-
 彼の持つ特異な記憶『前世の知識』には、鉄仮面の銃で撃たれても血は出ないし怪我も負わない、生身のまま宇宙空間に躍り出る、モビルスーツのハッチを素手でべりべりと剥ぎ、引きちぎると言った、あまりに人間離れした様が残されていた。いくら強化したとはいえ生身の人間に出来るのだろうか?
(´・ω・`)ホラー染みていて怖いと思った。正体を知られたら口封じされそうな雰囲気だね。

第八話 母の作ったガンダム --スペースアークで働いていたシーブックは、母親がガンダムを作っていた事を知る。
ガンダムの一部の説明がさっぱり分からないので、技術者は実の息子であるシーブックに意味を解いて欲しいと願われたが・・・・シーブック本人は分からず、その妹の方しか知らなかった。
その暗号は、綾取り。
母親と家族を結ぶ思い出である。

シーブックは、ガンダムに乗る事になり、複雑な気持ちのまま戦場へと飛び立つのだった。 
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<―――統括する赤いコンピュータブロックとを接続する配線は、お空のお星様に手を伸ばし、八の字開いて吊り橋かけて、神さまの寝床をつくりましょ。となります。この―――>
「この八の字の吊り橋ってのが、さっぱりなんだよ。アノー博士もさらっと流しちゃうし…… ね、なんか知らない?」

(´・ω・`)実の子供にしか分からない説明をやっている時点で、この母親は確信犯かもしれぬ。

第九話 嵐の前 --クロスボーン・バンガードがコロニーを征服した事が地球圏でニュースになっていた。
ジオン軍やその残党以来、そんなに大規模な紛争が起きてなかったので新鮮だったのである。
しかし、サイドを一つも掌握してないので、地球圏の住む人間さんは危機感を感じていない。
地球連邦軍の月方面軍の派遣が決まったが、退職する兵士が続出したりして、部隊の編成に支障をきたすレベルで士気が最低だ!
民主主義に慣れ過ぎた結果が、自分の事を優先する私欲だらけの個人な兵士!


木星帝国が地球に向けて全面核攻撃の準備やっているとか、想像してすらいなかった! 
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  民主主義、そして文民統制という体制。
 確かにそれは、独裁や専制といった体制を作り出さないためには有効な仕組みではあったが、それ故に、人に「我こそは」という意志の発露を薄れさせ、「自らの負うべき責」への念をもぼやけさせるという惨状を産みだしてしまっていたのだ。
 人が宇宙に出て百二十数年、いやその前からずっと、この絶対的とも言える体制にどっぷりと浸かってきた人々には、その理念こそが確かな真実、絶対の正善であるのだと思い込み、それが我が身に染みついていて、それら惨状を省みることをしない。いや、省みなければならないことに気が付きもしない。

(´・ω・`)なんて士気が低すぎる軍隊。思想が統制された軍隊相手にこの状態で戦うなんて無謀だわ。

第十話 密やかに--ドレル・ロナは主人公の存在に焦っていた。主人公がガンダムを鹵獲するという手柄がある上に父親が立派な人間さん!
そのため、フロンティアTへの強行偵察で兵士達を無駄死にさせてしまい、悔しい思いをする事になる。

その頃、主人公さんは講師からコロニーの農業の説明を受けていた。
各コロニーごとに自給自足していて不効率であり、専用の農業コロニーを作った方が遥かに効率が良いのだ。
でも、人間は仕事がないと精神的に駄目になるので、不効率でも雇用を創出しないといけない。
新聞配達などの人間がやれる仕事を残すのも指導者としての役目(キリッ


今はそんな事よりも、木星公社の連中と手を結ぶためのパーティの方が厄介だ。
。 
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「先に説明したコロニーの環境やモビルスーツの実現ように宇宙世紀に入り自動制御技術は非常に発達しました。ありとあらゆる分野で高度に自動化され、初期のスペースコロニーでは生活に必要とされる全てのシステムが揃えられることになったのです。農業もまたしかりです。
 しかし、こうした人手を必要としないシステムの確立は、慢性的な就職難を生み出すことになってしまったのです。その反発でしょう。こうした出来過ぎた環境は人を自堕落にする、人の肉体と精神に良いことでは無い、もっと体を、頭を動かそうという認識が生まれ、社会に浸透していくようになりました。
 故に、今の技術であれば何ら人を介さなくても成立させることが可能であるにも拘わらず、農業や流通その他多くの職業、単純であるにもかかわらず忍耐を必要とする仕事、メイドや執事など無くても構わない仕事があるのにはこういった事情があるためなのです」

(´・ω・`)精神的に駄目にならないために、宇宙世紀は不効率な仕事をたくさん創る必要がある・・・。
(´・ω・`)戦争がなければ、なんて贅沢な時代なのだろう。

第十一話 見えぬ未来-木星公社とコスモ・バビロニアとの間に協力関係が出来た。
お互いに旨味があるように約束を交わし、お互いに交換留学生という形で人質を差し出す形になる。
普通の学生じゃ人質にならないから、ロナ家にとって価値がある人間・・・主人公を留学生として出す事になりそうな雰囲気。


そして、主人公は困っていた。
【ユニット開発】で開発できないMSがある事がわかり、このゲームアプリの異常な力は未来を変えるほどの力になるのか不安になっている。
このままだと地球圏は人口が増えすぎて・・・全部滅亡する黒歴史ルートに行っちゃうだけに焦っていた。
一年戦争で地球圏の総人口半分になったのに、たった50年で元の人口に戻ってしまっている時点で、人口増加が早すぎるんだよ!
このアプリの力が歴史を覆すレベルの物でなければ、コスモ・バビロニアは数年でおしまいだ! 
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 地球の再生と保全。人類の永続。
 そのために地球上の人類を全て一掃する。地球圏に住まう人間を少なくし、他惑星、他星系への移住を見越した深宇宙探査、真なる大航海時代の幕開け。
 やがて、人が地球を後にし宇宙に住み始めた時、西暦から宇宙世紀へと変わったように、人が地球圏から、いや太陽系圏を後にし新たな星系に旅立った時世界は再び新たな世紀へと移り変わるに違いない。
 そして人類はその新たな住処で営みを続ける。全人類が、地球を離れ、宇宙を住処にし、新たな大地に足をつける。そして、いつの日か再び緑溢れる故郷へと帰って来るのだ。

 『宇宙世紀の終焉、そして次の世紀の始まり。
  過去から今、そして未来へと連綿と続く人類と地球の歴史を【黒歴史】になぞにはさせない。』

(´・ω・`)これはもう黒歴史にさせないために、将来的に人口抑制・削減か、外宇宙へ開拓する以外に道はないねぇ。
なんて難易度が高い目標なんだろう。


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