ゆっくり戻るよ!

29話目

 


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投稿者: ku☆ワ☆ma  [2016年 05月 04日 10時 33分] −−−− −−−−
良い点
お疲れ様でした。

>「わっふぅー!
王弟殿下の弱点を見抜く能力はさすがなのです!」


甘い見識だなぁ。 後方に足の速い装備を施した精鋭の斥候を放っておく必要があるよ?

ワルキュラ軍が現状の欠点をどれだけ迅速にフォロー出来ているかそうでないかで状況変わるんですが、大丈夫か?
(´・ω・`)ぱるめ    [2016年 05月 05日 09時 23分]
作者(´・ω・`)そんな有利は俺がフットバス!

 



投稿者: SHIN  [2016年 05月 04日 09時 37分] −−−− −−−−
一言
ピィザ軍にも、「見えて」いる人がいるようで・・・
(´・ω・`)ぱるめ   [2016年 05月 05日 09時 23分]
(´・ω・`)?

●殿軍を任されたナン。ピィザ3世の腹違いの弟。
優秀だが、無能を演じる事で今までなんとか生きてきた。
犬はミルク 銀髪娘

「やれやれ、どうやら僕たちは、見捨てられたようだ」

「王弟殿下っ……!こうなったら、北に移動してそこを基盤に勢力を作るべきです!」犬娘

「それで、僕たちは仲良く兄弟喧嘩して、共倒れというオチかい?
ここで分裂したら、セイルン貴族どころか、様子見をしている国々も参戦して、この地は泥沼の戦場になるよ」

「じゃ、ここで骸骨の化物と戦って果てるつもりなのですか?」

王弟殿下「そんな気はないさ。
骸骨たちは、昼間に追撃してこなかっただろう?
これは、奴等が……太陽が苦手とか、そんな弱点があると思うんだ。
しっかり夜の間、生き残れば、勝機は出てくるはずだよ。
どれだけ物量が凄くても、そんな制約があるのなら、幾らでもやりようはあるさ」

「わふぅっー!さすが王弟殿下です!
すごい洞察力です!」


襲撃だぁー!重騎兵がやってくるぞー!



ナン ピィザ3世の義理の弟

王位継承順位的に邪魔だから、ここで使い捨てにされた。



デュラハン「敗残兵は殺せ!金持ちは拉致って、身代金を取れ!」


ナン「重騎兵か……なら、槍衾を展開して、方陣を展開せよ!
奴等は槍が苦手だっ!全方向に槍衾を展開すれば迂闊に襲えなくなる!」


デュラハン「一撃離脱弓矢攻撃!」

ナン「ば、馬鹿なっ!?
あの装備で弓騎兵だって!?
常識が本当に通用しない敵だなぁ……」

「わふぅー!なぶり殺しにする気ですー!」


デュラハン「農民どもをぶっ殺せぇー!」「狩りの獲物だぁー!」

「あんなに重い鎧をきているはずなのに、なぜ疲労しないのです!?
ここまで長い距離を、馬を飛ばして走ったら、ヘトヘトに疲れて、あんな機動はできないです!」

デュラハンB「あ、こけた」 体の中が見えた



王弟「あ、うん。
やっぱり化物だったようだね……。
動く鎧か。これは困ったよ!
最悪だ。相性が悪すぎる。
殺し方が分からない」

●数がすり減らされていく中、軍は壊走した

デュラハン「消費した体力を、お前らが死ぬ時に発する残留MPを吸収して回復!」

「た、魂を食べてるっ!
うわっぁぁぁぁぁ!!逃げろぉぉぉぉぉ!!!」


兵士達「「もう、駄目だぁー!」」

兵士たち「「オラ達は逃げるだぁー!」」



王弟「すまないね、ミルク。
僕は駄目そうだ」

ミルク「王弟殿下……」

デュラハン「ヒャッハー!こんなところに金持ちっぽい貴族と、犬娘がいるぞー!」

デュラハンB「誘拐して、身代金をがっぽりいただくぞー!」

遊牧民族にとって、略奪・誘拐は産業。
生前の考えに引きずられた骸骨のおかげで、二人は生き残った

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