第零話:「はじまり の
時間」 --10歳のセイランがゲットーを見たことで覚悟を決めた。兄スザクが首相を殺した事による早すぎる敗戦の責任を取るために、父親の後をつぎ、立ちあがるのである--
「父様の跡を継ぎます、ボクが父様の全てを受け継いで、父様がするはずだった事をやり遂げます」
STAGE1:「日本
の 青き 姫」 --村落でテロリストを匿ったという容疑で、イレブン達はどんどんブリタニア軍に遊び感覚で虐殺されていた。自殺を強制的にやらされ、裸にされてレイプされ、路傍の石程度の価値しかなく、虐殺蹂躙ヒャッハー!
だが、セイランはこれを許す事はなく、軍隊相手に大立ち回りを演じ、ナイトメアフレームでブリタニア軍を一掃し、ブリタニアに恨みを抱きまくるイレブン達を大量にゲットした! --
(´・ω・`)なんてヒャッハーな軍隊なんだぁっー!大義名分をたててストレス解消してやがるぅっー!
(´・ω・`)良い感じに残虐ヒャッハーになっていて良い小説さんだった。
STAGE2:「日本
解放
戦線」 -- ナリタ連山は日本解放戦線の構成員数千名が暮らす場所であり、地下に巨大な地下都市がある。孤立しても長期間抗戦できるように偽装トーチカや重要設備があるので、ここを根拠地にセイランは頑張っているのだ。--
(´・ω・`)地下都市があったら、放棄して逃げようにも逃げられない有様だよ!
STAGE3:「奇跡
と 四聖剣」
--セイランは、籐堂から指揮官としての教えを受けていた。勝利のために容易く兵隊を使い捨てにしても駄目、勝利を得られなくても駄目と言われて・・・・二度目の実戦に挑む事になる。大阪の旧日本軍人を追跡していたブリタニア軍と交戦状態になり、実戦慣れした純血派で機体はサザーランドという格上相手の勝負である。
その戦いでセイランは、誰も見捨てずに勝利するという道を貫き、不利な状況を籐堂の援軍で覆し、キューエル卿に屈辱を味わせてあげたのだ!--
負けた、いや、それ以上の屈辱にキューエルは歯軋りした。
宙を舞うコックピットの中、警告灯の明かりしかない――ディスプレイも消えた――狭い空間で、彼は頭が沸騰しかねない程の頭痛を感じていた。
――――イレヴンに、劣等人種に恐れを成して逃げ出したと言う事実に。
(´・ω・`)これはキューエル卿との因縁が出来た良いお話さん。きっと、ナリタ連山に攻め込んできた時とかに激戦になるっぽいフラグ。
STAGE4:「シンジュク
ゲットー」
--ブリタニア軍の虐殺があったシンジュク・ゲットーへと、セイラン達は訪れていた。そこで聞いた話は虐殺を行った側のブリタニア軍が住民を治療したという異常すぎる事実であり、日本解放戦線はこれを大義名分にして一斉蜂起するべきか悩む。
そんな中、テレビの放送でエリア11の総督であるクロヴィスが死亡し、その暗殺の容疑者としてスザクが出ていた事で、セイランの心は揺れ動いたのだった。 --
幼い頃に好きだった色素の抜けた茶色の髪や、光の加減で琥珀に見える瞳も。
幼年時代の面影を残す顔と細身の身体……こちらは、青鸞も初めて見るが。
しかし間違い無い、間違えるはずも無い。
だから彼女は、数歩を下がってテレビから距離を取りながら。
唇を、ある形に戦慄かせる、音は4つ、それは。
『――――枢木(くるるぎ)スザク!!』
(´・ω・`)これは良いテレビ越しでの、超久しぶりすぎる再会。スザクの妹設定にすると、序盤から揺れ動く展開ができるね。
STAGE5:「トーキョーの
空の
下で」 --スザクはアリバイがあるにも関わらず、第三皇子の暗殺容疑がかかっていた。スザクの妹のセイランは調査のために東京租界を訪れて・・・ルルーシュと出会い、久しぶりの身の上話をした上で二人は別れた。片方はギアス使ってブリタニア転覆、片方は日本解放戦線の御姫様だと知らないので、ただの旧友の再会になってしまっていたのだ。
おかげでゼロとしてスザクを強奪するイベントの際に、警備ナイトメアにセイランが乗っていたので追撃され、ゼロは少しピンチだったが、事前に用意した策で切り抜けるぅっー! ---
『ふふはははは、私達を追うのに集中するあまり、地理の確認を怠っていたようだな。ラインの運営会社とビルの地主の妥協で出来た特殊構造物、これの入り口を切り離した車両で塞いでしまえば……』
(´・ω・`)ルルーシュとの再会で哀愁が漂っていると思ったら、ジェレミアからスザク強奪するイベントの難易度が少し上がっていて楽しいね。
STAGE6:「次へ
の 胎動」
--セイランが日本解放戦線の表の顔になる事が決まり、部隊まで持つ事になったが、一癖も二癖もある軍人ばっかりだった。草壁中佐にも怒られまくって疲弊したが、当の草壁中佐本人からアドバイスを貰った事で、元気を取り戻し、全員で同じ風呂に入って裸の付き合いして仲良くなったのだった--
「上の者は怖いだろう、だが、下の者は怖くないのか。そんなわけはあるまい、上に立った人間がどんな人格をしていて、どういう指示を出すのか。自分の命に直結する問題だ。上官たる者はそうした下の者の不安も常に考えて行動せねばならん」
(´・ω・`)うほ、これは良い草壁中佐。単なる自殺してくたばった登場回しか持ってなかった人なだけに、良い活躍っぷり。
STAGE7:「ゲットー
の 凱歌」
--コーネリアが新しい総督になったので、エリア11の反抗活動は徹底的に蹂躙されていた。日本解放戦線は信頼にこたえるためにも助けにいかないといけないのだが・・・・僅かな戦力で、各国の正規軍を粉砕してきたコーネリア軍と戦うという無理ゲーである。
幸い、サイタマ・ゲットーでゼロを追い詰めるためにナイトメアを集めて搭乗員を降ろしていた所を襲撃できたので奇襲となり、各地で陽動をやったおかげで被害なしで、日本解放戦線の威信をゲットーの人々に見せる事に成功したのである --
(´・ω・`)これは良い奇襲攻撃。ゼロのあぶり出しのために、皆がナイトメアに入ってない事もあってグットタイミングって奴だね。
STAGE8:「変わりいく
未来 変わらない 現在」
--サイタマ・ゲットーでのブリタニア軍への勝利によって、日本解放戦線を見直す動きがあったが、このままでは早期に一斉蜂起がおこり、コーネリア達に撃滅される未来が見えている。
戦力が絶望的なくらいに足りないのだ。若い籐堂中佐では階級も年齢も足りていないので部下の暴走を許してしまう事になる。
それを危惧した草壁中佐は日本解放戦線の未来のため、派閥のパラーバランスが整えるために、河口湖でのサミットを占拠しようとしたのだが、セイランが止めたので草壁中佐は行かず、日本解放戦線の代わりに大日本蒼天党が事件を起こしたのだった。-
「出来ません! ボクはとても弱いから――――」
そう、兄の姿を見ただけで何かを期待してしまうような弱い存在だから。
「――――だから、まだ草壁中佐達に教えて頂きたいことがあるんです!!」
「……この、小娘がぁっ!!」
(´・ω・`)セイランちゃんのおかげで、草壁中佐が強制自殺ENDを向かえずに済んだのですぜ。
(´・ω・`)この小説の草壁中佐は良い親父キャラしてる。
STAGE9:「終焉
の 序曲」 --籐堂達がキョウトへ新しいナイトメアを受け取るために旅立った光景を、純血派のキューエル卿が見ていた。それによりブリタニア軍の大軍が日本解放戦線に押し寄せてくる。
スザクは妹を捕縛、もしくは殺すための仕事が与えられ、名誉ブリタニア人の忠誠を試されていた。
、(´・ω・`)日本解放戦線の旗頭が妹だから、スザクだけ、原作よりも辛い仕事ですのぜ。
(´・ω・`)ゼロの方は・・・・成功したらセイラン救えるし、役得かな。うん。
STAGE10:「ナリタ
の
戦い」--日本解放戦線は包囲されてブリタニア軍に徹底的にギタンギタンのボコボコにされていた。だが、そんな絶望的な状況でも逃げ出さずに戦い、どんどん精鋭すぎるブリタニア軍の物量で蹂躙されて死亡する。戦況はまさに無理ゲーっ!
そんな激戦の中、セイランはスザクと出会う。父親を殺した憎い兄に向けて激怒した!--
(´・ω・`)セイランの敗北フラグだ。肉体チートのスザクが駆るランスロットなんて無理ゲーって奴ですのぜ。
(´・ω・`)妹さんは兄に比べると、そんなに肉体チートじゃないね。
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