第15話『旋転する罠 —Toll for the
Brave—』
●ザーツバルム卿「スレインいいやつだから、私の後継者とする!」
伯爵A『何か臭うと思ったら犬が紛れ込んでおるぞ』
伯爵B『しかも随分と薄汚れた』
パルメ(´・ω・`)見事なまでに死亡を立てるセリフの数々。少し笑った。
ザーツバルム卿『これはバルークルス伯爵
マリルシャン伯爵。私も参戦したく馳せ参じました』
マリルシャン伯爵『生意気な口を』
ザーツバルム卿『このスレイン・トロイヤードは我が家臣。粗相があれば謝罪しよう』
『しかし言われなき仕打ちであればマリルシャン卿 容赦はせぬぞ』
パルメ(´・ω・`)しゅごく格好いいぞ。このザーツバルム卿
伯爵『地球人を飼うだけなら酔狂で許されよう。しかし騎士に取り立てるなど些か戯れが過ぎるのではないか』
ザーツバルム卿『我が家臣について口を出される筋合いはない』
伯爵『しかし共に戦うとなれば話は別の話。いつ裏切るともわからぬ者と共に戦場など出られませぬ』
スレイン『ならばこの場で私を斬ってください。あなたの言う通りです
このまま戦場に出ると私の方が後ろから斬られかねません』
伯爵『貴様ァ!』
パルメ(´・ω・`)煽り耐性がゼロだ。プライド高いキャラ設定だのぅ。
ザーツバルム卿『諸君!聞かれよ諸君!』
『ヴァース皇帝の庇護の元、今この場においてスレイン・トロイヤードを我が息子とする!』
パルメ(´・ω・`)家族ができたよ。やったね!
スレイン『伯爵…』
ザーツバルム『立てスレイン 今日からそなたは我が息子だ』
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●スレイン、ザーツバルムの地位を引き継げる事が確定したから、戦場でザーツバルム卿を高速デブリ(銃弾)に追い込んで事故死と見せかけて殺害
ザーツバルム『たかがデブリ如きにこのディオスクリアが』
スレイン『デブリではありません
銃弾です』
『開戦前に銃撃しておいたんです。地球の衛星軌道を廻って丁度いまそのあたりに着弾するように』
『元々は界塚伊奈帆を倒すための罠だったんです。GNバリアの無効化がネックでしたが彼ならうまくやってくれると思った』
ザーツバルム『スレイン』
スレイン「黙れ!…僕があなたに忠誠を誓うと本気で信じたんですか?」
「アセイラム殿下に引き金を引いたあなたを僕が許すと思ったんですか?」
パルメ(´・ω・`)格好いいザーツバルム卿が終了してもうた
スレイン『そろそろ第二波が来ます
さようなら』
『お父さん』
ザーツバルム『……フッ……悪くない』
●スレイン、
ザーツバルム卿の地位を引き継いで大出世!
一応悲しんだ振りをして、地球中に大演説
スレイン
《私はこの日二人目の父を失った。共にヴァース帝国の繁栄に尽くした偉大な人物だった》
《私はいまここに父たちの意思を継ぎヴァース帝国の更なる友好のため戦うことを決意する》
《軌道騎士の諸侯よ いまは互いに争っている時ではない》
《崇高なるヴァース帝国の騎士として手を取り合い》
《地球の犯行勢力を殲滅しようではないか!》