巨大戦艦は、お金を積めば積むほど強くなる。

全長1kmの超巨大戦艦なんて作れば・・・戦場で無双できるほどに強くなれるのだ！

主人公が巨大戦艦に乗っていたら・・・艦隊なんて全部一隻残らず虐殺だぁっ！

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●オリジナル超巨大戦艦ギャクサーツ　全長1km

巨大戦艦ごと敵艦隊を虐殺するために作られた超巨大戦艦。

特大ビーム砲を20門つけ、艦隊すらもなぎ払って戦場で無双できるのだ！

拡散ビーム砲も6門つけているので、巡洋艦、駆逐艦対策もばっちりであるっ！

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数万の艦艇が入り混じる巨大な戦場に、異常に大きい艦艇が存在感を放っている。

全長1kmという巨大戦艦としては最大級の大きさであり、艦隊ごと瞬殺できるほどの武装をゴテゴテと貼り付けた可笑しい艦だった。

一度、特大ビーム砲20門が光って、敵艦隊へと進むだけで、数百隻規模の大損害を敵にもたらし、超巨大戦艦を沈めようと特攻を仕掛けてくる戦闘機と駆逐艦を味方艦隊ごと拡散ビーム砲で薙ぎ払う凶暴性を見せている。

【駄目でしょおおおおおおっ！？！？！！！味方艦ごと敵艦隊皆殺しにしちゃ駄目でしょおおおおっ！？！！！！

ポイントざんが減額ざれるうううううっ！！！！！どぼじで超巨大戦艦買う予算はあるのに、銀髪巨乳美少女のアンドロイドボディを購入してくれないのおおおっ！！？！】

「ヒャッハー！邪魔な奴は全部虐殺だぁっ！糞AIのために使用するお金なんてねぇっ！」

味方艦隊ごと敵艦隊を撃破するという行為を繰り返し、その犠牲が2000隻に到達する頃・・・超巨大戦艦は、敵・味方全てを敵に回していた。

4万3000隻の艦艇がゲス行為を続ける超巨大戦艦を沈めるために、特攻同然の大突撃をしてくる。

その姿は壮観であり、まるでラスボスを倒すために勇気を出す勇者達の姿だった。

「ヒャッハハハハ！なんて楽しい展開なんだぁっ！敵も味方も全部虐殺だぁっ！特大ビーム十連斉射っ！」

【こうなったら敵も味方も虐殺だよおおおおっ！！！！！ゆおおおおおっ！！！！！大きいのから沈めるよおおおおっ！！！！】

20の特大ビームが10回連続で巨大戦艦達を目標に放たれる。

周りの艦隊ごと巻き添えにして巨大戦艦に次々と降り注ぎ、巨大戦艦は7発の特大ビームを浴びた時点で全身から炎を吹き出して爆発していった。

巨大戦艦20隻が沈むほどの大砲撃を繰り返すだけで、進路上にある艦艇は全滅し、巨大戦艦を盾にしようとしていた部隊も皆殺しにされて3000隻ほどが沈んでいる。

それでも敵には4万隻という圧倒的な物量が残っており、超巨大戦艦を沈めるべく、駆逐艦と戦闘機を中心とした1万隻の艦隊が分散した状態で突撃をかましてきたっ！

「雑魚なんて蹂躙して全部虐殺だぁっ！拡散ビーム砲30連斉射っ！」

【ゆおおおおおっ！！！分散していようが拡散ビーム砲には関係ないよおおおおおっ！！！！！！】

数千の弱いビームが30回連続で発射され、巨大な滝のように駆逐艦部隊に降り注ぐ。

宇宙そのものが何度も真っ白になるレベルで放たれた攻撃によって、駆逐艦の装甲は容易く破壊され、戦闘機なんて一度でも浴びれば即死だった。

30回連続一斉正射だけで、駆逐艦部隊は数を削られまくれ、1万隻が50隻に減るほどである。

残った50隻も再度行われた拡散ビーム砲の発射により容易く皆殺しにされ、超巨大戦艦に傷一つつけることができない！

【ぎゃあああああああああああっ！？！！包囲されているよおおおおおっ！！？！！！！！

完全に包囲されちゃったよおおおおっ！！！！！！】

「ヒャッハー！包囲されても関係ねぇっ！密集している所に特大ビームをぶち込んで虐殺だぁっ！」

3万隻に減った敵艦隊は、正攻法では超巨大戦艦を沈めるのが無理だとわかったのか、駆逐艦部隊が犠牲になっている間に包囲するために移動している。

そして、包囲が完全に終わった状態で、ゴール地点が超巨大戦艦の装甲という特攻レースを開始したっ！

次々と全速力で移動し、射程に入り次第、ビーム砲をぶち放しながら近づいてくるっ！

超巨大戦艦の特大ビーム砲で艦隊を次々と薙ぎ払うが、包囲された状態では焼け石に水だっ！

巨大戦艦と戦艦を狙って次々と破壊しても、膨大な巡洋艦部隊押し寄せてくるっ！その数2万7000隻っ！

「ひゃぁっ！たまんねぇっ！戦艦よりもシールドが薄い巡洋艦なんて・・・拡散ビーム砲の連打でひたすら虐殺だぁっー！ビームのシャワーをプレゼントしてやるよっ！」

拡散ビーム砲が休む暇もなく稼動し、数千の弱いビームのシャワーを浴びせてくるっ！

巡洋艦は超巨大戦艦にビームを放ちながら行動しているが、その攻撃は防がれて一方的に虐殺されるだけの的になっていたっ！

数千の弱いビームが休む暇もなく降り注ぎ、近づけば近づくほど被弾率が上がって巡洋艦は超巨大戦艦に近づく事ができないっ！

こうなっては2万7000隻・・・現在は減って1万隻がいても何の意味もなかった！

「ヒャッハハハハ！なんて弱いんだぁっ」

【酷い戦場だよっ・・・！敵も味方も全部皆殺しとか酷すぎるよっ・・・！

また、抗議メールが殺到していてゆっくりできないっ・・・！】

圧倒的な拡散ビーム砲のシャワー、特大ビーム砲から放たれる攻撃によって戦艦、巨大戦艦も沈み、敵艦隊は全滅したかのように見えた。

しかし、ここにきてもっと厄介な敵が戦場に登場するっ！

全長500mの巨大戦艦108隻が戦場に出現してしまったのだっ！

≪我ら巨大戦艦108人衆っ！ゲス行為を繰り返す貴殿を制裁するために派遣された正義の運営公認の巨大戦艦部隊なのでござる！

いざ、尋常に勝負するでござるっ！≫

「ヒャッハー！運営なんて関係ねぇっ！敵は全部一隻残らず虐殺だぁっ！」

主人公の新しい戦いが始まった！

だが、世界はまだ広いぞっ！超巨大戦艦の世界大会が主人公を待っているっ！

仲間を作って世界大会に出場して頑張るんだ！負けるな主人公っ！

世界には、まだまだ知らぬライバル達が待っているぞっ！

可愛らしい銀髪巨乳娘のメインヒロインさんもその先に待ち受けているっ！

【ぎゃああああああああああああああっ！？！！？！

変な世界観ざんでの熱血バトルざんが始まってしまったよおおおおっ！！？！！！！

どぼじで超巨大戦艦に3億費やすお金があるのに美女アンドロイドボディを購入してくれないのおおおおおっ？！！！？！！！

絶対に可笑しいでしょおおおおおおおっ！！！！！！！？！！】











おしまい

ゆっくり戻るよ！

前にゆっくり戻るよ！

ゆっくり次に進むよ！