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ファイナルファンタジー10(FF10)【4】-【5】 【五章 キーリカはモンスターハウスな超危険地帯だった】
ティーダ君の強くてニューゲームD

                      .,、‐''''~~`ヽー'''''ー-、
                     /;:::メ::::;;;;;;;;l:::;;;;;;;;;::::::::\
                   /;;;::/:::-‐‐``;|:;;ノ;;;::::::ヽ\;\ 原作よりも大勢のモンスターがいる?
                 /;;;/:::::::::;ノ-===-ヽ;;'゙''ー--、\ヾ;;ヽ  なら二周目召喚士パワー!で倒すよ!
                /;;;;;;;/;;;;/´,、=--、、,,ヽ,/゙´:.:.:.....\ヾ;;;;'、  
              ,/;;;;;;;;;;;;;;/:;:;;;:;:;/´゙゙`'''ー<゙゙゙ヾ、ヽ:..:.....ヽ;;;;;;、 ティーダ「二周目主人公パワー!」
             ー'''゙=‐''';/:;::::/:/      ヽ`、:\\;;、;;;;;;;;;;|  
          _,,,、-‐'';;;;/;;:::::/:::/        .ヾ|!ヾ;;;;;;!;;;|;;;;;;;;;;|   
          `゙´三//:;;;;::/::// . '''''ー-、,_ .   !|ヽ;|;;;;;!;;|;;;;;;;;;;;'、      モンスター「ゆんやっー!」
             /;;;;/゙´;/::;/:..  -'l''''ヽ `''  .:.!|_|!ヽ|;::::;|!:;:::;;;;'、
            /;;;/;;;;;/;;::/|:...   ` ̄`   .:;' ‐'-'、メ:::|::;::|:;:!:;::ヽ`
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(´・ω・`)ティーダのおかげで、シンがキーリカを襲わずに膨大な死傷者が発生せずに済んだけど、代わりに森にモンスターが大量に居て、疲労でヘトヘトになるお話さんだよ。
(´・ω・`)原作よりも難易度あがってルナティックになりそうな雰囲気。
ティーダ「シン戦で壊れた剣の代わりに、ルールの恋人にして、ワッカの弟の剣フラタニティゲットなのぜ!」

●キーリカの森
モンスター達「「「「原作の5倍以上のモンスターでごめんねんぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!
シンがキーリカに来なかったせいで、大量のモンスターさんが森にいるよおおおお!!!!」」」」

ティーダ「ゆぎゃあああああああああああああああああああああああ!!!!
原作の俺達なら確実に戦死している物量だあああああ!!!
で、でも、俺は二周目の経験を見ているティーダなんだよ!
強過ぎてごめんねぇ!」
モンスター達「「「「ゆんやっ−!」」」」

ティーダ「戦闘ばっかりで体力消費しすぎてヘトヘトだけど、次がボス戦だねぇ!
蹂躙してあげるよぉー!」
ユウナ「二周目召喚士パワー!」
シンのこけら「ゆんやっー」

召喚士ドナ「ゆぷぷぷぷぷぷぷ!
ユウナはたくさんガードがいて卑怯だよ!
ガードはね!量より質だよ!質!」
ユウナ「ガードがたくさんいるって事は、それだけ命を預けられる味方が多いって事なんだよ!
馬鹿にするのはやめてね!すぐでいいよ!
二周目ユウナだから格好良くてごめんねぇ!」
召喚士ドナ(この娘、年の割には風格があるっ?!!!!!)

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 ティーダ君の強くてニューゲーム  【五章 キーリカはモンスターハウスな超危険地帯だった】     作:クリキング SSS   28ー37話 2014/02/11  

    28話 フラタニティ--ポルト=キーリカが無傷なので観光したい所だったが、滞在できる時間は1日だけだったので暇がない。 
スピラに平和を齎す事の方が優先なので、遊びで時間を浪費する訳にはいかなかった。
シン戦とのガチバトルでティーダの武器が壊れたので、ワッカの弟の剣【フラタニティ】を貰い受け、ティーダはようやく現れた相棒を見てゆっくりする。  
-- 
フラタニティ……」

 意味はまるで分からなかったけど、この剣に相応しいと何故だかそう思った。
 差し出されたその剣の柄を掴んで、暫く見つめる。
 そして漸く現れた相棒に―――――俺は静かに微笑んだのだった。

(´・ω・`)ルールーの恋人(故人)の剣にして、ワッカの弟の剣か。なんて懐かしい。

29話 今後の悩み-ティーダはキーリカを救った事で悩んでいた。
未来を大きく変えた事を意味しており、シンの進路方向を変更した事が未来でどのように作用するか分からない。

特にルカにいくと死んでも普通に行動するシーモアとの初対面イベントがあるので、逆に未来を知っている事が辛かった。
  --
もうすぐルカっていう事はシーモアも来るのか……」

 グアド族族長でありエボン四老師シーモア=グアド。
 そんな肩書きを持った大層なグアド族だが、その実態は色々と危ない奴である。
 色々な場面でユウナを気に掛けたりしてはいたが、中々に変態だ。
 それこそ殺しても死なない様な男であり、あろうことかユウナのファーストキスを奪いやがったクソッタレ。
 思い出すだけでも殺意を覚えるのは、生涯アイツだけであると思える程の最低野郎だ。
 そんな糞野郎との初対面は当初の目的地であるルカ

(´・ω・`)ルカにいけば、どんな(綺麗な)シーモアが出てくるんだっ・・・!

30話   彼と彼女の実力ーユウナは旅の序盤なのに、大召喚士としての格をもっていた。
キーリカの森の雑魚モンスターに、エナジーレインにバサンダにシェル。
強いけど・・・・・魔力を温存する事を考えてないからやばいわ! 
 ーー
(´・ω・`)つまり、未来の事を知っていても、圧倒的なまでにMPを温存するための戦闘経験が足りてないって事か。

31話   はぐれオチュ -キーリカの森が前の時より可笑しかった。
個体個体の強さは変わっていないのだが何故か襲撃の回数が多く、前の時の五倍以上!
ティーダが強いティーダじゃなかったら、死亡している事間違いなし! 
  --
 敵を攻撃するチャンスが明確に分かる。
 何処を攻撃すれば相手が苦しむのかも知っている。
 あの長くて危険な旅は俺の青臭いだけの人生をここまで変えてくれた。
 故に、負けは無い。負けてしまったらどうなるか知っているから、負けられない。
(´・ω・`)シンがキーリカに来なかったせいで、魔物が大量に溢れているって感じかな。
(´・ω・`)自然の動物みたいに、災厄から事前に逃げる気がしますし。


32話 勝負の前の一時--キーリカ寺院の寺院まで到着したが、皆が疲労しすぎているのでボス戦は無理だった・・・・と諦めそうになったが、シンのコケラ程度を倒せないようでは、本体を倒せる日なんてやってこない。
自分達の才能を信じ、シンのコケラとの戦いに挑むのだった。

シンのコケラは討伐隊が数多く死傷してようやく倒せるレベルの化物さん。
   -
「――――行けるか?ユウナ」

「はい。すみませんでした、もう大丈夫です」

彼等に頼られる男が、自身を卑下するだなんて情けないにも程がある。
故に俺は誰が相手になろうとも勝ちを狙う―――――――誰にも出来ない事を素早くな。
階段を登り始める彼等を一番後ろで見つめながら、俺は心中でそう吐露するのだった。

(´・ω・`)疲労困憊状態で、シンのコケラ戦か。ワクワクしてきたぞ。

33話   グノウ-召喚獣を交えた戦闘をすることで、ティーダ達の戦力がアップした。
本来、召喚士の矛であり、召喚士を守る最後の防衛線的存在だが、召喚獣も前線で戦ってくれるならティーダ達は有利になれる。
体力残り少ないけど、一方的に蹂躙戦なら短期決戦で終わるから、関係ないのぜっ。 
   --
「異論は無いわ。ユウナ、派手にやりなさい」

「はいッ」

「…………」

 体力はあまりにも少ない。けれど彼等は笑う。
 ―――――これから起こる蹂躙劇に、体力などはあまり関係など無いのだから。

(´・ω・`)既にヘトヘトのはずなのに、ティーダ達うわつよい。

34話 テンプテーション ―魅了―-ユウナが熟練の召喚士となっている故に、シンのコケラ戦をヘトヘトに疲労した状態でやっても勝利できた。
というか、皆の連携プレーが凄過ぎて、シンのコケラなんて雑魚に過ぎぬ!
ルールーの魔法でトドメを刺し、あとはイフリートをゲットするだけだ。 
   --
 もう体力は殆ど残っていない搾りカスと同じ。
 幾ら振り絞ってもそれ以上の力は出ず、どうしたってこの状況を逆転出来はしない。
 王手。チェックメイト。―――――完全勝利。

「ファイアッ!」

 その瞬間、シンのコケラは花火の様に迫る火の群れに魅了された。
(´・ω・`)みんな、洒落にならないくらい強いわ。

35話  寺院と強面--あとの問題は、ティーダが皆から信頼されてない事だった。
激戦でヘトヘトになったティーダが後ろを歩いたら、間違いなく放置されちゃう。

 仲間らしく微笑みを交わしながら世間話したいけど、知り合いになってから僅かな時しか流れてないので信頼関係の構築には時間がかかった。
あと常勝集団のルカ・ゴワーズに死亡フラグが発生している。

だって、彼らが向かった先は・・・キーリカの森!
原作以上の膨大なモンスターが生息しているぞ!  
  -
 「それじゃあな。精々足掻けや」

「――――応、決勝で待っとけよ」

 三人の男達は俺達の横を通り過ぎてキーリカの森に向かう。
 それを見据えて、俺は苛つくままにそこら辺に転がっていた石を蹴り飛ばした。

「あんな奴等、魔物に食われりゃ良いのに」。
(´・ω・`)選手は魔物に食べられ、大会に出場できなくなりました(ニヤリ


36話  召喚士-ティーダはこの世界は礼儀に対して寛容だなって思った。
 実際にシーモアも老師という地位にいたけど、平然と皆で斬り捨てたし、とってもフリーダム。

あと、ユウナを馬鹿にする召喚士ドナを見て愚かだと思った。
たった二人で旅をしているのである。
ティーダ達みたいに7人以上のメンバーで旅をしないと対処できない事態とかたくさんあっただけに、命を預けられる護衛が1人しかいない哀そうな娘だった。  
^
 辛くても、皆が支えてくれたから。在り来たりだが――――その言葉は彼女にとって真理。
 もし折れてしまっても皆が直してくれる。
 どれだけ絶望でも必ず道を切り開き、明日に繋げてくれる。
 今の自分が居るのは皆がいたからであり、故にその発言は許容出来ない。

「ガードの人数は信頼出来る人の数と同じです。命を預けても大丈夫だと思える人の数です。――――だから、量より質なんて言わないでください
(´・ω・`)これは(心が)イケメンすぎるユウナ様。

37話知らぬは我が身 --ユウナは未来知識があるので、試練なんて簡単にクリアーできた。
だが、ユウナの周りはユウナの変わりように戸惑っている。
というか、ユウナがティーダに惚れている事を皆が理解していた。
ティーダにはそれだけの武力と魅力がある。
ティーダが居なければ、旅の難易度が上がり、素っ気ないものになる事は間違いない。そう思わせる凄さがあった。


だから、ティーダは正式にユウナのガートとして認められた。  
-
ユウナが辛く感じないような雰囲気を作り出し、戦いにおいても文句無しなど最早何処を探したっていないような最高の人材だ。
 確保するのは勿論であるし、それを聞いたユウナの上目遣いは彼女の決定を更に強固にする事に繋がった。
 即ち、彼が見限られるという可能性は万が一にも消失。
 彼は全く知らないことになるが、事実上のガードになったという訳だ。
 これでこれからは共に試練の間に進む事も許されるだろう。

(´・ω・`)まさにリア充への道。愛は強いね。





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