ノースティリスの地へ、船でやってきたピアノを担いでいるピアニストさんがゲームの主人公のように漂流するお話さん。正当なストーリーさんとか斬新に感じる。
●遊牧民族気質のあるジュア国出身のピアニストで、信仰対象は力のオパートス
●奴隷商人から購入して助けた少女と一緒に旅をしている。信仰対象は癒しのジュア
●新婚ラブラブカップルみたいな関係の主人公達。恐ろしいほどにカップル。完全にカップル。早く結婚しろ。
第二話 異形の森の使者達 --主人公は、エレアの二人と出会った。世界はエーテルの風のせいで反エレアに染まっているので、中立のジャビ王と交渉しようとする二人にこの地の事を教えられる--
「……ああ、問題ない。どうやらこの洞窟は昔、誰かが住んでいたようだな。
奥を見てきたが、今はもう使われていないようだ」
(´・ω・`)・・・・ゲームの序盤に持っていた乞食の肉とか、住んでいる奴を殺して奪ったとか、なんて楽しい酷いロミアスだ。一秒前の出来事を昔扱いしてやがる。
第三話 別れと再会 ---主人公と少女の出会いは、主人公の故郷であるジュア国でピアノごと故郷を失い、奴隷商に奴隷として売られそうな少女を買い取った事から関係が始まった。--
幼少期からピアニカを持ち上げており、成長期を迎える頃にはキーボードを抱え上げて見せた。
その後、一時期スランプによる挫折を味わうも、ふとした出会いから大地の神オパートスを信仰し、それによって啓蒙が開け、
厳しい鍛錬をこなした成果が実り、思春期に差し掛かる頃には遂にアップライトピアノを背負って見せ、観衆をあっと言わせたのだ。
(´・ω・`)なんて不思議な世界観だ。ピアノを持ちあげて余裕で移動できないとピアニストになれないのか。
「そっちこそ目はちゃんと付いているのか? 清掃員に追いかけられたかたつむりでもあるまいし」
(´・ω・`)かたつむりが野良ゆっくりみたいに逃げている姿が思い浮かんで和んだ。
第五話 お酒泥棒を退治しろ --お酒を盗む小悪党達を皆殺しにする依頼を受けたので、ショートテレポートの巻物で一気に奇襲攻撃を少女が敢行し、一気に勝利した--
「そうですね。人殺しと違って放火は重罪ですもんね……人殺しはいいんですけど……やっぱ放火はだめですかー」
(´・ω・`)やっぱりイルヴァの住民だった。
第六話 後編 旅立ち--生活費を稼ぐためにも主人公達は冒険者を始める事にした。本業はピアニストなのだが、ヴェルニースの酒場には数多くの吟遊詩人を殺害してきたロイターさんがいるので仕事がない---
「そりゃぁ、そうですよ! あの武器屋のおやじさん、頭おかしいと思います!
なんですか? 生ものの長剣とか、シルクの長剣とか、紙の長剣とか! 品揃え悪いってレベルじゃないです!
そもそもあれが剣なのか本気で悩んでしまった自分が馬鹿らしいぐらいですよ!」
(´・ω・`)ゴミな感じな実用品(キリッ
第八話 ヨウィンへの旅路
--二人は新婚カップルのように話しながらヨウィンまで歩み、無邪気な孤児グウェンとであった。--
(´・ω・`)恐ろしいほどに新婚カップルだった。おっぱいおっぱい。
第九話 グウェンちゃん --主人公達は新婚カップルみたいにラブラブなまま、グウェンちゃんを保護し、畑のある人よりも大きいイチゴを食べていた。農夫のお爺さんから、レシマスや、物取りが多い事などの重要な情報を聞き、ノースティリスの地で初めての演奏会を開く事で心温まる日々を過ごしたのだった。--
そういって中年の農夫は、"人よりも大きなイチゴ"を摘み。……摘み?
とにかく、コルザードに手渡した。というよりも転がして持ってきた。
「……。これはまた、なんとも、食べ応えのあるイチゴですね」
(´・ω・`)なんて大きいイチコなんだぁっー!普通の感動話かと思ったら、普通に狂気が入り込んでやがるぅっー!
第十話 笛の音、風の音 --グウェンちゃんが何処から来た子なのか主人公達はわからなかった。そんな中、エーテル風がやってくる。グウェンちゃんは綺麗だなーと思いながら滅びの光を見詰めていた。--
「指きりげんまん嘘ついたら、井戸水1000杯、の〜ますっ!」
(´・ω・`)なんというセンス。確実にエイリアン妊娠して、モンスターに殺されるから説得力がある。
第十一話 エーテルの風、再び --グウェンちゃんがシェルターに居なかったので、主人公達はエーテルの風が吹き荒れる中、グウェンを捜索しにいった!
その結果、見つからずにエーテル病にかかるという結末になり、背中から翼が生えたり、手が変質し、グウェンちゃんは死亡しちゃったのだ!--
「――これが『原型を留めていないアピの実』、こちらが『禁断の麺』、『恐怖のパン』に『生ゴミ同然のイーモ』。これらを余すことなくつめた『祝福された愛のこもった少女の手作り弁当』です! もしものための『大災薬』もしっかり用意してありますよ」
(´・ω・`)グウェンちゃんを殺したエーテルの風よりも、毒料理の方が死ぬ的な意味で大変だ(キリッ
第十二話 冒険者
--パルミア大使館では冒険者の登録受付をやっていた。ほとんどの冒険者はチンピラ同然で成果も出ずに死ぬゴミであり、依頼を失敗しまくればカルマが下がって、犯罪者として扱われちゃうのだ。
有能であれば税金まで優遇され、無能はどんどん死んで消えていく市場原理である。--
「はい、それと同時にカルマも下げさせていただきます。カルマはその人の善性や悪性を記す指標となっております。
カルマが高ければ優良な市民としてパルミア政府は便宜を図ります。例えば税負担の軽減などがあります。
逆にカルマが低ければ劣悪な市民として厳しい立場に追い込まれることになるでしょう。とりわけ一定以上のカルマを下回った場合、パルミア政府はその方を国家の敵と判断します。ノースティリスにいる限りあらゆる公共サービス、店舗の利用が禁止。
さらには犯罪者として追い回されることになるので、依頼を受ける際にはご注意願います」-
(´・ω・`)仕事に失敗し続ければ、犯罪者として利用価値のないゴミとして扱われちゃう有様だよ。
(´・ω・`)そういえば、本家Elonaのガードも・・・・全部殺しにやってきていたような・・・・。
|