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僕は友達が少ない【3】-【2】 彼は(完璧すぎて)友達が居ない 【二章 隣人部は協力プレイがない】 【ソーダ水一号】 |
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(´・ω・`)なんか、原作そのまんまだった【二章 隣人部は協力プレイがない】
(´・ω・`)読むのやめたから、ここから先は読んでないよ。
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彼は(完璧すぎて)友達が居ない【二章 隣人部は協力プレイがない】 | ハーメルン 作:ソーダ水一号) | SS | 1-2話 | 2014年05月26日 |
もはや顔を上げるのも億劫なのだろう。ぶつぶつと譫言のように昨今のゲーム事情に注文をつけ始める夜空と星奈。 「大体、昨今のゲームは通信対戦ありきなのが気に入らない……」 「ゲームの世界でも他人に気を使わないといけないなんて……どうかしてるわ……」 負け惜しみとも取れる発言を繰り返す二人に、小鷹は思わず、と言った調子で呟いた。 「……二人とも、一体いつ他人に気を使って――」 「――あ?」 食虫植物を彷彿とさせる速度で顔を上げた二人の女傑の迫力に、小鷹はただ押し黙ると、そのまま重力に従ってテーブルに突っ伏した。 「――あかりの事を悪く言わないで。いい? あかりはね……幼い時に両親を亡くして、一人ぼっちで苦労してきたの。それでも世間を恨む事無く、周囲に笑顔を振りまいているのよ! そんな子をビッチですって、アンタそれでも人間なの?」 見事な掌返しである。小鷹が余りの事に言葉を失っているのを良い事に、星奈はそのままの勢いで語り始めた。 「後、有希子も絶対に攻略すること!ていうか、アイナもミホもナツミもミズキもカレンも……みんないい子なのよ!」 どうやら昨日、涙をバネに全員分見事に攻略してみせたらしい。 |
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