たしかに、常に指揮官先頭をやったら、目端の効く人に狙い撃ちにされますね。
　部隊の先頭に無意味にしょっちゅういるならそれは匹夫の勇ですよ。

　なのでたまに、危険ではあるが安全だと目算の立つときに指揮官先頭をして兵士に「いつも一緒に闘っている戦友だ」と言う伝説をつくるのがキモです。

　伝説が嘘でも、信じている限りはホントに隣にいる嘘に騙されている戦友は積極的に闘ってくれるので、兵士がこの嘘を暴こうとすることもありません。

　なにいってんのヒトラーは完璧だよ。
　ベルリンで最後まで戦ってた兵士の多くは末端に至るまで、ヒトラーは一緒に闘っているって信じてた。
　宣伝は完璧、士気は上々だったんだよ。
　ヒトラー個人がダメダメになっても、彼が全盛のときに作った全体主義機構は最後まで動いていた。

　最高司令官とともに自分は戦っていると首都陥落時に兵士に思い込ませたのだから、部隊組織者としては完璧だと思うよ。

　国家指導者としては敗北者でも。

ハンニバルも兵士と共に過ごしたから、敵地ローマで紀元前218〜紀元前203まで、一軍を維持するという事実を疑いたくなる戦績を残していますね。

＞ヒトラー
だってあいつ、「伍長待遇上等兵」って要するに一兵卒に毛の生えた程度じゃないか。

一方ヒトラーは口だけだった

理屈は正しいけど、かなり無茶！

だが将軍が倒れれば士気はそれを上回る勢いで下がる

>キレンジャー神

(ノ゜ω゜)(ノ゜ω゜)そんなー！

ナポレオン（´・ω・｀）主人公補正があるから大丈夫っ……！

若いときはそれでもいいんだが、有る程度大きくなってからや、ぶっちゃけ中原に鹿を追うような戦いでも無い場合は、若手や中堅に指揮官陣頭やらせて手柄と経験稼がせないと。
あと、指揮官陣頭は効果があるけど、やっぱ歴史を顧みると若手の売り出し中とかがそのままバンバン死んでる。
曹操とかも若いときにマジ死にかけて、親友の鮑信が身代わりになって死ぬという苦い経験をした。
他、三国志でミスター軽率、死の指揮官陣頭人と言えばこの人、孫堅。
知恵が回り、戦術眼があって、逆らう者はMINAGOROSIの絵に描いたような熱き群雄。
ただ、病的に熱くなるため意味も無く突出して、何度も危ない目に遭って、その都度身代わり立ててたけどつい襄陽の攻城戦でこれまた意味も無く前に出て死んだ。

レーツェル・ファインシュメーカーの「手料理を食わせる」とか？