第十三話--バトル大会は結界の中で行われるので、いつものようにゴールドプレートな教師からの支援は期待できない。それでも主人公は諦めずに大会に臨もうとしているのだった。--
「いいか九澄、大会本番は強力な結界の中で行われる。俺からの手助けは一切できん。ヤバイと思ったら即棄権しろ」
(´・ω・`)ますます無理ゲーだ。
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第十四話 --最初の一回戦で、主人公はハッタリだけで勝利するつもりだった。だが、望月悠理に逆に罠にかけられて、主人公の全情報がばれてしまう魔法をかけられてしまった!普通にフルボッコにされるよりも最低な対戦相手ぁつー!--
「対象者の記憶、経歴、黒歴史、その他あらゆる個人情報を本人が忘れていることまで含め一切合切ノートに書き記す!!! それがこの魔法
“完全なる人物百科〈ペルソナルペディア〉”!!!」
(´・ω・`)これはオワタ
第十五話 --情報を全て公開されちゃいそうになったので、主人公はエムゼロを全力全開で使いまくり、相手の魔法を無効化して一回戦を勝利した。
だが、情報の断片から、主人公の事が明らかに漏れている。 --
第十六話--執行部の滑塚は、主人公と同じような努力の人だった。ただ掴むだけの一つの魔法を徹底的に鍛えまくり、それで執行部にいる人である。
主人公のことを天才だと思っているので、それを努力で超えられる事を証明しようと・・・・大会に参戦したけど主人公とぶつかる前に敗退した! --
俺が聖凪に入った時、俺は誰よりも魔法が使えなかった。授業に付いて行くのも苦痛だった。退学だって考えたさ――)
(魔法のセンスがまるでなかった俺は、たったひとつの単純な魔法に活路を見出した。俺が初めてまともに習得した魔法――俺の相棒、"魔手〈マジックハンド〉”)
(俺にはこれしかなかった。ただ『掴むだけ』の曲芸みたいな魔法。俺はこれを磨くしかなかった。どんなにバカにされようと、笑われようと――)
(´・ω・`)すごく主人公のライバル臭がしそうな感じに熱い人だったけど、敗北しちゃったね。
てっきり、主人公と似たような奴が勝ちあがるのかと思った。
第十八話 仕組まれた告白 --観月が洗脳されていた。主人公の九澄に告白するように暗示をかけられて・・・・主人公は試合直前に大混乱するっ!
柊が好きなのに、別の女の子に告白されて動揺して試合どころではない!--
「勝たなくてもいい……負けてもいい……だから無茶はしないで……無事に帰ってきて……」
「観月……」
「あたしは……あたしはあんたのことが、好きだから」
「へっ!?」
(´・ω・`)既に試合をやる以前の問題な有様だよ。主人公と同系統の似たような奴を倒した強敵と闘う前に、頭が混乱で一杯だよ。
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